進撃の巨人ネタバレ107話のあらすじ

【進撃の巨人】ネタバレ107話
タイトル「来客」

こちらの記事は、別冊少年マガジン8月号(2018年7月9日)発売のあらすじ感想と考察です。

未読の方はネタバレ回避してください。

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【進撃の巨人】ネタバレ107話「来客」<あらすじ感想と考察>

自分を鼓舞するエレン

前回までのあらすじ

レベリオ強襲作戦から3年前の851年頃

マーレから送られた調査隊を巨人の力を用いて捕獲していたパラディ勢は、反マーレ派義勇兵・イェレナ、オニャンコポンと対面する

彼らを受け入れたパラディ勢は、世界の情勢や武器・兵力に関する情報、そして港や鉄道などの技術を得て、軍事力も飛躍的に向上します

一方、戦争行為に疑問を持つアルミンに対し、巨人の脅威は変わらない事実を説くエレン

エレン、アルミン、ミカサの関係が少しずつ別々の方向へと向かおうとしています-

第107話「来客」のあらすじ

進撃の巨人ネタバレ107話の冒頭
出典:諫山創/「進撃の巨人」第27巻107話

”奔るエレンに ハンジは…”

ハンジ「何してるの?」

牢の中にいるエレンに声掛けるハンジ
エレンの返答はありません

ハンジ
「鏡に向かって話しかけてたの? ねぇ…」

ハンジ
「鏡に映る⾃分に向かって 話しかけてたんだよね? 戦え戦えって…」
「ね? 戦え戦えって⾔ってたんだよね?戦え戦えって…⼆回」

無言のエレンに対してしつこく話しかけるハンジ

ハンジ
「何と戦うの?戦え戦えって⼆回⾔ったってことは ⼆回戦あるのかな?」

「黙ってちゃわからないよ 普通そんな⼀⼈で喋ったりしないと思うから…どういう状態なんだろうって 私は鏡に映る⾃分に話しかけたりしたことがないからさ」

「その髪型かっこいいと思うよ私は!!ちょっと乱れてる感じとか頑張って無造作に⾒えるような努⼒が伝わってくるし!!」

エレン
「何しに来たんですか!?」

ハンジ
「何って…話しに来たんだよ 初めて会った時なんて⼀晩中巨⼈について語り明かしたじゃないか」

「私の⼀⽅的な話を…君は聞いてくれた…」
「私は…確信してた 君がヒストリアを犠牲にすることは無いって…」

「⼆年前…港で⾏ったあの⽇の歓迎式の⽇…」


●2年前の回想

出迎え準備
出典:諫山創/「進撃の巨人」第27巻107話

港で来客を出迎える態勢の調査兵団、イェレナたち

イェレナ
「君に船ごと担ぎ上げられて以来だ これからよろしくね」

エレンと対面したイェレナ
右手を差し出し握手を求めるも、リヴァイに遮られます

リヴァイ
「いいや 今後もお前らとの接触は無い 顔を⾒せたのは最⼤限の譲歩だ」

イェレナ「それで⼗分さ 今日は めでたい日になる」

パラディ島の港
出典:諫山創/「進撃の巨人」第27巻107話

「港が完成して初めて 外国の要⼈を迎えるのだから」

港に入港する来客の船 ヒィズル国のキヨミ・アズマビトが黒服を引き連れてパラディ島へ下船します

イェレナ
「パラディ島にとって唯⼀の友好国となる ヒィズル国 その特使として来訪いただいたのはキヨミ・アズマビト
他国と歴史的に強い結び付きを持つために⼀国の外交に多⼤な影響⼒を持つ 彼⼥は その⼀族の頭⾸だ」

ミカサ「…!あの人…」

イェレナ
「お⺟さんと似た顔⽴ちかな? すべては話した通り」
「君の⾎縁者に当たる⽅だよ」

ミカサの肩に手をやり話すイェレナ

来賓室へ移動する一同

アズマビトの紋章
出典:諫山創/「進撃の巨人」第27巻107話

キヨミ「この家紋に ⾒覚えはございませんか?」

キヨミが家紋を手にミカサに問いかけます

ミカサ「…!!」

驚きの表情を見せるミカサとエレン

ミカサ「これは…!!」
エレン「⾒せるんだ ミカサ」

ミカサ
「!…でもこれは…お⺟さんが秘密にしろって!!」

エレン
「? ⼦どもの頃 オレに⾒せただろ?」

「その秘密は きっとこの⽇のためだ さぁ…」

ミカサ「…」

ペリエwと刺青を隠していたテープのようなものを剥がすミカサ

ミカサの刺青
出典:諫山創/「進撃の巨人」第27巻107話

ミカサ
「この印は死んだ⺟の⼀族が受け継いできたものです 私も⾃分の⼦に託すよう⾔われました」

ミカサの刺青はアズマビト家の家紋と同じもの キヨミが驚きの表情を見せます

キヨミ
「なんと…けなげなことでしょうか…」

ヒィズル国の歴史
出典:諫山創/「進撃の巨人」第27巻107話

「およそ100年前以上前 ヒィズル国はエルディア帝国の同盟国でした」
「アズマビト家の御祖にあたる我が国 将軍家⼦息はフリッツ王家と懇意にしており このパラディ島に逗留しておられたのです」

「そして『巨⼈⼤戦』後 ヒィズル国は敗戦国として⽴場を追われ…その混乱の最中 何があったのか定かではありませんが…将軍家の忘れ形⾒は この島に取り残されたのです」

「そして…それから100年あまりが経ち… この島で唯⼀ 東洋の⾎を引くあなたとお会いすることが叶いました」

「あなたは…我々が失った⼀国の主の末裔 ヒィズル国の希望です」

三つの過程

 来賓室の外

キヨミらはそのまま部屋内に ハンジたちパラディ勢は来賓室の外で作戦を練っています

ハンジ
「アズマビトの話が本当なら ミカサはヒィズルでは相当な権⼒を持つってことだよね?」

ミカサ「私に聞かれましても…」

ハンジ
「国の⼀番偉い⾎筋の⽣き残りなんだろ︖」

「そもそも『国』ってのが まだよくわからんな…」

ハンジ
「とにかくヒィズルが利⽤できるようなら何でもするんだ!」

「待て!これが敵の罠だったらどうする?」
「やはりイェレナ達の意⾒を聞くしか…」
「それこそ敵の思う壺だろう!!」

ピクシス司令
「ひとつ確かなことがある 我々は海で繋がる世界において ヨチヨチ歩きの⾚ん坊に過ぎんということじゃ 今は黙って⽿を貸すのみとしよう」

「ほれ これ以上客⼈を待たして恥を重ねてはならんぞ」

キヨミの待つ来賓室へ移動するピクシスたち

ヒストリア
「ねぇその印 何でエレンだけには⾒せたの?」

ミカサ「え…」
ヒストリア「だって⼿⾸の包帯 誰にも⾒せなかったじゃない」

ミカサ「これは…その」

楽しそうにミカサに問いかけるヒストリア

エレン「何か嬉しそうだな」
ヒストリア「嬉しいんだよ」

嬉しそうなヒストリア
出典:諫山創/「進撃の巨人」第27巻107話

ヒストリア
「私達は⽣まれのことで重い荷物を背負う者同⼠なんでしょ?」

ミカサ「…」
ヒストリア「ミカサが⼀緒ならこんなに頼もしい⼈いないよ」

嬉しそうにはしゃぐヒストリアに 頬を赤らめて呆れたような表情でヒストリアを見るミカサ
そんな二人を微笑ましく見るエレン


キヨミ
「私共は貴⽅の元気な御姿が⾒れただけでも有難い思いでいっぱいです ただ…今後のことにおきましては これだけお⾒知りおきください」

「アズマビト家の者は いつでもあなたをお待ちしています」

ミカサ「…はい」

キヨミ
「本⽇は両国にとって歴史的な⽇です そしてこの⽇を迎えられたのは 私達を引き合わせてくれた⼈物の存在が不可⽋でした」

「私共はパラディ島に残された将軍家 末裔の情報を聞き⼊れ 情報の提供者であるジーク・イェーガーと密会しました」

キヨミ
「そこでミカサ様への仲介を条件に ある取り計らいを承りましたことを報告させていただきます」



ジークとキヨミの密談
出典:諫山創/「進撃の巨人」第27巻107話

ジーク
「私の⺟はフリッツ王家の⽣き残りでした つまり私にも王家の⾎が流れています」
「この事実はマーレ軍に隠したまま 私は戦⼠⻑の座を務めてまいりました」

キヨミ「マーレに忠実なあなたがなぜ そのようなことを?」

ジークの目的
出典:諫山創/「進撃の巨人」第27巻107話

ジーク
「私こそが物⼼つく頃より⽗の想いを受け継いだ 真の『エルディア復権派』だからです」

キヨミ
「…しかしあなたは」

ジーク
「えぇ…⽗と⺟をマーレに売りました」

「当時 七つだった私は マーレ当局の捜査が⽗の率いる復権派の⾜元にまで及んでいることをいち早く知りまし た このままでは両親と同志復権派は もちろん祖⽗⺟と私⾃⾝『楽園送り』は確実でした」

「そこで私のとった⾏動は前述通りです」

「両親は正しかった しかし⽢かった」

「誉れ⾼きエルディア帝国の復国は あのお遊びグループで満⾜している連中では到底なし得ないのです」

「私は両親を⾒限り マーレ軍で地位を⼿にした後 救うべきパラディ島を蹂躙しエルディア⼈を殺し続けました」

「マーレ軍による『始祖奪還計画』を成功させることがエルディア復権の⼿⽴てでしたから なぜならマーレは私が王家の⾎を引く者であることを知らない」

「『王家の⾎を引く巨⼈』と『始祖の巨⼈』が接触すれば何が起きるのか マーレは何も知らないわけです あなたの祖国も…今は まだ」

キヨミ
「あなたの⽬論⾒通り 私共は将軍家末裔を求めています しかしながらエルディア帝国の復活が世界に危機を及ぼすのであれば それを⾒過ごすわけには⾏きません」

「場合によってはこの密会をマーレに⽩状すべきでしょう まことに残念ながら私共が全員この場で死んでも結果は同じです」

ジーク
「もちろん承知していますよキヨミ様 アズマビトだけではなくヒィズル国にとって利益が⽣じなければ成⽴し得ない話です」

「まずは こちらをご覧ください…よいしょ」

床に置いた鞄から立体起動装置を取り出すジーク
ウトガルド城戦の際、ミケから奪ったものでしょうか

キヨミ「…それは」

立体機動を持つジーク
出典:諫山創/「進撃の巨人」第27巻107話

ジーク
「あれ?マーレの機密案件でしたが…ご存知でしたか この『⽴体機動装置』はパラディ島で開発された巨⼈を殺す兵器です」

「これはマーレが管理しているものを持ち出したわけではございません 私が個⼈的に調達した物ですので ご安⼼を」

「こちらを差し上げます しかし この兵器を動かすためには ある特殊な燃料が必要になります」

氷爆⽯
出典:諫山創/「進撃の巨人」第27巻107話

「それを彼らは『氷爆⽯』と呼んでいました」

「未だパラディ島以外では採掘されたことのない未知の地下資源ですが 遙か昔からこの存在は囁かれていました」

「古代より巨⼈の王はパラディ島に巨⼤な⽳を堀り そこに巨⼈の⼒で産み出した燃える⽯や光る⽯などの財宝 を蓄えていると
わずかながらも その兵器に中にも『氷爆⽯』の痕跡が残っているでしょう」

「パラディ島の⼈々はその地下資源の真価を知るよしもないでしょうが あなたの国はそれがわかる」

「この情報は ヒィズルとパラディ島を結びつけるはずです」


キヨミ
「彼をこの島に送還する計画に協⼒するなら ⼀度傾いた国家が⼤国に返り咲くほどの産業を⼿にするでしょうと…そう提案してきたのです」

「まだ埋蔵量も調査したわけではございませんのにねぇ ですが…もし これが事実ならこの近代化の時代において⾦銀財宝に他ならぬ資源が眠っておられるのです」

よだれを垂らすキヨミ
出典:諫山創/「進撃の巨人」第27巻107話

「いえいえ これと私共の財閥が事業の拡⼤に乗り出したこととは全く無関係ですので」

⼝元からよだれが垂れているキヨミ

黒服「キヨミ様 お使い下さい」
ハンカチを差し出します

キヨミ「あらまぁ…お⽬汚し失礼致しました」

ミカサ『私は だしに使われただけでは?』
ハンジ『アズマビトは⾦の匂いに鋭いから交渉は上⼿くいくってイェレナが⾔ってたな』

ピクシス
『やはり儲け話も無しに この島に来る危険は侵せんというわけじゃな』

ヒストリア
「それで…ジーク・イェーガーとの取り計らいとは ⼀体何でしょうか?」

キヨミ
「ご存知の通り ジーク・イェーガーは『秘策』があると主張しています エルディア⼈と世界を救う『秘策』にはヒィズル国の介⼊が不可⽋とのことです」

「それは『地鳴らし』でこの島を守るために必要な三つの過程の⼀つです」

「まず⼀つ⽬は『地鳴らし』の実験的活⽤ その⼒の⼀部を公開し 世界に『地鳴らし』の破壊⼒を⾒せつけるのです」

キヨミの用意した資料を読むエレン、兵士たち

キヨミ
「⼆つ⽬がヒィズル国の介⼊です 『地鳴らし』が必要なくなるまで この島の軍事⼒を世界の⽔準まで底上げすることが⽬的となります」

「最新兵器を導⼊することはそれほど困難なことではありません しかし近代的な軍隊を設⽴するためには強固な国⼒の⼟台を築く必要があります 教育や経済に外交⼒…そして⼈⼝」

「この島と世界には約100年の隔たりがあります その遅れを埋めるのに100年かかるわけではありませんが 50年は必要になるでしょう」

ヒストリアに視線を向けるキヨミ

ヒストリア「…!」

キヨミ
「つまり50年は『地鳴らし』が島を守るため機能しなければならないのです」

「『始祖の巨⼈』の保有者と 『王家の⾎を引く巨⼈』その保有者 両者の継続的な維持」

険しい表情になるヒストリア

「これが三つ目の過程 ジークは『獣の巨⼈』を王家の⾎を引く者へと継承」

「『王家の⾎を引く者』は13年の任期を終えるまで 可能な限り⼦を増やすこと」

皆の表情が一変します

ハンジ
”50年で終わるだろうか…いくら他の兵器が発達しても「地鳴らし」は強⼒な兵器だ…
それを⼿放すことができなければ 継承者⼀族は暗殺の危険に晒され続け 何世代にも亘り継承は繰り返されていく…
レイス家のように親から⼦へと…何度も…何度も…

今 私達が助かるためなら…こんな解決不可能の問題を未来の⼦ども達に残していいのか?
いいわけがない こんなことが許されるはずが無い……しかし”

ヒストリア「わかりました」

覚悟を決めるヒストリア
出典:諫山創/「進撃の巨人」第27巻107話

「私は『獣の巨⼈』の継承を受け⼊れます 『地鳴らし』が我々の存続に不可⽋である以上は」

ミカサ「…ヒストリア」

ガタッ・・突然立ち上がるエレン

エレン
「壁を破壊し蹂躙された挙句 家畜みてぇに⼦どもを産まされ殺されてやっと⽣きることが許されるって⾔うなら…オレはジーク・イェーガーの計画は到底受け⼊れられません」

「『地鳴らし』の維持に我々の命運を委ねるのは危険です 残された時間の限り あらゆる選択を模索するのが我々の取るべき最善策ではないでしょうか?」

エレンの擁護する発言に肩を震わせ涙ぐむヒストリア

キヨミ
「えぇ…まだ結論を急ぐ時ではないでしょう 我々も引き続きジーク・イェーガーとの仲介に協⼒いたします」


●回想終わり

話し合うハンジとエレン
出典:諫山創/「進撃の巨人」第27巻107話

ハンジ
「別のやり⽅は まだ⾒つかってなかった…」

「確かにジークの『任期』は迫っていたし 予想よりも早くマーレはパラディ島に進⾏計画を進めてきた 君と焦燥感を共にしたつもりだった」

「でも君がなぜ単独⾏動に出て この島を危機に追い込んだのかがわからない もうヒストリアはどうなってもよかったのかい?」

エレン「オレは『戦鎚の巨⼈』を⾷いました」

ハンジ「…え?」

エレン
「この巨⼈の能⼒は地⾯から⾃在に硬質化を操り武器でも何でも⽣み出すわけです 厄介な相⼿でした」

「つまりどれだけ深く硬い地下にオレを幽閉しても無駄だってことです オレはいつでも好きな時にここを出られる」

「当然 始祖を持つオレを殺すこともできない」

ハンジに近づいていくエレン

「いくら脅したところで ジークを殺すわけにもいかない」

「つまりハンジさん あなたに何ができるって⾔うんですか?」

ハンジ「うッ!?」

ガッチ・・ハンジの襟刳りをつかむエレン

エレン「教えてくださいよ ハンジさん」

激昂するエレン
出典:諫山創/「進撃の巨人」第27巻107話

「他のやり⽅があったら!!教えてくださいよ!!」

ハンジ「う…!?」

ビキビキと巨人化の前兆を見せ激昂するエレン
エレンの手を振り払うハンジ

逃げ去るハンジ
出典:諫山創/「進撃の巨人」第27巻107話

ハンジ
「エレンのエッチ!! 未だに反抗期かよバカ!!…若者!!」

意味不明な台詞を言い捨てて立ち去るハンジ
牢房の外に出ます

ハンジ
「エルヴィン…あんたの唯⼀の失策だ…何で私なんか団⻑にしたんだよ…」

母と子

 場面は変わり サシャの墓の前

墓の前に横たわるミカサの描写

兵士
「オイ!!お前マーレ⼈だろ!?」
「ここに何しに来やがった!?マーレに殺されたエルディア⼈の埋葬に何の⽤だ!?」

ジャン
「待ってください こいつは俺達で何とかしますんで!」

ニコロ「うう…」

ジャン「ニコロ ⼤丈夫か?」
コニー「お前どうやってここに来たんだ?」

ニコロの悲しみ
出典:諫山創/「進撃の巨人」第27巻107話

ニコロ
「クソッ 何でだよ 本当に…サシャは死んだのか?」
「なぁ?何で…お前ら何やってたんだよ…」

憤りのない感情をジャンたちにぶつけるニコロ
サシャの墓石の前に向かいます

墓の前
出典:諫山創/「進撃の巨人」第27巻107話

ニコロ
「…⾶⾏船に乗り込んできた少⼥に撃たれたって…? は…そんなバカな話があるかよ…」

ミカサ「ただの⼥の⼦じゃない 訓練されていた」

ニコロ「…戦⼠候補⽣か」

ジャン「俺の油断があった…すまない…」

ニコロ
「…何で俺に謝る…?俺は ただ…飯を⽤意してただけだ」

今にも砕けそうなニコロ
コニーがニコロの肩に手をかけます

コニー
「あいつに…美味いもんいっぱい⾷わしてくれて ありがとうな ニコロ」

ニコロ「…お前はどうなんだよ コニー」

コニー
「…俺とサシャは 双⼦みてぇなもんだった ⾃分が半分なくなっちまったみてぇだ…」

ザッ・・・

「あなたは…」

サシャの家族
出典:諫山創/「進撃の巨人」第27巻107話

サシャ⽗「娘が世話になったようやね…」

墓参りに姿を見せたサシャの父親と、母親と娘(36話「ただいま」でサシャが助けた子供?との見解あり)らしき女性

ニコロとサシャの父
出典:諫山創/「進撃の巨人」第27巻107話

ニコロ
「あ…あの 私は捕虜のマーレ⼈ですが 料理⼈としての就労許可を持っています」
「娘さんは俺の料理を…誰よりもうまそうに⾷べてくれました だから…もしよかったら 俺の料理を⾷べに来てください!」

サシャの父と知り、溜らず声掛けるニコロ
サシャへの想いを察する表情の父

サシャの⽗「もちろん無料なんやろ?」
ニコロ「あ…はい…」

硬く手を握るサシャの父とニコロ


 場面は変わり、とある一室

巨人化の薬を差し出すイェレナ
出典:諫山創/「進撃の巨人」第27巻107話

イェレナがマーレから奪ってきた巨人化の薬をピクシス司令に譲渡します
その背後にはオニャンコポン、マーレ技師らの姿

イェレナ
「マーレから奪ってきた巨⼈化の薬は これで全てです」

ずらりと並んだ巨人化の薬と注射器

イェレナ
「しかし複製は困難でしょう 必要な器材も巨⼈化学の専⾨家も今回は奪えずじまいでしたから」

ピクシス
「いや これだけあれば⼗分であろう 本当に何と感謝を申し上げればよいことか…」

「諸君らに借りしかない 無知な我々を希望へと導いてくれた 諸君ら有志を疑うことは悪魔の所業に等しくあろう」

イェレナ
「この三年間 エルディア⼈の友⼈であることを証明してきたつもりでしたが…残念です」

「私達が持ち込んだこの銃は エルディア⼈に⾃由をもたらす銃なのに」

兵士らに銃口を向けられ囲まれるイェレナたち

ピクシス
「⾍のいい話ですまぬが 我々の弱さに しばしの間だけ⽬をつぶってくれぬか?ジークに枷をかけぬわけには いかんのだ」

イェレナ
「構いませんよ ピクシス司令 すぐまた我々と⾷卓を囲む⽇が来ますから」

ピクシス
「その⽇が来ることを願っておるのは…ワシらの⽅であろうぞ」


 場面は変わり、巨大樹の森

ジークのホテル
出典:諫山創/「進撃の巨人」第27巻107話

ジーク「俺のホテル…これぇ?」

巨大樹を見上げながら呆気にとられるジーク

リヴァイ
「何か不満でもあるのか?これ以上お前に相応しい宿はねぇよ」

「樹⾼80mの群⽣林からなる巨⼤樹の森だ ⼀⼈じゃ簡単に出られねぇし ⼿頃な岩もねぇ 何かをぶん投げることも満⾜には いかねぇだろう」

ジーク
「⽴体機動装置でたくさん遊べそうだしな 
しかし…これも世界中でここだけにしか無いものだぞ」

「なぁ?リヴァイ兵⻑ ガビとファルコにもこの雄⼤な⾃然を⾒せてやりたいんだがどうだ?」

リヴァイ
「…ガキが気になるようだな」
「ガキが雄⼤な⾃然を拝めるかどうかは お前次第だ」


 牢のガビとファルコ

ファルコ「ガビ︕︖オイ︕︖どうしたんだ︕︖」

ベッドに横たわり苦しむガビ

ファルコ「オイ︕︖しっかりしろ︕︕」

兵士「何があった!?」

只ならぬ様子に牢の扉を開きガビに近づく兵士

ファルコ「き 急に苦しみだして︕︕」

兵士「オイ嬢ちゃん ⼤丈夫か?」

かち殴るガビ
出典:諫山創/「進撃の巨人」第27巻107話

ゴッ・・!

兵士が近づいた瞬間、壁石の入った布で打ち込むガビ

床に倒れた兵士を何度もフルボッコに叩き付けます

ファル「ガビ︕︕もうよせ︕︕」

ガビ「早くベッドの下に隠して!!」

兵士をベッドの下に移動させるガビとファルコ

ファルコ「クソ…やりすぎだ︕︕」

収容施設から逃げ出すガビとファルコ

ファルコ「ここから逃げてどうするってんだよ︕︖」

ガビ「あのままだと殺されるでしょ︕︖」

ファルコ「…あの⼈はお前を⼼配してたぞ…」

ガビ
「悪魔を信じてどうするの!!」
「もうジークは信じられない!!もう…誰も…!!」



 場面は変わり、マーレ側 とある一室

ガビの叫びが届いたかのように目覚めるライナー

ポルコ「悪い夢でも⾒たか?」

目前には椅子に座るポルコとベッドに座っているピークの姿

ポルコ「すべて夢ならよかったのにな」

ライナー「…ガビとファルコの声が聞こえた ⼆⼈は…どこだ?」


 壁内

椅子に腰かけ 夕日を見つめるヒストリア

男性「中に入ろう ヒストリア」

建物から出てきた男性が心配そうに声掛けます

男性「もっと体をいたわらないと」

身籠ったヒストリア
出典:諫山創/「進撃の巨人」第27巻107話

うつろな表情のヒストリア
そのお腹には子が宿っていますー

”生まれながらに背負う悲劇 連鎖への秒読みは始まっている…”



【進撃の巨人】ネタバレ108話へ続くー

今月の一問一答

今月号の一問一答

Q:王家とアッカーマン家の⼆⼈から⼦供が⽣まれたらどちらの⾎が優先されますか?
A:「それは普通に両⽅とも反映されると思います。」