【進撃の巨人】ネタバレ15話最新「個々」<あらすじ感想と考察>16話画バレ

別冊少年マガジン2010年12月号進撃の巨人ネタバレ

『進撃の巨人』第4巻 ネタバレ15話
タイトル「個々」

別冊少年マガジン12月号(2010年11月9日発売)掲載のあらすじ感想と考察です(ง ˘ω˘ )ว

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『進撃の巨人』ネタバレ第15話「個々」のあらすじ

1027

“847”(年号)

荒れ地を耕す人々-
超大型巨人が出現して2年

ヒュオオオォォオオォオォォオ

憲兵「…オイ…ここは冬を迎える前にはとっくに耕地になってるハズだが?」
部下「し…しかし大半の労働者が1年前の奪還作戦に狩り出された後なので…」

「そんなことはわかっておる しかし何とかして予定の生産量を守るのが貴様らの役目だ」
「も…申し訳ありません!」
「このままでは我々は飢える一方だぞ…」

老人
「……巨人も見たことのねぇ憲兵隊が…よくもあそこまで胸を反らせるもんだ」
「これ以上老いぼれと子供に何をやれと言うのかね…」

1023

老人
「お前達…今年 訓練兵を受ける年だろ?あんな兵士になるんじゃないよ…」

1011

エレン「…!どうした アルミン?」

アルミン
「何が奪還作戦だ…口減らしに父さんと母さんを殺したくせに…今に…見てろ」

ザッザッザッ
憲兵らが去って行きます

通過儀礼

1018

-訓練地内-

グラウンドに整列する訓練兵達

ザッザッザッザッザッ

アルミンの前で足を止めるキース教官

キース教官「オイ 貴様」
アルミン「ハッ!」

キース教官
「貴様は何者だ!?」

アルミン
「シガンシナ区出身!アルミン・アルレルトです!!」

キース教官
「そうか!バカみてぇな名前だな!!親がつけたのか!?」

アルミン
「祖父がつけてくれました!」

キース教官
「アルレルト!貴様は何しにここに来た!?」

アルミン
「人類の勝利の役に立つためです!!」

キース教官
「それは素晴らしいな!!貴様は巨人のエサにでもなってもらおう」

ガッ グイッ
アルミンの髪の毛を掴み、後ろを向かせます

キース教官
「3列目後ろを向け!」

3列目の訓練兵がザツと向きを変え、4列目を向き合うよう形に…

「…!」

キース教官「貴様は何者だ!!」

女訓練兵「ハッ!」バッ

通過儀礼が続きます-

教官A「やってるな…お前も訓練兵の時は初っ端からあれだったろ?」
教官B「懐かしいです でも…あの恫喝には何の意味が…?」

「通過儀礼だ それまでの自分を否定して真っさらな状態から兵士に適した人材を育てるためには必要な課程だ」

「?…何も言われてない子がいるようですが」

1024

「あぁ… すでに通過儀礼を終えた者には必要ない おそらく2年前の地獄を見てきた者達だ 面構えが違う」


キース教官「貴様は何者だ!」

3001

ジャン
「トロスト区出身!ジャン・キルシュタインです!」

キース教官
「何のためにここに来た!?」

ジャン
「……憲兵団に入って内地で暮らすためです」

キース教官
「そうか!貴様は内地に行きたいのか?」

ジャン「はい!」
キース教官「ふん!」
ゴッ
教官がジャンの頭に頭突きます

ジャン「!!」

ヨロッ
頭を押さえ、その場にへたり込むジャン

キース教官
「オイ!誰が座っていいと言った!!こんな所でへこたれる者が憲兵団などなれるものか!!」

4001

キース教官「貴様は何だ!!」

マルコ
「ウォール・ローゼ南区ジナエ町出身!マルコ・ボットです!」

キース教官
「何しにここに来た!」

マルコ
「憲兵団に入り!王にこの身を捧げるためです!!」

キース教官
「……そうか…それは結構なことだ 目指すといい…だが王はきっとお前の体なんぞ欲しくない」

魂の抜けたような表情になるマルコ

キース教官
「次!!貴様だ!!貴様は何者だ」

1025

コニー
「ウォール・ローゼ南区ラガコ村出身!コニー・スプリンガーです!」
バッ

コニーは敬礼の手を逆に当てています

キース教官
「逆だ…コニー・スプリンガー」
ミシッ
コニーの頭を掴み、持ち上げる教官

コニー「……!!」

キース教官
「最初に教わったハズだ この敬礼の意味は「公に心臓を捧げる」決意を示すものだと… 貴様の心臓は右にあるのか コニー?」
ミシミシ

コニー「……」

泡を吹くコニー
と、視界の端に何かを捉えるキース

「…!!」

5001

芋を食うサシャを見つける キースの表情が固まる

モグモグ ハフッ

キース教官
「オ…イ…貴様は何をやってる?」

ドサッ(コニーが落ちる)

サシャ「!?」

「?」

モグッ モグ
モグ モグ ゴクン

ムシャリ
まだ芋を口に運ぶサシャ

キース教官「なっ!?」

1002

キース教官
「貴様だ!貴様に言ってる!! 貴様…何者なんだ!?」

サシャ「!?」

モグモグモグモグ ゴックン

6001

サシャ
「ウォール・ローゼ南区ダウパー村出身!!サシャ・ブラウスです!」

急いで口の中の芋を飲み下すサシャ
敬礼する右手には芋が握られています

キース教官
「サシャ・ブラウス…貴様が右手に持っている物は何だ?」

サシャ
「「蒸かした芋」です! 調理場に丁度頃合いの物があったので!つい!」

キース教官
「貴様…盗んだのか…なぜだ…なぜ今……芋を食べだした?」

サシャ
「……冷めてしまっては元も子もないので… 今 食べるべきだと判断しました」

キース教官
「…!? イヤ…わからないな なぜ貴様は芋を食べた?」

サシャ
「…? それは…「何故人は芋を食べるのか?」という話でしょうか?」

1007

場が静まり返る
驚愕の表情でサシャを見る訓練兵たち-

無言でサシャを見下ろすキース教官

サシャ
「…?…… あ!」
「!」
「……」

ズワッ
チッと舌打ちをしながら芋を割り、キースに渡す

サシャ「半分…どうぞ…」

キース教官「は…半…分…?(芋を手に)」

1013

フーッ

仕方ないな という顔のサシャ


あの日

7001

――その日の夕方

コニー「オイ…あの芋女 まだ走らされてるぞ」
エレン「え? すごいな5時間ぶっ通しか」

「しかし死ぬ寸前まで走れと言われた時より今日はメシ抜きと言われた瞬間の方が悲壮な顔をしたよな ダウパー村ってのは確か人里外れた山奥にある少人数の狩猟の村だ」

マルコ
「まだそんな村があったなんてな… そういえばキミは出身とか聞かれなかったけど…どこに住んでいたんだい?」

1020

エレン
「こいつと同じシガンシナ区だ そこから開拓地に移って…12歳になるまでそこにいた」

マルコ「…そうだったかそれは…」

コニー
「ってことはよ『その日』もいたよなシガンシナに!」

「オ オイ!」

「見たことあるのか? 超大型巨人!」

エレン「あぁ……」

遠い目で答えるエレン



――夕食をとる訓練兵たち

1017

エレン「……だから… 見たことあるって…」

おおおおおおお

エレンの周りには人だかりが出来ています

「本当か!?」

「どのくらい大きいんだ!?」

エレン「壁から首を出すくらいだ…」

「何!?俺は壁を跨いだと聞いたぞ!

「私も!!」

「俺の村でもそう言ってた!!」

エレン「イイヤ…そこまででかくはなかった」

「どんな顔だったの?」

8001

「皮膚が殆ど無くて口がでかかったな」

「ウォール・マリアを破った「鎧の巨人」は!?」

話すエレンを眺めるジャンとベルトルト
ここにも伏線が貼られています

「それも見た」

おおおお

エレン
「そう呼ばれてはいるけどオレの目には普通の巨人に見えたな」

訓練兵「じゃ じゃあ………普通の巨人は!?」

エレン「ウッ…」
カラン

9001

母が食べられた時のことを思い出すエレン
口を押えスプーンを落とします

ぞっとした表情でエレンを見る訓練兵たち

マルコ
「…みんな もう質問はよそう 思い出したくないこともあるだろう」

コニー
「す すまん!色々と思い出させちまって…!」

エレン「ハッ!」

我に返るエレン
口を押えていた手でパンを取ります

エレン「違うぞ…」

「え?」

バリッとパンを齧りながら話すエレン

エレン
「巨人なんてな…実際 大したことねぇな オレ達が立体起動装置を使いこなせるようになればあんなの敵じゃない! 石拾いや草むしりじゃなくてやっと兵士として訓練できるんだ!さっきは思わず感極まっただけだ!」

マルコ「そ そうか…」

エレン
「そんで調査兵団に入って…この世から巨人共を駆逐してやる!そして…」

ジャン
「オイオイ正気か? 今お前調査兵団に入るって言ったのか?」

エレン
「!あぁ…そうだが…」
「お前は確か…憲兵団に入って楽したいんだったっけ?」

10001

ジャン
「オレは正直者なんでね…心底怯えながらも勇敢気取ってやがる奴よりよっぽどさわやかだと思うがな」

エレン
「そ そりゃオレのことか」

ジャン「あーすまない」
エレン「!?」

ジャン
「正直なのはオレの悪いクセだ 気ぃ悪くさせるつもりもないんだ」

カンカンカン

マルコ
「晩飯は終わりだ 片付けるぞ」

ジャン
「あんたの考えを否定したいんじゃない どう生きようと人の勝手だと思うからな」

エレン
「もうわかったよ オレも喧嘩腰だったな」

ジャン
「あぁ これで手打ちにしよう」

エレン「はいよ」
ポンッ

1029

スッ

立ち去るエレンを見送るジャン
と、その脇をミカサが通ります

ジャン「な…なぁアンタ…!」

ミカサ「!」

ミカサ「?」
ミカサが振り返ります

ジャン
「あ…あぁえっと… 見慣れない顔立ちだと思ってな…つい…」

ミカサ「……」
無言でジャンを見据えるミカサ

12001

ジャン「すまない… とても綺麗な黒髪だ…」

ミカサ「どうも」

1026

歩き去るミカサの後ろ姿を見つめるジャン

エレン「いや?喧嘩腰になんかなってねえよ」
ミカサ「少し目を離すとすぐこうなる…」

「またそれか…そんなことよりお前… この髪長すぎはしねぇか?」
ミカサの後ろ髪を掴むエレン

「立体起動の訓練で事故になるかもしれんぞ」

ミカサ
「うんわかった切ろう でも…どの辺りまで切るべきだと思う?」

その一部始終を見ていたジャン
脇を通り抜けようとしたコニーの背中で手を拭います

ズリイイィィ

コニー「いッ!! オ…オイ!!おまえ何人の服で手ぇ拭いてんだ!? 何拭ったんだお前… …!?」

1003

ジャン「人との…信頼だ…」

いいこと

1010

サシャ「ゼェ ゼェ」
フラフラ

サシャ「やっと…終わった…」

『本当に…死ぬ寸前まで走らされた… 
故郷の森を出れば旨い物が食べられると思ったのに…なのに…おそらく朝には飢えて死んでる…もっと…色んな物を食べた…かっ……た…』

ザッザッザ・・

横たわったサシャの元に誰かが近づいてきます

スウッ
意識が薄れていながらも何かを嗅ぎつけるサシャ

1016

ドオッ
「ぎゃあああああああ」

ドサッ

サシャ「ハッ!!」
“これは!?”

「パァン!!(パン)」

クリスタ「…それだけしか無いけど取っておいたの… イヤ…でも…まず先に水を飲まないと…」

1028

サシャ“え!? 神様?”

サシャ「神様ですか!?あなたが!?」

クリスタ「え?し 静かにしないと!」

ユミル「オイ!?」

クリスタ「ひッ!!」

サシャ「神ぃいいいいいいい」
ガバッと食いつくサシャ

15001

ザッ

ユミル「何やってんだ?」

クリスタ
「えっと…この子は今まで走りっぱなしで」

バクバクバクッ
無我夢中でパンを食らうサシャ

ユミル
「芋女じゃない お前だ お間 何やってんだ」

クリスタ「私?」

ユミル
「晩飯のパンを隠してる時からイラついてた… 親に内緒で飼ってるペットにエサやるみてぇな…」

13001

ユミル
「なぁ…お前…『いいこと』しようとしてるだろ?それは芋女のためにやったのか?お前の得た達成感や高揚感はその労力に見合ったか?」

お腹が満たされて眠るサシャ

「え……
 私は…私がこうしたかったのは…役に立つ人間だと思われたいから…なのかな?」

「は!?知るかよ…
 とにかく…芋女をベッドまで運ぶぞ お前じゃこいつを担ぐのはしんどいはずだ」

「……えっと… あなたは何で…『いいこと』をするの?」

「こいつに貸し作って恩に着せるためだ…こいつの馬鹿さには期待できる」

立体起動訓練

1006

ヒョオオォォオォオォオオオォ

キース教官
「まずは貴様らの適正を見る!両側の腰にロープを繋いでぶら下がるだけだ!!全身のベルトで体のバランスを取れ!」

2002

「これができない奴は囮にも使えん!開拓地に移ってもらう!」



-訓練の様子を見に来た教官たち

教官A
「これはまだ初歩の初歩 だがこの段階から立体起動の素質は見てとれる ん……見ろ…あの子だ」

その先にはミカサが-なんなく成功しています

「まったくブレが無い…何をどうすればいいのかすべて分かるのだろう…素質とはそういうものだ」

コニー・サシャ・ジャンも成功しています。

「んん…今期はできる者が多いようだ」

教官B「あの…彼は…」

と指をさしたその先には

「…素質というものだろう 人並み以上にできることがあれば…」

1004

「人並み以上にできないこともある」

逆さまになるエレン

キース教官
「何をやっているエレン・イェーガー!!上体を起こせ!!」

11001

『え…?何だこれ…こんなの…どうやって…ウソ…だろ?こんなハズじゃ……』

ドクン



-『進撃の巨人』ネタバレ第16話「必要」へ続く-

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