『進撃の巨人』第21巻 ネタバレ最新84話
タイトル「白夜」
別冊少年マガジン2016年9月号(8月9日発売)掲載のあらすじと感想です。
単行本派の方はネタバレ回避してください。
『進撃の巨人』ネタバレ84話「白夜」のあらすじ感想と考察
リヴァイ
「お前ら…自分で何をやっているのか…わかっているのか?」
横たわるエルヴィン、アルミン そしてベルトルト
エルヴィンに注射を使用するリヴァイにエレンとミカサが食い下がります
リヴァイ
「エルヴィンを 調査兵団団長を」
「見殺しにしろと言ってるんだぞ?」
エルヴィン
リヴァイ「時間が無い 邪魔をするな」
ガシッ・・・
リヴァイが持つ注射器のケースを掴むエレン
ググッ・・・
リヴァイ「エレン…私情を捨てろ」
エレン
「私情を捨てろ?」
「さっき…注射をすぐに渡さなかったのは何なんですか?」
涙を浮かべたまま言い返すエレン
背後には”ヒューヒュー”と呼吸するアルミンの姿
リヴァイ
「…エルヴィンが生きている その可能性が頭にあったからだ」
エレン
「フロックが瀕死の団長を運んで来るなんて…まったくの予想外だったはずです」
リヴァイ
「その通りだが」
「ここにエルヴィンが現れた以上 エルヴィンに使う」
冷静に対応するリヴァイ
グイッ・・・
リヴァイの返答に注射器のケースを引き寄せようとするエレン
バキ
次の瞬間-
リヴァイの拳が放たれ、吹っ飛ばされるエレン
ドォ・・・
それを見たミカサはリヴァイに飛び掛かり押さえ込みます
リヴァイ「ッ!!」
フロック(新兵)「オイ!!」
リヴァイの喉元に刃を向けるミカサ
ミシッミシ・・リヴァイの手首を強く握りしめています
ミカサ
リヴァイ「…ッ!!」
ミカサ
ミカサはリヴァイの力が弱まっている様子を感じ取り注射器を力づくで奪おうと考えます
リヴァイ
「お前らもわかっているハズだ」
「エルヴィンの力無しに人類は巨人に勝てないと」
フロック
「…そうだよ ミカサ…」
「もうやめろ こんな馬鹿なマネ…」
睨み付けるミカサ
フロック「う…」
ヒョオォォォオオオォオオオオォオ
エレン
「…ア…」
「アルミンがいなくたって… 無理だ…」
リヴァイに殴り飛ばされ屋根の端に倒れ込むエレン
ミカサ「エレン!!」
エレン
「アルミンがいなきゃ…勝てない…」
「だって… そうだったでしょ…?」
グググ・・身を起こすエレン
エレン
「トロスト区を岩で塞いで守ることができたのも…アニの正体を見抜いたのも…夜間に…進行することを思いついたのもアルミンだ」
「潜んでいたライナーを暴き出したのも…」
「超大型を倒すことができたのも全部…アルミンの力だ!!」
エレン
「人類を救うのはオレでも団長でもない!!」
「アルミンだ!! そうだろミカサ!?」
涙ながらに訴えるエレン
ミカサ「渡してください」
ガッ
注射器を掴み、喉元の刃を押し当て力づくで奪おうとするミカサ
リヴァイ「ッ…!!」
フロック
「…人類を救うのは エルヴィン団長だ!!」
ミカサ「黙ってて」
フロック
「ッ…!! 黙ってられるか…」
「お前らばっかりが辛いと思うなよな」
「まだ知らないだろうけど あの壁の向こう側に生きてる兵士はもう誰もいねぇ…」
壁を指差し訴えるフロック
「『獣の巨人』に みんな殺されたんだ」
「遠くから飛んでくる石つぶてに みんな…グチャグチャにされた」
フロックの話に耳を傾けるエレンとミカサ
「誰も助からないと思った…」
「でもエルヴィン団長だけは違った
あの状況で獣の喉笛に食らいつく算段を立て…実行した」
「俺達新兵の…命を囮にしてな
すべてはリヴァイ兵長が獣を奇襲するためだ」
「みんな作戦通りバラバラに砕けたよ」
「ゴードンも サンドラも マルロも…
みんな…自分の死が誇らしいとか思う暇も無かっただろうな…」
「みんなが最後に感じたことは… きっと…恐怖だけだ…」
「…まだ息のあるエルヴィン団長を見つけた時は…とどめを刺そうとした…」
フロックの発言に目を見開くリヴァイ、ミカサ、エレン
フロック
「でも… それじゃ生ぬるいと思った…この人には まだ地獄が必要なんじゃないかって…」
巨人たちを打ち倒していくリヴァイ-
その姿を見つめるフロックの描写
「…そして わかったんだ」
「巨人を滅ぼすことができるのは 悪魔だ!!」
「悪魔を再び蘇らせる…それが俺の使命だったんだ!!」
「それがおめおめと生き残っちまった…俺の意味なんだよ!!」
リヴァイ「…」
フロック
「だから!!邪魔するなよおおおおお」
ダッ
と言いながらミカサに襲い掛かろうとするフロック
ミカサ「!!」
咄嗟にフロックに刃を向けるミカサ
リヴァイ「よせ!!」
ドオ
とその時-
背後からミカサを抱え込むハンジの姿
リヴァイ「ハンジ!!」
ズザザザ・・・
ミカサをリヴァイから引き離します
そこへジャンとサシャを背負ったコニーも到着
サシャは気を失っています
ジャン「オイ…うそだろ…こんなの…」
コニー「そんな…」
ヒョオオォォオ・・・
気を失い横たわるアルミン、ベルトルト、エルヴィンの姿に現状を把握するジャンとコニー
ハンジ「… 何ってことだ…」
注射器のケースを開き取り出すリヴァイ
ミカサ「うわあああああああ」
その姿を見て泣き叫ぶミカサ
リヴァイを制止しようとしますが、ハンジに抱えられ身動きが取れません
ハンジ
「ミカサ!!」
「私達にはエルヴィンがまだ必要なんだ!!」
「調査兵団は ほぼ壊滅状態!!団長まで死んだとなれば…!!」
「人類は象徴を失う!!
あの壁の中で希望の灯火を絶やしてはならないんだよ!!」
ミカサ「それはアルミンだってぇ…できる」
ハンジ
「確かにアルミンは逸材だ…」
「だが我々の戦いは これからもずっと続くんだ!!」
「まだエルヴィンの経験と統率力が-」
ビキ ビキ
ハンジの手首を強く握り潰そうとするミカサ
ハンジ
「クッ!! ッ…」
ミカサの想いを悟り同調するハンジ
ハンジ
「私にも…生き返らせたい人がいる 何百人も…」
「調査兵団に入った時から 別れの日々だ」
超大型の巨人化爆発の瞬間
ハンジを井戸に突き落とし、身を呈して救ったモブリットの最期の姿-
「でも… わかっているだろ?
誰にだっていつかは別れる日が来るって」
井戸から這い出たハンジが見た情景
そこは焼け崩れ、瓦礫となった街にモブリットの姿は無い-
「とてもじゃないけど 受け入れられないよ
正気を保つことさえままならない…」
「辛い…辛いよ わかってる」
ハンジの言葉に耳を傾けるリヴァイ、フロック、コニー、ジャンの姿
「…それでも 前に進まなきゃいけない…」
ミカサを優しく抱擁するハンジ
ミカサはそんなハンジの姿に、心を静め涙を流します
-回想フラッシュ
そしてリヴァイが注射器に薬を注入する姿に瞼を閉じます
・
・
ガシッ
とそこへ屋根下から這ってきたエレンがリヴァイの足首を掴みます
エレン
「…兵長」
「海って…知って…ますか?」
注射器を手にしたままエレンに視線を向けるリヴァイ
「いくら見渡しても地平線の果てまで続く…巨大な…湖のことです」
「しかも…そのすべてが 塩水でできているって…アルミンが言うんです」
フロック「オイ!! もう やめろよ」
ガッと掴みエレンを引き離してゆくフロック
エレン
「この壁の向こうにある海を…いつか見に行こうって…」
「でもそんな…ガキの頃の夢は オレはとっくに忘れてて…」
「母さんの仇とか…巨人を殺すこととか…何かを憎むことしか頭になくて…」
「でもコイツは違うんです…アルミンは戦うだけじゃない」
「夢を見ている!!」
アルミンの姿に視線を向け苦渋の表情のリヴァイ
リヴァイ
「全員ここから離れろ!!」
「ここで確実にベルトルトをエルヴィンに食わせる!!」
ハンジ「さぁ行こうミカサ」
力尽きたミカサはハンジに連れられます
ジャン「クソ…クソ…」
コニー「アルミン… またな…」
やりきれない表情でその場を離れていくジャン、コニー
エレンはフロックに抱えられ離れます
エレン「あぁ…」
アルミンにその手を伸ばすも届かない
・
・
夢
-回想フラッシュ 72話/最終奪還作戦の前夜-
アルミン
エレン
扉の後ろから3人の会話を聴くリヴァイの描写
ズズズ・・・
リヴァイはベルトルトを引きずり移動しながら
夢を語るアルミンとエルヴィンの姿を回想します
リヴァイ
エルヴィン
リヴァイ「どいつもこいつも…」
ベルトルトをゴロンと転がし置くリヴァイ
エルヴィン
リヴァイ「ガキみてぇに…わめき散らしやがって…」
・
・
ケニー
夢を語る二人の回想から、ケニーの言葉を思い返すリヴァイ
エルヴィンの左腕を手に取り、注射器の針を向けます
そのままチラリとアルミンに視線を向けるリヴァイ
ケニー
ふとケニーの言葉が過ったその瞬間-
エルヴィンが注射器を振り払うかのように腕を上げます!
リヴァイ「!!」
唖然とするリヴァイ
エルヴィン
「先生… ………に……いないって… ……やって調べたんですか?」
目を閉じたまま突然、寝言のように言葉を発するエルヴィン
リヴァイ「…エルヴィン?」
エルヴィン ”ゼェゼェ”
-回想フラッシュ-
エルヴィン「リヴァイ…ありがとう」
・
・
アルミン巨人化
バキバキバキバキバキ・・・
物音から目を覚ますベルトルト
ベルトルト「…?? え??」
気が付くと間近に迫る巨人の姿に驚く間もなく、ガシッと巨人に体を掴まれる
ベルトルト「ッ!!」
掴んだベルトルトを持ち上げ、口に運ぶ巨人!
ベルトルト「うああああああああ」
オオオォオオオオォ
ベルトルト
「!!」
「み みんなあああぁ 助けてぇぇええええ」
ベルトルト「あ………」
遠くにいるエレン、ミカサ、ジャン、コニー、サシャらに救いを求めるが
かつて仲間だった皆の表情を見て我に返るベルトルト
ベルトルト
「ああああああああああ」
「アニ!!ライナァアア」
パッキャオ・・・
「ッ--」
巨人化したアルミンに噛み砕かれていくベルトルト
離れた場所からその様子を伺うエレンたち
そして横たわるエルヴィンを見守るリヴァイとハンジの姿
・
・
フロック
「兵長…」
「どうして…ですか?」
リヴァイ
「…こいつを 許してやってくれないか?」
「こいつは悪魔になるしかなかった それを望んだのは俺達だ…」
「その上…一度は地獄から解放されたこいつを…再び地獄に呼ぼ戻そうとした…」
「お前と同じだ」
「だがもう…休ませてやらねぇと…」
背後でベルトルトを捕食したアルミンがドォォォと倒れていきます
リヴァイ
「エルヴィン…」
「獣を仕留める約束だが…まだ先になりそうだ」
エルヴィンに寄り添い話しかけるリヴァイ
その隣からハンジが手を伸ばしエルヴィンの瞳孔を確認します
ハンジ「…もう 死んだよ」
エルヴィンの最期を静かに看取るリヴァイ
リヴァイ「…そうか」
・
・
シュウゥゥウゥウウ
消失する巨人のうなじからアルミンが姿を現し、エレンやミカサ、ジャン、コニーが涙を流し迎えます
・
・
-「進撃の巨人」ネタバレ85話へ続く-
【進撃の巨人】ネタバレ最新84話「白夜」<感想と考察>
- フロックの生き残った意味
- モブリット殉職
- リヴァイの力は弱まっているのか?
- エルヴィンの最期
- アルミン巨人化
「ウォール・マリア最終奪還作戦」
自らの命を犠牲に作戦を遂行したエルヴィンとアルミン
救える命は1人だけ…奇しくも瀕死のエルヴィンとアルミンが同条件で集結するという苦渋の展開にリヴァイが下した決断とは-!
今回も気になったポイントの感想を綴っていきたいと思います(ง ˘ω˘ )ว
フロックの生き残った意味
出典:諫山創/「進撃の巨人」第21巻84話
「悪魔を再び蘇らせる…それが俺の使命だったんだ!!」
獣の巨人の投石攻撃から生き残った新兵の名はフロックと判明。
フロックは瀕死のエルヴィンを背負いリヴァイの元へ連れて来ましたが、その理由とは、調査兵団団長を救うためではなく、巨人を滅ぼす悪魔を地獄へ蘇らせることでした…!
フロックの意外な発言に驚きを隠せませんが、その発言によって表情を変化させたリヴァイは、決断を立ち返るきっかけになったのではないでしょうか。
モブリット殉職
▲モブリットの最期 出典:諫山創/「進撃の巨人」第21巻84話
「私にも…生き返らせたい人がいる 何百人も…」
『進撃の巨人』第78話でのベルトルトの巨人化による爆発によってその生存が危ぶまれていたモブリット。
▼▼▼
『進撃の巨人』80話「名も無き兵士」より
80話「名も無き兵士」にてエルヴィンが語る”共に闘い死んでいった仲間たち”の描画背景にモブリットらしき姿が描かれていたことから、モブリットは死亡しているのでは?と囁かれていましたが、ハンジの回想からモブリットがハンジを庇い、殉職していたことが確実となってしまいましたね…!
暴走するハンジに「あんた本当に死にますよ!」と制止していた突っ込み役のモブリット。
『進撃の巨人』第5巻の初登場から、ハンジの副官として何年も行動を共に戦ってきたモブリットの最期の描写に胸が痛みます…(;_;)
リヴァイの力は弱まっているのか?
ウォール・マリア最終奪還作戦では、戦闘中息切れしているリヴァイの描写や、今回ミカサに呆気なく押し倒され「…力が…弱まってる!?」と判断されている姿から、リヴァイの力が弱まっているのではと囁かれていますが、個人的にはそれだけ戦う敵が強大であること、そして獣の巨人陣営との過酷な連戦で疲弊しているからと捉えています。
敢えて付け加えるなら、アッカーマンの力について「主君に仕えることで力を最大限に発揮出来る」という特徴があることを踏まえると、エルヴィンの真意を知ってしまったことでの喪失感からその力が弱まっていた可能性があるのかも知れません。
▼▼▼
出典:諫山創/「進撃の巨人」第21巻83話「大鉈」より
とは言えエルヴィンと最期に交わした「約束」を果たすべく、驚異的な強さで獣の巨人らを追い込んだリヴァイに弱さは微塵も感じられません。
主君であるエルヴィンを失ったことで、今後リヴァイの力にどのように影響を及ぼすのかといった点も注目ですね。
エルヴィンの最期
出典:諫山創/「進撃の巨人」第21巻84話
「先生… ………に……いないって… ……やって調べたんですか?」
エルヴィンに注射を打とうとしたその時-
リヴァイの持つ注射を除けるかのように、エルヴィンの左手が頭上に挙がります。
それはかつて幼き頃、教師であった父に質問をしているエルヴィンの姿
エルヴィンが父を亡くした原因でもあり、心の奥底に秘めていた夢とは
「この世界の真実を確かめ 父の仮説の答え合わせをすること」
アルミンの壁の外を冒険して海を見たいという夢に対して、エルヴィンの夢は終着点であり
リヴァイはその姿を見て「夢を諦めて死んでくれ」と、引導を渡した時のエルヴィンの言葉を回想します-
▼▼▼
出典:諫山創/「進撃の巨人」第21巻84話
「リヴァイ…ありがとう」
大義と夢に葛藤するエルヴィンの地獄は、死を覚悟したこの時すでに解放されていたこと
悪魔にしてしまったのはこの世界と自分たちであることを悟ったリヴァイ
旅立つエルヴィンを見守るリヴァイとハンジの慈愛を感じさせる余韻に、何とも切ない感情が込み上げてきます…。
アルミン巨人化
出典:諫山創/「進撃の巨人」第21巻84話
そして結果アルミンが巨人化し、ベルトルトを捕食-
気を失っていたベルトルトが食われる寸前に目覚め、エレンたちに救いを求めるも敵対していることに気付く描写、そしてマルコが巨人に捕食される場面との対比が、残酷さを一層際立たせています…!
そして知性巨人となったアルミンは、ベルトルトの持つ超大型巨人の「能力」を継承しているのでしょうか?
これまでの経緯から、ベルトルトの「記憶」は継承されないものと思われますが、アルミンが次に知性巨人化した時どのような姿になるのか、そして今後物語にどのように関わっていくのか興味深いですね。
▼▼▼▼▼
今回の84話「白夜」では、どちらを延命しても蟠りの残る結果になるのでは?と想像していましたが、キャラクターそれぞれの悲痛な心情を表現しながらも悔いなき選択へ導いていく構成に、一つの幕切れを感じさせられました。
「白夜」とは、真夜中になっても明るく太陽が沈まない現象のことですが、末尾に書かれた”調査兵団の魂は受け継がれてこそ輝き続ける”との煽り通りの意味合いでしょうか。
結果エルヴィンは永眠、アルミンは巨人化し延命する展開となり、ウォール・マリア奪還作戦は一区切りとなったように思えますが、今後どのように展開していくのか?
ウォール・マリアの穴を塞ぎシガンシナ区を奪還したエレンたちは、地下室へ辿り着くことができるのでしょうか?
次号85話の展開も見逃せませんね…!
今月号は話がかなり進みましたね。
管理人さんのアルミンに注射を打ち、
もしかしたら調査兵団二分になるかもという予想は
面白いなと思いました(*^^*)
今後がますます楽しみ過ぎますね
★まみさん
返信遅くなりましてすみません((o´_ _)o
いつもコメント頂きありがとうございます!
まさかの調査兵団分裂とはいかなくとも、やはり命を天秤にかけてますので、どちらに注射しても蟠りが残りそうですね…!
とは言え、アルミンもしくはエルヴィン団長が巨人化してベルトルトを捕食するとは…実はあまり想像出来ませんが(゚ ゚;)
物語も終盤に入り、今後の展開が楽しみですね!
またコメントお待ちしてます!
こんばんは。管理人様の考察にはいつもお世話になっております。
次号が待ち遠しいような恐ろしいような展開ですね。次こそ注射の出番かと思ってましたが、こんな諍いの種になるとは(ヽ”ω`)
幼馴染三人も大人組も好きなので、どうしても希望的観測をしてしまうのですが
管理人様の予想通り注射はアルミンに使われることになり、ただ地下室に注射があることに一縷の望みをかけて(あったとして薬の使用期限は大丈夫なのか)、エルヴィンを地下室に運び、その間リヴァイがジークもしくはライナーを追うみたいな展開はないでしょうか?(注射を使うのは逆でもいいですが、アルミンのほうが重症そうなので)
どちらにも助かってほしいですが、どちらかもしくは両方が助からないなら、せめて手段を尽くしてからにしてほしいです。
選択の結果が悲劇への道になったとしても、キャラ達にわずかな救いがないと私がくじけそう(´;ω;`)
(パターンからいうと可能性は低そうですが…)
初めてのコメントで長々と語ってしまって、すみません。
来月の考察も楽しみにしています。
★mariさん
返信が遅くなりましてすみません((o´_ _)o
コメント頂きありがとうございます!
考察記事もお読み頂けているようで、ありがとうございます(*´ω`*)
まさか巨人化注射が諍いの種になるとは…、私もmariさんと同じく幼馴染三人も大人組も好きですので、お気持ちとても共感します…!
本当に、どうしても助からないのなら…出来得る限りの手段を尽くして欲しいと願います(;_;)
(薬に期限があるのかという説は興味深いですね!)
mariさんの予想どおり、アルミンとエルヴィン二人とも助かって欲しいと読者として切に願いますが、”注射・知性巨人捕獲”と揃っている条件は現状1人分に対し、物理的に難しいとされていた両者を揃えてくる構成から考えると、メタ的にはどちらかを延命、もしくはどちらにも使用出来ないといったパターンが考えられます。
これは個人的な思考ですが、今後エルヴィンもしくはアルミンが知性巨人としてエレンと戦っていく…という展開は、実はどうしても違和感が否めません。
それは物語の核の部分が「人類 対 巨人」であることや、エレンが唯一無二の特別な存在だからかも知れませんが、どちらにせよ、キャラクターたちが救われる選択と結果を願います!(;_;)
色んな方の感想や考察を読ませて頂くのも楽しみの一つですので、またよろしければコメントお待ちしてます!(*´ω`*)
リヴァイ“の”首元
“ミカサ”が巨人化注射器を持つ手首を
↑文章のミスがみられたので・・・
★通りすがりさん
ご指摘頂き、ありがとうございます!
修正させて頂きました(*・ω・*)ゞ
こんにちは。コメントは初めてですが、いつも拝見させていただいています。
今回の話のミカサには正直がっかりしました。普通に考えればエルヴィンを助けたほうが調査兵団にとって有益であるのは明白です。しかしミカサは幼なじみであるアルミンを助けるため、調査兵団最強のリヴァイや仲間の死を見て、自分の使命を考えて行動しようとしたフロックに刃を向け、ましてや自分を落ち着かせようとしたハンジにすら刃を向けかけました。今後調査兵団が分裂しないか心配です。エレンやミカサにはまだ私情が捨てきれていないところがありますね。
★HASodon0623さん
コメント頂きありがとうございます!
いつもご覧になって頂けているとのことで、大変嬉しく思います(*´ω`*)
私も今回のミカサの言動には驚きましたが、家族同様のアルミンの瀕死の姿を見て、頭では分かっていても割り切れず、幼さ故に行動してしまったのはないでしょうか。
調査兵団は主軸となる人材が代わっていくことで、今後内部分裂する可能性が高いのでは…と私も心配です。
またコメントお待ちしています!
こんにちは!いつも考察読ませてもらってます!
今回はアルミンが巨人にと驚きましたが、いよいよ地下室へ向かう展開になるでしょうか。いやー次号も見逃せませんね!
アルミンは夢を見ている!て地味だけど素敵でたまらないセリフとシーンなんだけど、誰も共感してくれない笑