【進撃の巨人】九つの巨人の正体一覧<巨人図鑑考察まとめ>

九つの巨人と始祖ユミル

『進撃の巨人』に登場する巨人とは、なぜ生まれたのでしょうか?
巨人の種類や特徴、知性巨人「九つの巨人」の継承者と能力、さらには巨人化するプロセスや液体など、最新情報をまとめてみました。

※こちらの記事では、最新話までのネタバレ内容を含みます。
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『進撃の巨人』巨人の種類と特徴<巨人図鑑>

『進撃の巨人』は、圧倒的な力を持つ謎の巨人によって滅亡の危機に立たされた、人類と巨人の攻防を描く壮大な戦いの物語です。

人類の敵として立ち塞がる巨人には、通常種や奇行種と呼ばれる「無垢の巨人」、超大型巨人や鎧の巨人など、知性を持った「九つの巨人」が登場します。

巨人の種類とそれぞれの特徴、「九つの巨人」の戦闘能力や巨人化するプロセスと薬液など、巨人に関する最新情報を解説していきます。

無垢の巨人(通常種・奇行種)

モブ巨人

巨人の特徴

  • 巨人になることができるのは、ユミルの民(エルディア人)のみ
  • 無垢の巨人のサイズは脊髄液の量によって調整が可能

■ 体の構造

  • 身体は極端に高温
  • 殆どが男性のような体つき
  • 呼吸を必要としない
  • 生殖器は存在せず繁殖方法は不明
  • 消火器を持たないため、口に入れた人間は後で吐き出す
  • 巨人の質量に比べて極端に軽く皮膚は非常に硬い
  • 傷を修復する驚異的な再生力と生命力を持つ
  • 巨人でいる間は歳をとらない、人間でいる間は歳をとる

■ 弱点

  • 弱点はうなじ:後頭部より下の縦1メートル横10センチ
  • ハンジの仮説:人間の脳と脊髄が独立した器官として収まっている
  • うなじを削がれた無垢の巨人は、跡形もなく消失する

■ 生態

  • 人間以外の生物には一切感心を示さない
  • 活動時間は日中のみ(パラディ島に生息する巨人)
  • 巨人が現れるのは人類の活動領域より南方が多い
    【理由】エルディア人反逆者の流刑地・港があるため
  • 獣の巨人(ジーク戦士長)の叫びから派生した巨人は夜も活動できる

これまで人類の敵として戦ってきた巨人の正体とは、エレン達と同じ人間(ユミルの民)であり、巨人の脊髄液を投与されることで巨人化し、永久的に人間を捕殺し彷徨い続けていました。

巨人は砲撃などで頭部を失っても、数分で元通りに回復するという脅威の再生力をもち、人間のように歳をとることもなく、永久に人間を捕殺し続けるいわば「自動殺戮兵器」として古来より利用されてきたようです。

うなじ

唯一の弱点とされる「うなじ」を削がれると、巨人は消滅し痕跡も残らないことから、陸の「破壊兵器」としては最強と思われます。

座標となる『始祖の巨人』が操れば複雑な命令もできるようですが、その力は王家の血筋の者が所有しなければ発揮されず、145代フリッツ王による「不戦の契り」によってその力は封印されています。

奇行種
奇行種

「奇行種」と思われる巨人

  • トーマスイーター エルディア復権派の一人
  • 巨大樹の森で登場した巨人
  • ロッド・レイス巨人(王家)
  • カルライーター(ダイナ・フリッツ/王家)

喋る巨人

言葉を発した巨人

  • イルゼイーター:『ユミルのたみ ユミルさま よくぞ』
  • コニーの母とされる巨人:『オアエリ』

「通常種」の巨人の中には「奇行種」と呼ばれる、通常の巨人とは異なる独特の行動をとる巨人がいます。

目先の人間を優先して捕食する「通常種」に対して、「奇行種」は近くの人間を無視して大勢の集団を狙う予想外の行動をとる習性があります。

そのため、長距離索敵陣形の回避術も通用せず、動きが読めないことから脅威とされています。

なぜ奇行種になるのか?
経口摂取したロッド

奇行種になる原因(仮説)

  1. 脊髄液の摂取方法
    本来注射器から摂取するところを、経口摂取など別の方法で摂取した場合
    ロッド・レイスが経口摂取し巨人化した際、奇行種と同様の行動を示している
  2. 血族の違い
    王家の血筋など、ロッド・レイス、ダイナ・フリッツ巨人が奇行種と同様の行動を示している

奇行種になる原因については、上記の脊髄液の摂取方法の違いや、血族の違いなどの仮説が挙げられますが、現時点では明らかになっていません。


『進撃の巨人』第24巻 96話「希望の扉」より

96話では、カルライーター(ダイナ・フリッツ)がベルトルトを素通りして壁内へ向かう場面があり、王家の血筋の者が無垢の巨人化すると「奇行種」になるのでは?と推測しましたが、過去にトーマスを捕食した「奇行種」は元エルディア復権派メンバーの一人であることから、現時点では「王家の血筋が奇行種」と確定はできませんが、可能性として血族の違いが関係しているのかも知れません。

喋る巨人

奇行種の他にも、言葉を話す巨人(イルゼイーターやコニーの母巨人)も登場しますが、なぜ言葉を話せたのか、その理由はこちらも不明です。

彼らの共通する点から推測すると、想い入れのある人物と遭遇することで、人間であった頃の強い記憶が影響し言葉を発したのではないかと思われます。

『九つの巨人』の特徴と能力

始祖ユミルと九つの巨人

九つの巨人(知性巨人)

■ パラディ島が所有する「巨人」と継承者

  • 始祖の巨人
    ユミル・フリッツ→「始祖の巨人」継承者~145代フリッツ王~
    →ウーリ・レイス→フリーダ・レイス→グリシャ・イェーガー→エレン
  • 進撃の巨人
    エレン・クルーガ―→グリシャ・イェーガー→エレン・イェーガー
  • 超大型巨人
    ベルトルト・フーバー→アルミン・アルレルト
  • 女型の巨人
    アニ・レオンハート

■ マーレが所有する「巨人」と継承者

  • 獣の巨人
    ジーク・イェーガー→コルト・グライス(継承予定)
  • 鎧の巨人
    ライナー・ブラウン
  • 顎の巨人
    マルセル・ガリアード→ユミル→ポルコ・ガリアード
  • 車力の巨人
    ピーク
  • 戦槌の巨人
    タイバー家

九つの巨人の特徴

■ 九つの巨人(知性巨人)の特徴

  • 巨⼈化するためには⾃傷⾏為と巨⼈になるための強い⽬的が必要とされる
  • 続けて巨人化できるのは3回まで
  • 知性巨人は人間と巨人の2つの脳を体内に持っている
  • 巨人の力が継承されず所有者が死亡した場合、大陸内のエルディア人の赤子に継承される

■ 九つの巨人(知性巨人)の弱点

  • 人間体の状態で四肢を切断されると巨人化できない
  • 身体を激しく損傷し回復している間は巨人化できない
  • 「九つの巨人」の継承者の寿命は13年とされている(ユミルの呪い)
    【理由】始祖ユミルが巨人の力を得てから13年後に死亡したことから、「九つの巨人」の継承者も力を継承してから13年の寿命とされています

『九つの巨人』とは、エルディア人の始祖ユミル・フリッツが宿した「始祖の巨人」の力を、死後9つの魂に分けた知性巨人のことです。

「始祖の巨人」の力は1800年以上昔、ユミル・フリッツが「大地の悪魔」と契約し手に入れたとされており、マーレ政権下では「悪魔の使い」、または「有機生物の起源」と接触した少女と唱えられています。

『九つの巨人』にはそれぞれ名前があり、始祖の巨人、進撃の巨人、超大型巨人、鎧の巨人、女型の巨人、顎の巨人、車力の巨人、獣の巨人、戦槌の巨人と呼ばれています。

「九つの巨人」の継承者と戦闘能力

始祖の巨人
始祖の巨人の継承者

始祖の巨人
■ 所有者:始祖ユミル・フリッツ→
「始祖の巨人」継承者~145代フリッツ王~→ウーリ・レイス→フリーダ・レイス→グリシャ・イェーガー→エレン・イェーガー
■ 体高:13m(フリーダ)
■ 能力:
・すべての巨人(ユミルの民)を支配する力
・人類(単一民族)の記憶の改竄

「始祖の巨人」は、始祖ユミル・フリッツを受け継ぎ、全ての巨人を支配し操ることのできる「座標」という力を持っています。

「座標」とは、全てのユミルの民を繋ぐ目には見えない超越した「道」が交わる1つの地点であり、始祖の巨人=座標とされています。

「始祖の巨人」は代々フリッツ王家で継承され8つの巨人を統治してきましたが、巨人大戦の後、145代フリッツ王はパラディ島に三重の壁を築き、ユミルの民の記憶を改竄し「不戦の契り」からその力を封印しています。

進撃の巨人
進撃の巨人の継承者

進撃の巨人
■ 所有者:エレン・クルーガ―→グリシャ・イェーガー→エレン・イェーガー
■ 体高:15m
■ 能力:未知数
現在エレンが持つ能力
・王家の者と接触することで発動した「叫び」の力
・硬質化(硬質化パンチ)

いつの時代も自由を求めて進み戦ってきた「進撃の巨人」。
巨人大戦においてマーレが手に入れられなかった1体で、大陸に留まった王家革命軍の残党・エルディア復権派を率いたエレン・クルーガー(フクロウ)が宿していた巨人です。

クルーガーに「進撃の巨人」を託されたグリシャは壁内に渡り、フリーダ・レイスから「始祖の巨人」を奪還した後、自らをエレンに食わせて「始祖」と「進撃」を継承させます。

超大型巨人
超大型巨人の継承者

超大型巨人
■ 所有者:ベルトルト・フーバーアルミン・アルレルト
■ 体高:60m
■ 能力:
・別名「破壊の神」
・60mの巨大な身体を活かした破壊力
・体の肉を消費することで大量の熱風を放つ

壁の上部から顔を出せるほどの巨大な体を活かした、圧倒的破壊力を持つ「超大型巨人」。

その威力は超大型の蹴りの一撃で、シガンシナ区の壁門も容易に破壊できるほど強力です。

巨体ゆえ一般的な巨人よりも動作は遅くなりますが、骨格以外の肉を消費し、熱風を出し続けて敵からの攻撃を防御することもできます。

鎧の巨人
鎧の巨人の継承者

鎧の巨人
■ 所有者:ライナー・ブラウン(任期2年)→戦士候補者へ継承(未定)
■ 体高:15m
■ 能力:
・硬質化に特化
・頑丈な壁の扉も破壊できる

「鎧の巨人」は全身が鎧のような硬質化した皮膚で覆われており、超硬質スチール(刃)や砲撃は全く通用しません。

マーレでは盾として敵の攻撃を引きつけ防御する役割ももっています。

「鎧の巨人」への攻撃には、知性巨人同士の締め技や関節技、調査兵団の新兵器「雷槍(らいそう)」による集中攻撃が有効とされています。

女型の巨人
女型の巨人の継承者

女型の巨人
■ 所有者:アニ・レオンハート(パラディ島の地下収容)
■ 体高:14m
■ 能力:
・オールマイティーな戦闘能力
・高い機動力と持続力
・硬質化を交えた打撃技
・無垢の巨人を呼び寄せられる(範囲は狭い)

女性のような体つきをしていることから「女型の巨人」と呼ばれています。

馬を上回る速さで走ることができるほか、体の一部を硬化させ刃による攻撃を防ぐことや、叫びによって「無垢の巨人」を呼び寄せる能力も併せ持っています。

所有者アニ・レオンハート独自の対人格闘戦術も相乗して高い戦闘能力を誇ります。

あぎとの巨人
顎の巨人の継承者

あぎとの巨人
■ 所有者:マルセル・ガリアード→ユミル→ポルコ・ガリアード
■ 体高:5m
■ 能力:
・強襲型
・最も素早く動くことができる
・強力な爪と顎で大抵の物は砕ける

あぎとの巨人」は、小柄な体格から最も素早く動くことのできる強襲型の巨人です。

その強力な爪と顎で、敵の砲弾も砕くことができます。

元々はマルセルが所有していましたが、パラディ島での始祖奪還作戦の遂行中、ユミル巨人に遭遇しマルセルを捕食したユミルが「顎」の力を宿していました。

後にユミルの希望もあったことから、マーレ側にその力を戻し、現在はマルセルの弟ポルコが継承しています。

車力しゃりきの巨人
車力の巨人

車力しゃりきの巨人
■ 所有者:ピーク
■ 体高:4m
■ 能力:
・並外れた持続⼒で⻑期間の任務に対応
・⽤途に合わせた兵装が可能

車力しゃりきの巨人」は、長期間の任務に対応できる並外れた持続力を持つ四足歩行の巨人です。

任務に応じて様々な兵装が可能で、シガンシナ区決戦時には、樽に入ったベルトルトを搬送するほか、中東連合との戦争では機関銃ユニットを兵装しています。

敵の接近を知らせる斥候として偵察したり、リヴァイに切り裂かれ窮地に陥ったジーク戦士長を救出するなど、作戦の幅を広げる重要な役割を果たしています。

また巨人の中の人物は、巨人時の面長な顔とは異なる薄幸美人のピークという女性が所有しており、読者の間でも人気の高いキャラクターとなっています。

獣の巨人
獣の巨人の正体はジーク

獣の巨人
■ 所有者:ジーク・イェーガー(戦士長/任期1年)→コルトへ継承(予定)
■ 体高:17m
能力:
・王家の血を引くジークが継承したことで戦闘能力が広がった
・投石攻撃によって広範囲に攻撃が可能
・人間(ユミルの民)を「無垢の巨人」化させることができる
・マーレ政府には「驚異の子」と呼ばれる

「獣の巨人」は、獣のような体毛に覆われた猿のような巨人で、第9巻ではラガゴ村の住民を巨人化させ、ウトガルド城跡を襲撃した巨人です。

岩を粉砕し散弾のように投げることで、遠距離からでも広範囲に敵を倒すことができるる桁外れの投球能力を持っています。

巨人の中の人物であるジーク・イェーガーは、王家の末裔ダイナ・フリッツとエレンの父グリシャとの子供であり、エレンとは異母兄弟となります。

驚異の力

王家の血筋であることはマーレ側には伏せられていますが、ジークの脊髄液を投与したエルディア人は、ジークの叫びによって巨人化させ操ることができるほか、月夜でも活動することが可能で、この能力は歴代の獣の巨人の継承者には備わっていない特殊な能力から「驚異の子」と呼ばれています。

戦槌せんついの巨人
容姿不明

戦槌の巨人
■ 所有者:タイバー家が管理
■ 体高:?
■ 能力:?

九つ目の巨人は、85話で新たに登場した、タイバー家が管理する「戦槌せんついの巨人」という巨人です。

戦槌の巨人
『進撃の巨人』第86話「あの日」より

タイバー家と「戦槌せんついの巨人」に関してはまだ詳細は明らかとなっていませんが、「戦槌」とは北欧神話最強の戦神トールが携える打撃用のウォールハンマーのことであり、歴史文献に登場したハンマーを持った巨人が戦槌ではないかと思われます。

巨人化するプロセスと脊髄液の種類

巨人化のプロセス

巨人化するプロセス

■ 無垢の巨人

  1. ユミルの民(エルディア人)に巨人化する脊髄液を注射
  2. 巨人化(無垢の巨人)

■ 知性巨人

  1. ユミルの民(エルディア人)に巨人化する脊髄液を注射
  2. 巨人化(無垢の巨人)
  3. 知性巨人(人間体)の脊髄液を捕食
  4. 「九つの巨人」を継承し人間に戻る

巨⼈化には⾃傷⾏為と巨⼈になるための強い⽬的が必要とされる

人間から巨人になるためには、脊髄液を体内に吸収することで「無垢の巨人」となります。

巨人化できるのはユミルの民(エルディア人)のみ、脊髄液は注射から摂取するのが確実ですが、ロッド・レイスの例から、経口摂取(飲む・舐める)でも巨人化することができるようです。

さらに巨人化できる知性巨人(九つの巨人)を捕食することで、エレンのように「無垢の巨人」から知性のある巨人へと変身します。

現在公開可能な液体の種類と特徴
脊髄液

これまでに登場している液体の種類

  • ヨロイブラウン(第16巻66話
  • サイキョウノキョジン(第17巻65話
  • フツウノキョジン(第17巻69話

■ 液体の特徴

  • 注射器の中身の謎の液体は巨人の脊髄液+α
  • 空気に触れると気化してしまう
  • 脊髄液には複数の種類が存在する
  • 脊髄液の量で巨人のサイズを調整できる

巨人化するための脊髄液には複数の種類が存在しており、現在作中で登場しているのがロッド・レイスがヒストリアに与えようとした”最も戦いに向いた巨人”とされる「サイキョウノキョジン」、エレンが礼拝堂の地下洞窟で拾った「ヨロイ(ブラウン)」、ケニーがリヴァイに託した「フツウノキョジン」といった種類が確認されています。

硬質化したエレン
『進撃の巨人』第17巻 67話「オルブド区外壁」より

また、エレン巨人が「ヨロイ(ブラウン)」を摂取したことで硬質化の能力を得たことから、知性巨人が種類の違う脊髄液を摂取することで、もともとの能力に加えて摂取した能力が追加されることも判明しています。

液体の製造方法は現時点では不明ですが、始祖ユミルの死後、13年を目安に「九つの巨人」を継承してきたことを踏まえると、「巨人化学研究学会」は巨人大戦前から存在していたものと推測されます。

巨人化するプロセスの謎

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個人的には”自傷行為によって、人間の持つ自然治癒力である「細胞分裂」が急激に行われ巨人化する”
との説を有力に思っていましたので、今回のグリシャとソウダのセリフは興味深い内容でした。

実写映画『進撃の巨人』後編の感想より

巨人化するプロセスについて、2015年に公開された実写映画では『爆発的細胞分裂によって巨人化 一定の時間を過ぎると大脳皮質が分解され意識が支配される』と巨人化のメカニズムに関する発言があり、当時「自傷行為によって、人間の持つ自然治癒力である「細胞分裂」が急激に行われ巨人化する」のではと思考していました。

道で繋がってる
『進撃の巨人』第22巻 88話「進撃の巨人」より

その後88話でのグリシャの記憶から、『ユミルの民は空間を超越した「道」で繋がっており 巨人を形成する血や骨はその「道」を通り送られてくる』とマーレの「巨人化学学会」の見解を発言しています。

細胞を再構成する質量は「道」から送られてくるとのことですので、巨人は異常に軽いという点も関係しているのかも知れませんね。

これらの情報をまとめてみると、

 『ユミルの民は巨人の脊髄液を体内に吸収することで急激な細胞分裂が行われ、「道」を通じて巨人化する
さらに知性巨人の脊髄液を吸収することで「限定した能力」が加わり、自傷行為することで「道」を開き、細胞を再構成させ巨人化させている』

といった構図が浮かび上がってきます。

『進撃の巨人』ではこのような現実世界に類似した巧妙に創り込まれた世界観を軸に、巨人や立体起動装置、道やユミルの呪いといったファンタジー要素が加わることで、より物語の面白さを深めているのではないでしょうか。

現在公開可能な巨人の謎まとめ


「進撃の巨人」第21巻85話「地下室」より

グリシャの手記から、巨人に関する様々な情報が明らかとなりましたが、始祖ユミル・フリッツは何のために巨人の力を手に入れたのか、巨人の力を齎した「大地の悪魔」とは一体何なのか。
根底となる部分はやはり謎に包まれています。

そもそも「無垢の巨人」がいつから存在していたのか、現時点では定かではありません。

歴史文献では『始祖ユミルがエルディア帝国を築き、死後「九つの巨人」に分けられ古代大国マーレを滅ぼし大陸の支配者になり、巨人になる力を持ったユミルの民はその後1700年にわたり他民族を征服し民族浄化した』とされています。

おそらく「巨人化学」はもともとエルディア帝国時代に存在しており、13年縛りの「九つの巨人」を継承するために「無垢の巨人」を開発し、その後破壊兵器として利用していたのではないでしょうか。

アッカーマン一族

そして巨人化学の副産物とされているアッカーマン一族もまた、ここから派生し武家として王家に仕えていたものと推測されます。

タイバー家

ちなみに95話で登場したタイバー家は、巨人大戦でのマーレの内部工作に荷担し、王家を裏切り7つの巨人と巨人化学の情報を引き換えに亡命した、という構図も浮かび上がってきますね。

▼▼▼▼▼

巨人の正体は人間であり、エルディア人だけが巨人になることができる。
全てはユミルの民の繁栄と存続のために手に入れた力(兵器)だったのかも知れませんね。

そして『始祖の巨人』を継承しながらも「不戦の契り」を交わし束の間の楽園を成就しようとした145代フリッツ王の想いとは…?
今度の展開が楽しみですね!

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Oneコメント【進撃の巨人】九つの巨人の正体一覧<巨人図鑑考察まとめ>

  1. 進撃の兵士 より:

    記事を作ってくださってありがとうございます!
    もの凄く分かりやすいですし、新しい巨人の情報もまとめられていて素晴らしいです。
    いつもながら、管理人さんの文章は無駄がなく信頼できます。

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