【進撃の巨人】ネタバレ第20話「特別作戦班」<あらすじと感想>画バレ

別冊少年マガジン進撃の巨人ネタバレ20話
© 諫山創/講談社

【進撃の巨人】第5巻 ネタバレ最新20話
タイトル「特別作戦班」

別冊少年マガジン2011年5月号(2011年4月9日発売)掲載
あらすじと感想です(ง ˘ω˘ )ว

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【進撃の巨人】ネタバレ第20話「特別作戦班」<あらすじ>

1002

ウォール・ローゼ 旧調査兵団本部への道
古城然とした佇まいの旧調査兵団本部へ続く林道を馬で進むリヴァイ班

先頭を行くのはグンタとエルド、その後に続くエレンとオルオ
最後列にはリヴァイとぺトラ、さらにその後に馬車が続き、エレンだけがフードを被っています

1020

オルオ
「旧調査兵団本部
古城を改装した施設ってだけあって…趣とやらだけは一人前だが…こんなに壁と川から離れた所にある本部なんてな
調査兵団には無用の長物だった」
    
「まだ志だけは高かった結成当初の話だ… しかし…このでかいお飾りがお前を囲っておくには最適な物件になるとはな」

何気なく背後に目をやるエレン

エレン「……」バッ
じっとエレンを見つめるリヴァイに 向き直るエレン

1019

オルオ「調子に乗るなよ新兵…」
ズイッとエレンに顔を近づけるオルオ

「はい!?」

「巨人か何だか知らんがお前のような小便臭いガキにリヴァイ兵長が付きっきりになるなど――」
ガリッ ・・舌を噛み、血を噴き出すオルオ

旧調査兵団本部

――旧調査兵団本部
厩舎の前で馬の蹄に詰まった泥を取り除くエレン
井戸端にいるオルオとぺトラの話し声が聞こえてきます-

ぺトラ
「乗馬中にぺらぺら喋ってれば舌も噛むよ」

オルオ
「…最初が肝心だ… あの新兵 ビビっていやがったぜ」

「オルオがあんまりマヌケだからびっくりしたんだと思うよ」
「…何にせよ俺の思惑通りだな」

1001

「…ねぇ 昔はそんな喋り方じゃなかったよね? 
もし…それが仮にもし…リヴァイ兵長のマネしてるつもりなら…本当に…やめてくれない?
イヤ…まったく共通点とかは感じられないけど…」

「フッ…俺を束縛するつもりかぺトラ? 俺の女房を気取るにはまだ必要な手順をこなしてないぜ?」

「兵長に指名されたからって浮かれすぎじゃない? …舌を噛み切って死ねばよかったのに…」
「…戦友へ向ける冗談にしては笑えないな…」

エレン
“皆…リヴァイ兵長に指名されたのか…
調査兵団特別作戦班 通称「リヴァイ班」オレの所属班であり…オレが「巨人の力」を行使した際の抑止力 オレが暴走した時は…この人達に殺されることになる“

1010

旧調査兵団本部の建物の前に立つリヴァイ、エルド、グンタ
建物の周りには草が生い茂り、木樽や木箱の残骸が散乱しています

グンタ
「久しく使われていなかったので少々荒れていますね」
リヴァイ
「それは重要な問題だ… 早急に取り掛かるぞ」

清掃

1001

バターン

窓を開け放つリヴァイ
かのお掃除兵長の登場場面です

エレン
「上の階の清掃完了しました オレはこの施設のどこで寝るべきでしょうか?」

リヴァイ
「お前の部屋は地下室だ」

「また…地下室ですか?」

「当然だ…おまえは自分自身を掌握できてない
 お前が寝ボケて巨人になったとしてそこが地下ならその場で拘束できる
 これはお前の身柄を手にする際に提示された条件の一つ 守るべきルールだ」

「……」

「お前が掃除した部屋を見てくる ここをやれ」

「はい…」

カッカッ

リヴァイ兵長が立ち去ります-

3001

ぺトラ「失望したって顔だね」

「はい!?」

「珍しい反応じゃないよ 世間の言うような完全無欠の英雄には見えないでしょ
 現物のリヴァイ兵長は…思いの外小柄だし 神経質で粗暴で近寄りがたい」

「いえ…オレが意外だと思ったのは…上の取り決めに対する従順な姿勢にです」

「強力な実力者だから序列や型にはまらないような人だと?」

「はい…誰の指図も意に介さない人だと…」

「私も詳しくは知らないけど…以前はそのイメージに近い人だったのかもね
 リヴァイ兵長は調査兵団に入る前…都の地下街で有名なゴロツキだったって聞いたわ
 そして何があったか知らないけどエルヴィン団長の元に下る形で調査兵団に連れてこられたと」

「団長に!?」

1005

リヴァイ「オイ…エレン」

ビクッと飛び上がるぺトラ
サッサッサッと一心に床を掃き出します

「は…はい!!」

「全然なってない すべてやり直せ」

ハンジ分隊長

1017

-夜・食堂

食堂にはリヴァイ班の一同が会し、食後のようでそれぞれが茶を飲んでいます

エルド
「我々への待機命令はあと数日は続くだろうが30日後には大規模な壁外遠征を考えてると聞いた それも今期卒業の新兵を早々に混じえると」

グンタ
「エルド…そりゃ本当か?ずいぶん急な話じゃないか ただでえ今回の巨人の襲撃は新兵には堪えただろうによ」

オルオ
「ガキ共はすっかり腰を抜かしただろうな」
ぺトラ
「本当ですか兵長」

1016

リヴァイ
「作戦立案は俺の担当じゃない ヤツのことだ…俺達よりずっと多くの事を考えてるだろう」

エルド
「確かに…これまでとは状況が異なりますからね…多大な犠牲を払って進めてきたマリア奪還ルートが一瞬で白紙になったかと思えば 突然全く別の希望が降って湧いた」

「…」

「…未だに信じられないんだが…『巨人になる』っていうのはどういうことなんだ エレン?」

エレン
「…その時の記憶は定かではないんですが…とにかく無我夢中で…… でもきっかけになるのは自傷行為です こうやって手を…」

“あれ? そういえばオレは何でこれだけは知ってるんだっけ?”

リヴァイ
「お前らも知ってるだろ…報告書以上のことは聞き出せねぇよ… 
まぁ あいつは黙ってないだろうが ヘタにいじくり回されて死ぬかもなお前…エレンよ」

エレン「え…?あいつとは…?」

ガチャ

ハンジ「こんばんはーリヴァイ班の皆さん お城の住み心地はどうかな?」

リヴァイ「あいつだ」

1002

エレン「ハンジ分隊長」

ハンジ
「私は今 街で捕らえた2体の巨人の生態調査を担当しているんだけど 明日の実験にはエレンにも協力してもらいたい その許可をもらいにきた」

エレン「実験…ですか?オレが何を…?」

ハンジ「それはもう…最高に滾るヤツをだよ」
妄想が膨らみ、フーと顔を赤らめるハンジ

エレン
「? あの…許可については自分では下せません 自分の権限を持っているのは自分ではないので」

ハンジ「リヴァイ? 明日のエレンの予定は?」

リヴァイ「…… 庭の掃除だ」

ハンジ「ならよかった決定!!」
ガッ・・エレンの手を握るハンジ

リヴァイ「……」

ハンジ「エレン!明日はよろしく」

エレン「あ…はい…しかし巨人の実験とはどういうものですか?」

「!」

オルオ『オイ!やめろ…聞くな!』
エレンの肘をドンとつつくオルオが小声で囁きます

「?」

ハンジ
「あぁ…やっぱり聞きたそうな顔してると思った…」

1004

ガタッガタッと席を立ち、部屋から出ていく一同

ハンジ
「そんなに聞きたかったのか…しょうがないな 聞かせてあげないとね 今回捕まえた達について」

ソニーとビーン

1011

巨人の実験を行うハンジの回想-
巨人の首には何本ものワイヤーが巻き付けられ鉄柱に縛り付けられており、手足には何十本もの太い釘で地面に固定されています

ハンジ「こんにちは!」

巨人(ソニー)「ハッハッハッ」
グググ ギシッ

ハンジ「調子はどう?名前は?体は痛くない?」

モブリット「分隊長近すぎます」

”巨人の捕獲に成功したのは今回が初めてじゃない
まずは過去5回の捕獲時に行った実験の反復から始める
最初は「意思の疎通」の検証”

”残念ながら今回も意志を通わせることは不可能との結論に至る”

バクッ
近づくハンジに噛みつこうとするビーン

ハンジ
「うはッ!! あぶなッ!!あぶねぇぇ!!」

モブリット
「分隊長!!危険です!!」

”しかし私にとって巨人との交流は日々の疲れを忘れるほど充実した時間だった”

1013

”ちなみに4m級を「ソニー」… 7m級を「ビーン」とそれぞれ名付けた”

1022

”次に「日光の遮断」を試してみた
夜が深まると巨人の活動力が落ちることから日光により何かしらの活動力を得ていることを裏付ける実験だ”

”これは巨人によって個体差が大きく出た
ソニーは遮断後1時間で活動が鈍くなったのに対しビーンは3時間は元気なままだった”

ハンジ
「改めて驚かされたよ… 彼らは水も食料も摂らない
発声器官はあっても呼吸を必要としない…唯一活動に必要なのは「日光」なんだ…

ずっと日光を断つとどうなるのか…興味はあるけど死んでしまったら困るからね…
そして次の段階からは直接巨人と接触する」

エレン「!」
ガタッと身を乗り出すハンジ

ハンジ「『痛覚の確認』へと移行した」

1021

ハンジ「あぁあぁあぁあ」
ビーン(巨人)「アアアアアァアァ」

『痛覚の確認』では、ハンジが長い棒をビーンの目に突き刺し実験しています
ビーンが感じているであろう痛みに涙を流しながら叫ぶハンジ

モブリット「分隊長!!あなたが叫ぶ必要は…」

「これが叫ばずにいられるか!ビーンがこんなに痛がっているんだぞ!?ビーン 頑張れ耐えるんだ!!」

ヒュッ ドスッ
再び棒を構え力いっぱいにビーンの目に突き刺すハンジ

あああああああぁあぁぁああ


-回想明け、食堂

じっとハンジの話を聞くエレン

ハンジ
「巨人に『うなじ』以外の弱点が無いか確認する必要があるからね…」

エレン「……」

ハンジ「とても辛い作業だったよ…」

”ビーンに比べてソニーは内向的な性格で あまり反応を示さなかった”

1014

ハンジ
「ほら…心臓に刺さってるよ 痛くないの?どんな感じ?」
ズブブ

ソニー(巨人)「う~~ う~」
ブチ ブチッ

ハンジ「ん… 何!?どうしたの!?」
ズイッとソニーに顔を近づけるハンジ

ハンジ「わッ!!」
次の瞬間、ハンジの眼前でガチッと口が閉じられ、寸前で避けるハンジ

モブリット「分隊長下がって下さい!!」

ハンジ
「あはははは 今のは惜しかったよソニー!」

モブリット「あんた本当に死にますよ!」

-食堂

ハンジ
「こんな感じでソニーは自己表現が苦手なんだよ 頭かじろうとするばっかりでさ」

エレン
「何で…巨人を目の前にしてそんなに陽気でいられるんですか?」

ハンジ「え?」

エレン
「その…巨人はオレら人類を絶滅寸前まで追い込んだ天敵で…
ハンジさんだってその脅威を数多く体験してるはずなのに…」

ハンジ
「そうだよ 私は巨人に仲間を何度も何度も目の前で殺された
 調査兵団になった当初は憎しみを頼りにして巨人と戦ってた」
 
1006

ハンジ
「そんなある日私は気付いた 切断した3m級の生首を蹴っ飛ばした時だった
軽かったんだ異常に 巨人の体が」

エレン「え?」

ハンジ
「そもそも本来ならあの巨体が2本足で立ち 歩くなんてことはできないハズなんだ
どの巨人もそう…切断した腕はその質量にあるべき重量には到底達していなかった」

1007

ハンジ
「エレンが巨人になった時も何も無かった所から巨人の体が現れたと聞く」

「私は思うんだ 
本当は…私達に見えている物と実在する物の本質は…全然違うんじゃないかってね」
「憎しみを糧にして攻勢に出る試みはもう何十年も試された
私は既存の見方と違う視点から巨人を見てみたいんだ 空回りで終わるかもしれないけど…ね」

1015

「でも…私はやる」

エレン
“調査兵団に入ってから驚かされてばかりだ
ハンジさんだけじゃない 変わり者だらけ…これじゃまるで変人の巣窟 
変革を求める人間の集団…それこそが調査兵団なんだ”

ハンジ
「エレン…あなたが実験に加わることで新しい何かがわかるかもしれない
それによって私達は一歩前に進めるかもしれない 
期待ばかり掛けるし不快にさせるかもしれないけど… 私は今 楽しい こんな変化今まで無かったからね」

エレン「ハンジさん…よかったら実験の話をもっと聞かせていただけませんか?」

ハンジ「え? いいの?」

エレン「明日の実験の為にも詳しく知っておいた方が良いかと思いますし」

1012

ハンジ
「そ…そうだね うん 今の話じゃ省略した部分も多かったし… もっと詳細に話すとしよう ちょっと長くなるけど…」



-気持ちよく晴れた朝

チュンチュン

1009

ハンジ
「…なので今回の実験では新たに得られた情報は無いね
今まで話したことは訓練兵の時に教わってるハズだ」

嬉々と話すハンジ

「エレンも知ってたよね?」
「はい…全部知ってました」

徹夜のエレン、、うつろな目の下には隈が出来ています

ハンジ「なのでここからは私独自の推測を交えてもう一度解説するよ」

エレン「(ビクッ)はい!? あの…もう…」

ズイっと身を乗り出すハンジ

ハンジ
「まず巨人との意思の疎通に関してだけど気になる事例がある イルゼ・ラングナーという―――」


バンッ

「ハンジ分隊長はいますか!?」

1008

「被験体が…巨人が…2体共殺されました!!」

ガタッと立ち上がるハンジ-!

君には何が見える?

3001

―トロスト区
ソニーとビーン(巨人)が拘束されていた場所―

蒸気を立ち昇らせ、ソニーとビーンの屍骸が消滅していきます

兵士「ウソだろ…兵士がやったのか?」

ハンジ「ソニー ビーン ~~~~~~~」
両手で髪の毛を鷲掴みにして泣き叫ぶハンジ

「あぁ 犯人はまだ見つかってないって
夜明け前に2体同時にやられたらしい 見張りが気付いた時には立体起動で遥か遠くだ」

「二人以上の計画的作戦ってワケか」
「見ろよハンジ分隊長ご乱心だ」

ハンジ「ああああああわああああああ」

「貴重な被験体なのに…一体どこのバカが…」
「バカじゃなかったら…何なんだろうな…見当もつかんよ」

リヴァイ
「行くぞ…後は憲兵団の仕事だ」

エレン「ハ…ハイ」

エルヴィン「エレン」

エレン「団長! これは一体?」

エレンの肩にスッと手を掛けるエルヴィン
耳元で囁きます

1003

「君には何が見える?敵は何だと思う?」

エレン「…はい?」

肩越しにチラッとエルヴィンを見るリヴァイ

エルヴィン「……すまない…変なことを聞いたな」

スッ ザッザッザッ

その場を去るエルヴィンの姿を見つめるエレン

エルヴィンの表情は厳しさに満ちています-

▼▼第21話「開門」へ続く▼▼

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