【進撃の巨人 Season3】アニメ3期のあらすじはどこまで？＜見どころをネタバレ解説！＞

2018年7月から放送がスタートしたTVアニメ3期『進撃の巨人Season3』。

Part1（第1クール）が最終話を迎えましたが、続編となるアニメ3期第2クールの内容は、漫画ではどこまでのあらすじになるのでしょうか？
そしてアニメ4期は制作されるのでしょうか？

こちらの記事ではアニメ『進撃の巨人Season3』のあらすじ内容や見どころを解説していきます！

【進撃の巨人アニメ3期】38話（1話）のあらすじ・見どころを解説！

2017年4月1日から放送されたTVアニメ2期『進撃の巨人Season2』は、1クール全12話で2017年6月17日（土）に最終回を迎えました。

続編となるアニメ3期が制作されることが決定しましたが、アニメ3期の放送ではどのような内容になるのでしょうか？

（「進撃の巨人アニメ2期あらすじ予想」）でもあらすじ配分を予想してきましたが、あらためてアニメ3期のあらすじや見どころを詳しく解説していきたいと思います。

『進撃の巨人Season2』アニメ2期では、『進撃の巨人』第13巻51話「リヴァイ班」の中盤までのあらすじで完結となりました。

『進撃の巨人Season2』最終回で流れたSeason3のアニメ予告映像では、原作の第13巻から第22巻までの表紙をめくり、『そして彼らは海を見る』と表記されていることから、アニメ3期では漫画『進撃の巨人』の第13巻～第22巻までの2クールの内容になるものと推測されます。

（ 米国情報より2クール全24話での放送と確定　▶詳細はこちら）

あらすじとしては、第13巻から第17巻までに相当する「王政編」で1クール、第17巻から第21巻までに相当する「ウォール・マリア奪還戦」、そして地下室に到達してグリシャの手記から世界の真相を知り、エレンたちが海へ到達する場面の第22巻までが2クールとして描かれるのではないでしょうか。

それでは『進撃の巨人Season3』の見どころ（原作：第13巻～第22巻）を詳しく解説していきたいと思います！

『進撃の巨人Season3』王政編　1クール：第13巻～第17巻

『進撃の巨人』コミックス第13巻～第17巻に該当する王政編は、王政打倒の対立を描く「調査兵団反乱編」と、レイス領地での「始祖の巨人」継承を巡る「レイス領地礼拝堂編」の２つの構成で描かれています。

王政編では巨人との戦闘シーンが少ないことから、一見派手な展開が少ないように思えますが、

など、人間同士の争いの中にもアクションシーンや謎の解明といった見せ場が多く含まれていますね。

『進撃の巨人Season3』読者の気になる場面

「進撃の巨人」第13巻54話「反撃の場所」

余談ですが、「ハンジとリヴァイのサネス拷問」シーンもある意味”見せ場”ともなり得ますが、アニメでは具体的な残酷描写は改変される可能性もあるかも知れません。

「劇場版「進撃の巨人」Season2～覚醒の咆哮～」ED後のSeason3新規カット

2018年1月13日から公開された「劇場版「進撃の巨人」Season2～覚醒の咆哮～」エンディングの最後には、「進撃の巨人Season3」の新規カットがお披露目されていましたね！

原作では第13巻51話「リヴァイ班」から52話「クリスタ・レンズ」の冒頭を織り交ぜたカットで、リヴァイ班に任命されたエレン、ミカサ、アルミン、ジャン、サシャ、コニー達が潜伏先の山小屋で作業をしながら談笑しているところへリヴァイ兵長が戻り、机の下の埃をチェックするという場面になっています。

エレンたち104期兵の、まだ無邪気さの残る和やかなシーンも見どころの一つとなるでしょう。

『進撃の巨人Season3』ウォール・マリア最終奪還作戦 編
2クール：第17巻～第21巻

2クール目のあらすじは、調査兵団と獣の巨人ら壁外勢力との戦いを描く「ウォール・マリア奪還戦」へと展開していきますので、構成的にも見応え十分の内容となりそうです。

ウォール・マリア最終奪還作戦 編：コミックス第17巻～第21巻

『進撃の巨人Season3』第1クールでは、巨人という未知の脅威に立ち向かってきた調査兵団が王政を打倒、真の王家の血を引くヒストリアが女王として即位し、ついにウォール・マリア奪還作戦が決行されます。

作者も明言していますが、漫画では表現し難い立体起動などのアクションシーンは、アニメーションとして映像や音響などが加わることで、よりリアルで疾走感溢れる表現が出来るのではないでしょうか。

そしてこの壮絶な戦いを経て、ようやくグリシャの地下室へ辿り着くエレン達。

地下室には「世界の真実」が記された3冊の手記が隠されており、グリシャの過去の記憶から「壁の外の世界」が明らかとなります。

「進撃の巨人Season3」第1話～第3話の見どころ

アニメディア8月号

2018年7月10日に発売された「アニメディア8月号」では、荒木哲郎総監督と肥塚正志監督の対談にて、Season3の第1話～第3話に関する内容に触れられています。

荒木総監督曰く、Season3第1話（38話）「狼煙」は完璧なフィルムに仕上がっており、冒頭部分に驚いてほしいと述べています。

冒頭部分はおそらく「進撃の巨人」22巻90話の海を見ているカットから始まるものと思われますので、Season3では軸となる「海に到達するシーン」への布石となるのではないでしょうか。

さらにケニーたち対人立体起動部隊に襲撃される場面も登場しますので、1話早々、ケニーとリヴァイが対峙する手に汗握る展開を目にすることができそうです。

そしてSeason3 第2話では、ケニー率いる対人立体起動部隊との市街戦（原作：第14巻58話「銃声」）がメインとなるようで、リヴァイ役の神谷浩史さんもクオリティの高さに驚いたという、迫力の立体機動アクションが楽しめそうです。

『進撃の巨人』第54話「反撃の場所」

さらにSeason3第3話では、ヒストリアが過去を語る見どころたっぷりなシーンがあるとのことで、おそらく原作では第52話「クリスタ・レンズ」に当たるシーン、そして第54話「反撃の場所」冒頭のフリーダと対話するヒストリアの夢のカット等も同時に盛り込まれるかも知れません。

「進撃の巨人Season3」第1話～第3話の見どころを捉えてみると、原作では第13巻・第14巻の内容が前後していることから、Season3では原作通りではなくアニメオリジナルの時間軸で進行しているのが分かりますね。

「進撃の巨人Season2」Blu-ray&DVDの諫山創先生のインタビューには、13巻から16巻位までの間は手探りで自分の不甲斐なさが出ていた時期であり、描いているのが辛かったとのことで、Season3では誰の目にも良い形で映るように、原作に対する不満をアニメで解消できる形にしたいと語られています。

既に原作を既読の方も、アニメ3期ではまた違った楽しみ方ができるのではないでしょうか。

アニメ4期は放送されるのか？

まだアニメ3期の制作が決定した段階なのですが、アニメ4期が制作される可能性は高いと思われます。

もちろんアニメ2期の評価や、Blu-ray・DVDなど円盤の売上なども関係してくるかと思われますが、『進撃の巨人』は歴史的価値を持つ長編作品となり得る名作ですので、アニメは未完という終結は考え難いのではないでしょうか。

『進撃の巨人』第22巻（4月7日発売）

また、2017年4月7日に発売された最新22巻の10日間の売上は脅威の109万部（オリコンランキング調べ）を突破と、原作の発行部数を見ても衰え知らずですので、物語の完結までアニメ化されることが予想できます。

アニメ4期は原作の完結に合わせて制作するのか、壁外の世界の真相が明らかとなり、これまでの内容からガラリと一変したマーレ編は、内容的にも劇場版で一気に完結といった舵取りも考えられそうですね。

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