2017年7月14日の中日新聞朝刊に「進撃の巨人」作者・諫山創先生のインタビュー記事が掲載。
九州北部豪雨にて甚大な被害を受けた被災地に、応援色紙を寄付されています。
・「進撃の巨人」応援色紙、日田市市役所へ贈呈 ▶NEW!
【進撃の巨人】諫山創先生、中日新聞にインタビュー掲載
応援色紙は被災地へ寄付「困難に立ち向かうイメージの絵を描いた」とコメント
本日7月14日の中日新聞にて、九州北部の豪雨で大きな被害を受けた大分県日田市へ向けて、「進撃の巨人」作者・諫山創先生のインタビュー記事が掲載されています。
諫山先生は大分県日田市の出身で「被災者はつらい日々を送っている。自分もできることをしたい」と地元への思いを語られています。
誌面には諫山先生が描かれた応援色紙も掲載されており、「進撃の巨人」の主人公エレンが強大な巨人に立ち向かう場面が描かれています。
諫山先生自身もこれまで苦境に立たされた時に「漫画の主人公が歯を食いしばる姿に、勇気をもらった」とのことで、「進撃の巨人の登場人物のように逆境を乗り越えて、という傲慢極まりないことは言えない」が作品が被災者たちの励みになれば…と想いを託されています。
「進撃の巨人」応援色紙が豪雨被災日田市に贈呈▶NEW!
諫山先生が地元日田市へ色紙を寄付。
取材を受けた諫山先生のお父さん「応援したい何かの力になればという創の気持ちがこういう形になりましたので、まずはその気持ちが被災された方に伝わればいいかな」 pic.twitter.com/YTdR47Tlkh— aco (@acochanpe) 2017年8月7日
本日8月7日、中日新聞に掲載された被災者応援イラストの色紙が、諫山創先生の父光夫さんを介して豪雨被災地である日田市の市役所に贈呈されました。
父光夫さんは「東京にいる息子の心の支えは故郷の日田。人間の力が及ばない自然の猛威と巨人を思い重ねたようです」と色紙を手渡し、原田啓介市長は「元気を取り戻し(復興に向け)頑張りたい」と感謝の言葉を述べています。
応援色紙は日田市市役所の1階ロビーに展示されるそうです。
2016年「被災地応援イラスト」/※諫山創先生のブログ「現在進行中の黒歴史」より
諫山先生はこれまでにも復興に向けて尽力されており、2012年の豪雨の際には災害の影響で観光客の足が遠のいたことから、作品と梅酒のコラボレーションを実施、2016年の熊本地震の際も自身のブログにて応援イラストを描かれています。
「今は漫画など読んでいる事態ではないだろうし、ヒーローは自衛隊や消防の方々だ。でも、微力だが、僕はその後の復興に役立ちたい」と、被災地の観光や宣伝で地元に協力をしたいとの旨を語られています。
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被災された方々が普段の生活を取り戻せるよう、一日も早い復興を願っています。
情報ソース:中日新聞CHUNICHI WEB