【進撃の巨人】ネタバレ第31話「微笑み」<あらすじと感想>画バレ

進撃の巨人ネタバレ31話

【進撃の巨人】第8巻 ネタバレ最新31話
タイトル「微笑み」

別冊少年マガジン2012年4月号(2012年3月9日発売)掲載内容です。
未読の方はネタバレ回避してくださいね(ง ˘ω˘ )ว

【進撃の巨人Season2】31話(6話)のアニメ感想はこちら
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【進撃の巨人】ネタバレ第31話「微笑み」<あらすじ>

1024
© 諫山創/講談社

-ストヘス区・憲兵団支部 アニの部屋

眠っているアニがうっすらと目を開きます
身を起こすとそこは2段ベッドの下段

様々な物が散乱する荒れた部屋に、暖かな陽光が差し込んでいます



1011

-ウォール・シーナ東城壁都市 ストヘス区

住民
「何だ?知らなかったのか?
巨人の小僧と主要幹部が王都に召還されるんだとよ 今日この街を通るぜ」

2人の男が立ち話をしています

「巨人になれるガキがいるって噂は本当だったのか…」
「これからは憲兵団が所有するってよ」

1015

「保守派がその小僧を上手く使って王政を説得するだろうな」
ベンチで新聞を読む男が口を挟みます

「解剖するって話じゃなかったか?」
「まぁ…このままうまく進んで扉が封鎖されるといいんだがなぁ」

ドサッと鞄を落とす信者

ウォール教信者
「今…扉を塞ぐと言ったか?」
ザッ

「は?」

信者
「これ以上人の手で壁を汚すというのか!?」
ガシッ・・男に詰め寄る信者

「は…!?」

「オイ…ソイツに手を出すな!」

ジャラ・・・信者の首に下げられたウォール教のネックレスが揺れる

「あ…」
男は掴んでいた信者の手を離し、後ずさります

信者「~~~!!~~~!!」

信者は両手を掲げ、神の教えを呟いています
その場から立ち去る男たち

「壁を愛し神と崇める方々だ…関わるな」
「そうか…まだヤツらがいたか…クソ」

「あ~あ…今度はいつ壁が壊されるんだろうな」


憲兵団

1002

-ストヘス区 憲兵団支部

廊下に続く階段を下りるアニ

1010

ヒッチ
「やっと起きた…」
「あんたのさぁ…寝顔が怖くて起こせなかったんだ ごめんねーアニ」

廊下には同期の新兵たちが整列しています

マルロ「お前は最近弛みすぎだぞ」
ヒッチ「なにー?もー怒ってんの? ねー」

マルロ「愛想の無いヤツだな」

ボリス
「ほっといてやれよ アニはあのストヘス区から来たんだぞ
この支部でも唯一の実戦経験者だ まだ癒えるわけないだろ 地獄を見てきたばかりなのに」

ヒッチ
「へーそー あんたこの子に気があるんだー」

「プッ」

「…こんなののどこがいいの?」

ボリス
「ヒッチ…お前みたいなバカ女が憲兵団に入る方法は一つしか無い」

ヒッチ
「…えーなにそれわかんなーい… 言ってみろよ」

“よせお前ら 来たぞ”

コッコッ
上官が階下を歩いてきます

ババッ・・敬礼し姿勢を正す新兵たち

デニス(上官)「いーって」
バサバサ

スッと敬礼を解く新兵たち
が、マルロだけは敬礼姿勢のまま直立しています

マルロ「…」

3001

デニス上官
「今日はいつもの雑務とは違う仕事をやってもらう
だからここに集めた 聞いてくれ 調査兵団の一行が王都へ召還される件だ」

書類を見ながらかったるそうに喋るデニス

アニ「…!」

デニス
「調査兵団失墜の話はしなくてもいいだろ?
ヤツらが本日この街の中央通りを通る 護送自体は憲兵団本部の仕事だから我々はこの街を通過する間だけでいい
市街での立体起動が一時的に許可される 護送団と並走し警護強化に努めよ 以上」

マルロ「… …一ついいでしょうか?」

デニス「ん?何だ?」

マルロ
「護送団を何から守ればいいのでしょうか?」

デニス「さぁな」

マルロ
「…この壁の中で王政に逆らう者など聞いたことがありません
ちんけな犯罪者はいても…組織単位で歯向かうなら壁の外に拠点でもない限りは……
考えにくいですし そもそも動機が不明です」

デニス
「おぉ お前 真面目だな すべて任せた 詳細はこれに書いてあるからな」
バサ 書類をマルロに押し付けるデニス

マルロ「え?」

デニス
「我々上官達は忙しい お前達だけでやり通してみろ」
ガチャ・・廊下に面したドアを開けます

1004

デニス「だがヘマだけはやるな?」

扉の向こうには数人の憲兵が酒を飲み、煙草を吸いカード・ゲームに熱中する姿が見えます

ギイイィィ バタン

書類を手に呆然と立つマルロら新兵たち



5001

-外・庭の様な場所-
新兵たちが集まっています

マルロ
「クソ…ふざけてる……入って一月足らずの新兵に指揮を丸投げだと…」

ヒッチ
「確かに想像以上に腐ってたねーこの組織… まぁ…だから選んだんだけどさー
でも新兵のうちはほとんどの仕事押しつけられんだねー もー知らなかったよー」
ガン バケツを蹴っ飛ばするヒッチ

マルロ
「… クズ共め…自分の事しか考えることができないクズが…」

ボリス
「は? マルロ…お前自分は違うとでも言いたいのか?
憲兵ココにした時点でお前も同類だろうが」

1008

マルロ
「同類じゃない 俺はお前らと違うしクズじゃない」
「俺は憲兵団を正しくするためにここに来た」

アニ「…」

ヒッチ
「えーすごーいマルロあんたそういうヤツだったのー?」
パンパンと拍手するヒッチ

ボリス「…どうやってだ?」

マルロ
「上に立つ意外無いだろ それまでの間は…クズになってもいい……何だってしてやる
だが上に立ったら給料分はきっちり働かせる
税をちょろまかしたり不当に土地を奪ったヤツらには相応の報いを受けさせる」

アニ
「あんたはそれで自分か身内がヒドイ目に遭ったりしたの?」

マルロ
「…! ……いいや?だがそれらの悪行は誰でも知ってる事実だろ?
とにかくな死ねとは言わん だが恥を知ってもらう 理性が無いってことは所構わず排便する動物と同じってことを…」

1022

マルロ
「ただ普通の人間に戻す…それだけだ 人本来の正しい姿に……」

ヒッチ
「やべぇーあんた本物じゃーん つまんないヤツだと思ってたわごめんねー!!」

ダハハ バンバン ヌアハハハハハ
腹を抱えて爆笑し地面を叩くヒッチ

ボリス
「…そら大変立派な目標だな……せいぜい頑張れや」

アニ「どうだろ」

?とその場の全員がアニに注目します

マルロ「ん?」

アニ
「あんたみたいな『良い人』が体制を占めちまったら それこそおしまいだと思うけどね…」

アニが口を挟んだことに少し驚くマルロ

マルロ
「……何だ…お前まともに喋れるのか
言いたいことがあるんならもっと喋ってみろよ」

アニ
「……あんたは 正しい人だと思う 正しいことを言うから 私はそういう人がいることを知ってる」

-回想フラッシュ-
大食堂で同期の兵士たちに語るエレン 頬杖つきそんなエレンを眺めるアニの描写

アニ
「大きな流れに逆らうって…とても勇気がいることだから 尊敬するよ
ただ単にバカなだけかもしれないけど… 
まぁ…明らかなのは そういう人は珍しいってことだよ」

マルロ「…」

アニ
「つまり一般的とは言わない 普通とも言わない あんたのような人は特殊な人と呼ばれる」
「それに対して私達は何と呼ばれるべきかな 
他人より自分の利益を優先させ周りがズルをすれば一緒に流される こんな人達をあんたは クズ…とか悪と呼んだ
私の見てきた限りでは訓練兵では憲兵団を目指すクズと悪人が大半を占めていた」

マルロ
「周りくどいなぁ…つまり自分達はそんなに悪くないって言いたいんだろ?」

1020

アニ
「いいや…実際クズだと思うし悪いヤツに違いないよ 到底正しい人間とは言えないだろうけど…それも 普通の人間なんじゃないの?」

「あんたの言うように本来人間が皆良い人であればこの組織はこんなに腐ってないでしょ?
この組織の仕組みが人間の本質がよく表れるような構造になってるだけで
だから…私は…ただ そうやって流されるような弱いヤツでも人間だと思われたいだけ…… それだけ」

ヒッチ
「それだけって… あんた話長すぎ… つまんないし」

ボリス「まさに普段喋んないヤツが一旦話し出すと…」
新兵「ってヤツだなお前は」

1002

マルロ「…」
“正しい人…か
全員が正しい人であることを前提とした仕組みに問題があるのなら変わるべきは人じゃなくて…
仕組み…の方…なのか…?”

「うーん」
パチッ 懐中時計で時間を確認するマルロ

マルロ「長話しすぎたな 行くぞ!」

ヒッチたち「え~」「へーい」

マルロ
「俺は本気だからな! 手始めにこの任務から完璧にこなしてやる!」
ザッザッ

ボリス
「…まぁ あいつがいれば退屈しないかもな…」

良い人

2001

アルミン「アニ」

その声にピタリと足を止めるアニ
踵を返し細い路地に入っていきます

そこには全身をすっぽり覆う様な雨具に身を包み、フードを被り背に荷物を背負ったアルミンが立っています

1003

アニ「アルミン…」
アルミン「やぁ…もう…すっかり憲兵団だね」

「どうしたの……? その格好は?」
「荷運び人さ 立体起動装置を雨具で見えないようにしてるんだ ほら」

「…!?アルミン? どうしたの?」

スッとフードをとるアルミン

アルミン
「アニ… エレンを逃がすことに協力してくれないかな…」

アニ
「…… 逃がすって? どこに?
王政の命令に逆らって… この壁の中のどこに逃げるの?」

アルミンから視線を外すアニ

アルミン
「一時的に身を隠すだけさ 王政に真っ向から反発するつもりじゃない
調査兵団の一部による反抗行為って体だけど 時間を作ってその間に審議会勢力をひっくり返すだけの材料を揃える 必ず!」

アニ
「ひっくり返す材料…? そんない都合のいい何かがあるの…? 根拠は?」

アルミン「…ごめん 言えない…」

目を閉じるアニ

アニ
「…! ……」
「悪いけど…話にならないよ… 黙っといてやるから勝手に頑張んな」

ザッ・・アルミンに背を向け歩き出すアニ

アルミン
「アニ! お願いだ このままじゃエレンは殺される」
「何にもわかってない連中が自分の保身のためだけに そうとは知らずに人類破滅の道を進もうとしている」

1019

アルミン
「説得力が無いことはわかってる… でも… それでも…もう大きな賭けをするしか…無いんだ
もちろん迷惑がかからないように努める…けどウォール・シーナ内の検問を潜り抜けるにはどうしても憲兵団の力が必要なんだ」
「もう…これしか無い」

アニ
「あんたさ…私がそんなに良い人に見えるの?」

アルミン
「…… 良い人か…それは…その言い方は僕はあまり好きじゃないんだ
だってそれって…自分にとって都合の良い人のことをそう呼んでいるだけのような気がするから」

「……」

「すべての人にとって都合の良い人なんていないと思う
誰かの役に立っても他の誰かにとっては悪い人になっているかもしれないし…」

1021

アルミン
「だから…アニがこの話に乗ってくれなかったら…… アニは僕にとって悪い人になるね…」

アルミンに視線を送ると、しばし考え込むアニ

1001

アニ「いいよ …乗った」

右手の人差し指に指輪をはめるアニ


不毛

1008

-市街地の路地を先頭に歩くアニ
雨具に身を包み荷物を背負ったエレン・アルミン・ミカサが続いています

コッコッ コッコッ コッコッ

エレン「案外…楽に抜けられたな」
ミカサ「シッ…」

エレン
「ずっと馬車の中だったけど全然確認とかされなかった…」

ミカサ「キョロキョロしない」

1005

エレン
「さすが憲兵団様だ 日頃の仕事具合が窺える」
あとは影武者のジャンがバレなきゃいいが…ありゃあそう長くはもたねぇよ… アイツとオレ全然似てねぇから…」

アルミン
「大丈夫だって…!2人は体型が近いし目つきが凶悪で似たような悪人面だから」

エレン「オレはあんな馬面じゃねぇよ…」

1004

アニ
「ねぇ…私が協力しなかったらどうやって壁を越えるつもりだったの?」
ザッザッ

アルミン「立体起動で突破するつもりだったんだ」

アニ
「…無茶じゃない? そもそもストヘス区に入る前に逃げた方がこんな面倒も掛からなくて済んだはずでしょ?」
「何で今ここでなの?」

アルミン
「ここの入り組んだ街の地形を利用しなければ替え玉作戦が成功しないと思ったからさ
真っ向から逆らって逃げるよりある程度従順に振る舞って警戒心を解いてからの方が逃走の時間を稼げるからね」

アニ「…そう…納得したよ」

ザッザッザッ

一瞬、視線を交わすエレンとミカサ
行く手に地下道への入り口が見えます

1007

アルミン「あ!あった…ここだ!」

-地下道への入り口
その降り口に佇む4人 薄暗い地下への階段が続いています

アニ「…!ここ?」
アルミン「うん…ここを通る」

階段を下りていくエレン、ミカサ、アルミン

アルミン
「昔計画されてた地下都市の廃墟が残っているんだ これがちゃんと外扉の近くまで続いている」
コッコッ

エレン「本当か?すげぇな…」
アルミン「うん 地上を歩くよりはるかに安全だ」
コッコッ

エレン「ん? アニ?」

背後を振り向くエレン
アニはまだ降り口に佇んだままじっと立ちすくんでいます

エレン
「何だお前…まさか暗くて狭い所が怖いとか言うなよ?」

アニ
「…そうさ 怖いんだ…あんたみたいな勇敢な死に急ぎ野郎には…きっとか弱い乙女の気持ちなんてわからないだろうさ」

じっとアニを見上げるアルミン

エレン
「…大男を空中で一回転させるような乙女はか弱くねぇよ バカ言ってねぇで急ぐぞ!」

1009

アニ
「いいや 私は行かない そっちは怖い…地上を行かないんなら協力しない」

ヒョオオォオオオォオオ

エレン
「な…何言ってんだてめぇは!? さっさとこっちに来いよ!!ふざけてんじゃねぇ!!」

ミカサ「エレン!叫ばないで」

1007

アニ
「大丈夫でしょ?ミカサ さっきからこの辺には なぜかまったく人がいないから」

地下道への入り口付近-
建物の中や陰、屋根の上などに身を潜めている兵士達

アニ
「まったく…傷つくよ 一体…いつからアルミン…あんたは私を そんな目で見るようになったの?」

信煙弾を握るアルミン その手はカタカタと震えている

1005

アルミン
「アニ…何で」
「マルコの立体起動装置を持ってたの?
わずかなキズやヘコみだって…一緒に整備した思い出だから…僕にはわかった」

アニ「そう…あれは… 拾ったの」

アルミン
「…!!」
「…じゃあ 生け捕りにした2体の巨人はアニが殺したの?」

アニ
「さぁね…でも1か月前にそう思っていたんなら…何でその時に行動しなかったの?」

愕然とアニを見上げるアルミン

アルミン
「…今だって信じられないよ…きっと…何か…見間違いだって思いたくて… そのせいで… …」

アニから視線を外すアルミン
その目には様々な感情がこもっています

1016 

アルミン
「…でもアニだってあの時…僕を殺さなかったから今…こんなことになっているじゃないか…」

アニ
「……あぁ…心底そう思うよ まさかあんたにここまで追い詰められるなんてね」
「あの時… 何で…だろうね」

エレン
「オイ…!アニ…お前が間の悪いバカで クソつまんない冗談で適当に話を合わせてる可能性が…まだ…あるから…… とにかく!!こっちに来い!!」
ドオオオォオオオオオ

「この地下に入るだけで証明できることがあるんだ!!こっちに来て証明しろ!!」

1025

アルミン
「…そっちには行けない 私は…戦士に成り損ねた」

エレン
「だから…!!つまんねぇって言ってるだろうが!!」

アルミン
「話してよアニ!!僕達はまだ話し合うことができる!!」

ミカサ「もういい」
バサ 雨具を脱ぎ捨てるミカサ

エレン「!?」

ミカサ「これ以上聞いてられない」
バサっ ドサッ ドサ

1001

ミカサ「不毛…」
シャッと剣を抜き放つミカサ

4001

ミカサ
「もう一度ズタズタに削いでやる 女型の巨人」

ゆっくりと視線を移動させ、眼下の3人を見下ろすアニ
ニチッ-その口元に笑みが浮かびます

ドクン ドクン 

1017

アニ
「アルミン…私があんたの…良い人でよかったね ひとまずあんたは賭けに勝った…」
「…でも私が賭けたのはここからだから」

クチッ…

指輪を嵌めた右手を持ち上げるアニの描写-



▼▼第32話「慈悲」へ続く▼▼

【進撃の巨人】第16話<おまけのページ>

1013

在公開可能な情報
14.憲兵団

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