2009年より連載開始され、爆発的な勢いで大ヒット漫画となった『進撃の巨人』が、ついに終わりを迎える-
2018年11月18日放送の「情熱大陸」では、最終章へ突入した『進撃の巨人』のラストネーム制作現場や「最終コマ」が明かされ、大きな反響を呼んでいます。
隠された真実と、巧妙に張り巡らされた伏線が解き明かされた、その結末とは…?
『進撃の巨人』は何巻何話で最終回を迎えるのか、そしてどのような結末になるのか、結末予想をまとめてみました。
・「進撃の巨人」は、2021年4月9日発売の別マガ5月号(第34巻139話)にて最終回と確定
・最終巻となる第34巻は、2021年6月9日に発売となっています。
※こちらの記事は、2018年11月に作成した内容を元に、最終回に関する情報を随時更新しています。
『進撃の巨人』最終回はいつ?結末予想まとめ
圧倒的な力を持つ巨人と人類の攻防を描く『進撃の巨人』は、2009年9月より「別冊少年マガジン」にて連載がスタートした、諫山創先生のデビュー作です。
ダークファンタジーの中に描かれた、魅力的なキャラクターたちの群像劇、謎が謎を呼ぶ巧妙な伏線、『進撃の巨人』コミックスの国内累計発行部数は7600万部を突破し、近年ハリウッドで実写映画化も決定するなど、日本だけでなく世界中から高い評価を得ています。
そんな大ヒット漫画も連載開始から約10年の年月が経ち、物語はついに最終章へ突入と報じられ、ファンの間では早くも結末予想が話題となっています。
『進撃の巨人』は何巻・何話で最終回となり、どのような結末を迎えるのでしょうか?
様々な角度から、結末を予想してみましょう。
『進撃の巨人』は何巻で完結する?
まず始めに、最終章のネームに着想したとされる『進撃の巨人』が何巻何話で完結を迎えるのか、検証していきたいと思います。
『進撃の巨人』コミックスは現在、26巻まで発売されており、最新刊コミックス27巻は2018年12月7日に発売となっています。
連載初期の見積もりでは、16巻くらいで完結するつもりだったそうですが、これまでの作者インタビューからまとめてみると、
2013年「ゴング格闘技11月号」
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2014年1月放送「夏目と右腕」
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2014年9月「ダ・ヴィンチ10⽉号」
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2019年7月放送 [追記]
ラジオ「アフター6ジャンクション」 |
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2020年6月放送 [追記]
「新・情報7daysニュースキャスター」 |
Q.肌感覚で(完結まで)残り何%ですか? 「(残り)6%…いや5%とかですかね」 |
2020年11月 [追記]
「進撃の巨人 in HITA~進撃の日田~」銅像除幕式 |
Q.「進撃の巨人」連載は何%ですか? 「進撃の巨人」連載は残り1~2% |
と、完結までの道のりが延びていることが伺えます。
その理由として、キャラクター数の増加に伴う感情の流れや成長過程など、物語に必要なエピソードが増えたことや、作画上のズレなどが要因とされていますが、諫山先生自身は常々「早く終わらせたい」と語られており、編集サイドも と明言していますので、大幅に巻数が増えることはないと思われます。
『進撃の巨人』の章構成
『進撃の巨人』おおよその章構成
1巻~4巻 | シガンシナ没落 |
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5巻~8巻 | トロスト区攻防戦- 女型の巨人 |
9巻~12巻 | ウトガルド城 攻防戦- エレン奪還戦 |
13巻~17巻 | 王政編 |
18巻~22巻 | シガンシナ区決戦- 世界の真相(海へ到達) ▲ アニメSeason3は原作22巻まで放送 |
23巻~26巻 | 【新章】マーレ編 |
27巻~30巻 | パラディ編 |
▼以下、仮定 | |
そして物語の最新話は、現在111話(コミックス第28巻1話目に該当)まで連載されていますが、様々なキャラクターの感情や伏線の回収に加えて、世界大戦から結末へと収束させるには、最低限1章(4~5巻)は必要になると思われます。
『進撃の巨人』は「だいたい4巻で1章、各章ごとに描くことは決まっている」と、2014年のインタビューでは語られていましたが、王政編辺りからは章構成が1章5巻と変動していますので、おおよその推測ですが、
- 新章となる23巻のマーレ編から1章4巻区切りと仮定して34巻(138話)で完結
(最終章を1章5巻と仮定するなら、区切りの良い35巻(142話)で完結)
となるのかも知れません。
2018年10月には、最終話についての打ち合わせが行われていますので、現在連載中の次の章(31巻(123話)~)が最終章となるのではないでしょうか。
では34巻で完結と仮定した場合、最終回の掲載はいつ頃になるのでしょうか?
別冊少年マガジンの発売月と「進撃の巨人」の掲載話数(巻数)の日程、さらに2020年秋に放送予定のアニメ「進撃の巨人」ファイナルシーズンの放送予定も合わせて検証してみましょう。
別マガ発売月 | 巻数 | 話数 |
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2019年11月 | 31巻 |
123話 |
2019年12月 | 124話 | |
2020年1月 | 125話 | |
2020年2月 | 126話 | |
2020年3月 | 32巻 | 127話 |
2020年4月 | 128話 | |
2020年5月 | ※別マガ休刊 | |
2020年6月 | 129話 ※TVインタビューにて「完結まで残り5%」と発言 |
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2020年7月 | 130話 | |
2020年8月 | 339巻 | 131話 |
2020年9月 | 132話 | |
2020年10月 | 133話 | |
2020年11月 | 134話 ※「進撃の巨人 in HITA」除幕式にて「完結まで残り1~2%」と発言 |
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2020年12月 ▼TVアニメ ファイナルシーズン 放送開始 |
34巻 | 135話 |
2021年1月 | 136話 | |
2021年2月 | 137話 | |
2021年3月 | 138話 | |
2021年4月 | [原作最終回]確定! | 139話・最終回 |
2021年5月 | ||
2021年6月 | コミックス最終巻「第34巻」が発売 (6月9日発売) |
これらのスケジュールから、34巻が最終巻と仮定するなら、連載は2021年3月に最終回を迎え、単行本は2021年4月に発売(完結)となりますが…果たして終焉となるのでしょうか?
(追記→※2021年4月9日発売の別マガ5月号(第34巻139話)が最終回と確定しました)
いつまでも続いて欲しいと願う気持ちは勿論ありますが、個人的には諫山先生ご自身が思い描く展開で結末を迎えられるなら、それだけで感無量の思いです。
『進撃の巨人』最終回は2021年4月9日!連載完結まで残り「4話」▶NEW!
晩年は完結を急かしていた編集部よりお知らせです。
4月9日売りの別マガ5月号で「進撃の巨人」最終回です。
読者の皆様、あと4話お付き合いください。
終わったら読んでみてもいいけどーと思ってくださっている皆様、お待たせしました!https://t.co/gLU6SwNIKQ— 「進撃の巨人」担当編集者バック (@ShingekiKyojin) January 5, 2021
※ 2021年1月5日・9日追記
「進撃の巨人」最終回は第34巻139話
2021年4月9日発売の「別冊少年マガジン5月号」にて完結となることが、公式より発表されました!
いよいよ完結に向けてのカウントダウンが始まりましたが、この完結に関わる数字にも、また「13」の数字が組み合わさっていますね。
- 別冊少年マガジン5月号発売日の日付4月9日→4+9=「13」
- 最終話139話→1+3+9=「13」
なんと完結となる話数の「139話」と別冊少年マガジン5月号の発売日「4月9日」、それぞれが「13」という「進撃の巨人」にとって重要とされる数字に組み合わさっています。
もし意図的に合わせておられるようでしたら、こちらも驚愕ですね…!
「進撃の巨人」では、第1巻の13ページにのみノンブルが表記されていることや、「九つの巨人」の寿命が13年など、全体的に『13』の数字に意味を持たせており、重要な意味が隠されていると考察されています。
「新・情報7daysニュースキャスター」での諫山創先生独占インタビュー
「Nキャス」完結に向けてのコメント寄稿
諫山創先生 独占インタビューの要約
Q.世間から「完結」を惜しむ声が上がっていますが、今一度心境をお聞かせください。
A.「連載中の11年間は仕事をしない英雄も常に締切日が頭にあったので、それがなくなるのは、どうなにいいことだろうと想いを馳せ、楽しみだと思うとともに、職場を解散する寂しさ、作中のキャラクターを書く機会がなくなる寂しさもあります。」
A.「もうすぐ終わると思ってからが長かったです。これはサウナを出るときの最後の1分がやたら長く感じてしまうのと同じ現象だと思います。残り5%とお答えしたときは感覚的なものでしかなかったのですが、実際何%だったか気になります。」
Q.ずばり、”ハッピーエンド”でしょうか?
A.「終わり方がハッピーかどうかという視点では、考えたことがなかったです。」
Q. 今一度、ファンの皆さんへ向けて、メッセージをお願い致します。
A.「連載は終わりますが、進撃の巨人が、2009年~2021年の文化としてわずかにでも加わることができるなら、作者としてこれ以上のエゴはありません。
読者の皆さんと駆け抜けたこの時代が僕の青春であり かけがえのない時間でした。本当にありがとうございました。」
「そして、こういう事は、単行本の後書きとかに書くべきなんじゃないかなと思いました。」
「Nキャス」完結に向けてのコメント寄稿
Q. 「予想しきれない」と語っていた結末は、決まりましたか?
A.「これからです!」
さらに2021年1月9日(土)放送のTBS系「新・情報7daysニュースキャスター」にて、諫山創先生の独占インタビューが放送されました!
番組では、前回の放送内容の抜粋に加えて、現時点での完結に向けてのコメントが寄稿されており、結末は「これから」とのコメントに驚かかされたと同時に、リアルタイムで歴史的瞬間を見届けられることへの感謝の気持ちで胸が熱くなりました。
余談ですが、『進撃の巨人』の終わり方が「ハッピーエンドなのかという視点は考えてことがなかった」とは、諫山先生らしい回答でしたね。
では完結まで残り3話となった「進撃の巨人」が、果たしてどのような結末を迎えるのか、さらに予想していきましょう。
『進撃の巨人』最終回の結末はどうなる?
2021年4月9日に完結を迎えることが発表された「進撃の巨人」ですが、次に気になるのは「どのような結末を迎えるのか」、というところですね。
まず始めに、諫山先生のこれまでのインタビューから探っていきたいと思います。
「ゴング格闘技8月号」(2016年6月発売)諫山 創×堀口恭司 対談
連載当初は読者に衝撃を与えたいという気持ちが強かったと語る諫山先生。
作者が影響を受け、作品に取り入れたとされるゲーム『マブラヴ オルタネイティヴ』や、退場したキャラクターが消えていくコミックスの裏表紙から、ファンの間では「絶滅ENDでループか?」という予想もされていましたが、2016年の「ゴング格闘技8月号」の対談では、「暗い結末はちょっと…」と話す堀口恭司選手に対して「年齢も重ねて違う考えも出てきました。どうなるか分からないです。」と、心境が変化したことを語られています。
「Febri(フェブリ)Vol.42」(2017年7月発売)諌山 創×担当編集・川窪慎太郎 ロング対談「初期の頃に考えていた結末からは大きく変わりました。」
『進撃の巨人』がより多くの方々に親しまれ、皆さんがキャラクターのことを好きになってくれたおかげで、もともと用意していたラストでは到底ダメだろうなと思ったんです。」
そして2017年7月発売の「Febri(フェブリ)Vol.42」のインタビューでは、連載初期に考えていた結末からは大きく変わり、映画「ミスト」から「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」のようなピースフルなアプローチ方向へ再構築したことが明かされており、様々な作品や考え方から、その時感じたことをありのままに描いていきたいと、現在も模索されているとのことです。
「別冊少年マガジン8月号」諫山創先生特別インタビュー「最終回までの道筋」
因みに「Febri(フェブリ)Vol.42」のインタビューでの発言から、”連載当初に決めていた結末とは変わった”ものと捉えていましたが、同月に発売された「別冊少年マガジン8月号」のインタビューでは、 と発言されていますので、連載当初の結末はそのままに、アプローチする方法を変えたという意味合いではないかと思われます。
もちろん物語がさらに面白くなるのであれば、結末は大いにブレて頂いて大歓迎ですね。
結末から構築する帰納法と、キャラクターに委ねる演繹法の良いところ両方を取り入れたいとも仰っていますので、どんな風に魅せてくれるのか、今から期待が膨らみます!
『進撃の巨人』ラストシーンを飾る「最終コマ」から結末予想
「情熱大陸-漫画家・諫山創」『進撃の巨人』のラストシーン「最終コマ」
これらの思考をふまえた上で、物語の結末を予想してみましょう。
2018年11月18日(日)に放送されたドキュメンタリー番組「情熱大陸」では、作者・諫山創先生が登場し、最終章の打ち合わせ現場から『進撃の巨人』のラストシーンを飾る「最終コマ」のイメージが公開されました。
諫山先生が胸の内に秘めていたとされる、その「最終コマ」には、ある人物が子を抱き「お前は自由だ…」と語りかけています。
変わる可能性はあると仰っていますが、現時点で諫山先生が思い描く『進撃の巨人』のラストシーンのイメージが、この「最終コマ」に表現されています。
「情熱大陸-漫画家・諫山創」最終話の打ち合わせ場面
また2018年10月に行われた「最終話の打合せ」での会話では、「オレは凄い…と父親を越えていく」(ナレーションが重なり聞き取れない部分もあり)という最終話に向けてのイメージらしき発言も見受けられます。
▼「最終コマ」から読み取れる状況として
- 父親を越える出来事がある
[※エレンが越えるべき存在(候補):父グリシャ、兄ジーク、ダークサイドエレン] - 「お前『は』自由だ」
→ 赤子(希望の象徴)は自由になれた
→ 子を抱いている人物は自由ではない - 人物と子は誰(誰の子)か不明
といったことが伺えます。
では、この人物と赤ん坊は何者なのでしょうか?
ネット上やコメントでの予想では、「エレンとヒストリアの子」「グリシャとエレン」「エレンとエレンの子」という意見が多く見られましたので、検証していきましょう。
最終コマの予想その①「エレン」と「ヒストリアの子」
出典:諫山創・講談社/「進撃の巨人」第27巻107話「来客」
まず「エレン」と「ヒストリアの子」として仮定してみましょう。
赤ん坊というと、読者を驚愕させたヒストリアの懐妊が連想されますね。
生まれながらに巨人継承の宿命を背負った「王家の子」をエレンが解放し、お前は自由だと告げている-そんな結末にもとれそうです。
最終コマの予想その②「グリシャ」と「エレン」
次に「グリシャ」と「エレン」と仮定した場合、エレンの父グリシャは既に死亡していますので、「エレンが産まれた時にループする」、または「赤ん坊のエレンを抱えたグリシャが『お前は自由だ』と告げている」光景を、エレンが『記憶』を通じて見ている、といった結末が考えられます。
自由を求めて戦い進み続けた「進撃の巨人」の最期の記憶は、この世に産まれたエレンに自由を与えたグリシャとカルラの愛情となるのかもしれません。
最終コマの予想その③「エレン」と「エレンの子」
出典:諫山創・講談社/「進撃の巨人」第27巻110話「偽り者」
最後に「エレン」と「エレンの子」と仮定した場合、父親を越えて自由を勝ち取り寿命を迎えるエレンが、次世代となる赤子を抱き未来を託す-そんな結末が浮かんできます。
”希望の象徴”とされる赤ん坊の描写は、人類滅亡の終幕ではなく、これからも人類が存続していくという可能性を示唆しているようにも思えますね。
▼▼▼
出典:諫山創・講談社/「進撃の巨人」第24巻97話「手から手へ」
個人的に「最終コマ」を一見した限りでは、絵面的に「グリシャ」と「エレン」ではないかと思いましたが、『進撃の巨人』における「自由」とは、自分で選択し進み続けた結果であり、作品を象徴する一貫したテーマであると思えることから、「お前は自由だ」と言っている人物は、主人公のエレンではないかと捉えています。
そして赤ん坊が誰の子かは、「最終コマ」がいつ頃の設定なのか(ヒストリアの出産後~エレンの寿命とされる2000年後(現時点でのエレンの寿命:残り4年弱)によってまた変わってくるかと思いますが、「エレンの子」もしくは王家の血を引く「ヒストリアの子」ではないかと想像しています。
その理由として、これから産まれてくるヒストリアの子の役割が不明確であることや、主人公を軸に物語が次世代へ移行しようしていることがあげられますが、エレンが自分の選択で戦い、呪縛から勝ち取った「自由」だからこそ、『お前は自由だ』という言葉が響くように思えます。
「進撃の巨人展 FINAL」の『最終話の音』から結末を考察
2018年11月にTV放映された「最終コマ」に続き、2019年7月より開催された原画展「進撃の巨人展 FINAL」では、初公開となる『最終話の音』が公開されました。
諫山先生が現在予感している最終話の風景から、その音像を表現したとされる『最終話の音』の光景とはどのようなものでしょうか?
実際に体感してきた「最終話の音」を要約してみました。
「さあ 耳をすまそう。世界が終わる音が聞こえる-」
次第に大きく響き渡っていく、地鳴りのような音、吹き荒れる旋風
津波の如く、巨大な何かが一気に押し寄せるような轟音に
雷鳴・悲鳴のような声が入り混じっています
「ドンッ・・ドンッドンッドンッ」
銃声(大砲?)の砲撃音が幾度か鳴り響く
その背後では「ポコポコ」と水のような音
そして
大勢の悲鳴が、地鳴りとともに 大きな渦に取り込まれていくかのように遠ざかっていきます
・
・
やがて地鳴りは静まり
「パチパチ・・」と火が燃えるような音
それと同時に
「ウィンウィンウィンウィン・・」
(チリチリチリ・といった鈴のような音も重なっている)
と、何かが(飛行船?)移動していくような機械音が響いていく
・
・
「タッタッ」足音
「パシュッ・・パシュッ パシュッ」
立体起動のアンカーが発射される(3回=3人?)
雷雲の中を突き進んでいるような音
「エレン!」と叫ぶアルミンの声
「新しい終わりが生まれようとしている」
※個人的解釈による音の表現のため、聞こえ方が変わる可能性があります。
- 『最終話の音』は、「最終コマ」に至る前の「クライマックスのシーン」を表現したもの
(ラジオ「アフター6ジャンクション(2019年7月放送)」作者談) - アルミンの「エレン!」の一言は、ニュアンスが物凄く大事なので、声優さん(CV:井上 麻里奈)に状況はざっくりと伝えている
(「進撃の巨人展 新聞」作者談)
『最終話の音』の風景では、地鳴りとともに銃声や悲鳴が鳴り響き、やがて大きな渦に取り込まれていくかのように収束したのち、「エレン!」と叫ぶアルミンの台詞で終結しています。
ラストシーンの一端となる音像を体感してまず感じたことは、クライマックスも壮絶な戦いが続き、何かに取り込まれていくような大変動が起こるといった印象でしょうか。
あくまでも個人的な解釈になりますが、この音像から読み取れる状況として、
「最終話の音」からイメージするクライマックス
- 地鳴りのような轟音とともに人々が大きな渦(大洪水)に取り込まれ、天地を揺るがす大変動が起こる
(※映画「ディープ・インパクト」の大津波が街を飲み込んでいくようなイメージ→「地鳴らし」?)
- その変動にはエレンが関わっている(または引き起こしている)
- アルミン(+2名)はその様子を見守った後、立体起動でエレンの元へ向かっている
と、このような背景が伺えます。
そしてこの時の「エレン!」というアルミンの叫び声は、必死に訴えかけているかのような 渾身の力を込めた表現で、その声のニュアンスから、エレンの命が失われているのか、座標の中に取り込まれてしまったのか、何かしら危機迫る状況であることが察せられます。
『進撃の巨人』最終結末の予想まとめ
最終結末の予想まとめ
最終回は、2021年4月9日発売の別マガ5月号(第34巻139話)!
「最終話の音」 (クライマックス) |
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「最終コマ」 |
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これまでに公開された「最終話の音」「最終コマ」では、
その後の「最終コマ」では、エレンがヒストリアの子に「お前は自由だ」と告げて完結する-
このような状況になるのではないかと予想してきました。
出典:諫山創・講談社/「進撃の巨人」第29巻115話「支え」
さらに、エレンは最終的にどのような状況に進もうとしているのか。
第115話「支え」(第29巻)では、兄ジークとの会話の中で「オレの手で 巨人が支配した二千年の歴史にケリをつける」「その日を迎えるまで進み続ける」とエレンは宣言しています。
この時の対話は、ジークの「エルディア人安楽死計画」に賛同しているかのように進行していますが、会話の中に織り交ぜたこの言葉こそが、エレンの真意ではないかと感じました。
これらを踏まえて予想してみると、
▼▼▼
出典:諫山創・講談社/「進撃の巨人」第26巻106話「義勇兵」
「最終話の音」「最終コマ」からの結末予想
巨人の力を持つエルディア人と世界人類による「世界大戦」が勃発し、争いの歴史を繰り返す人類は、超大型巨人群の「地鳴らし」で踏み鳴らされ、平らな地表と化す
エルディア人をユミルの呪い(巨人の力)から解放し、負の連鎖を終わらせたエレンは、次世代となる赤子に未来を託し寿命を迎える-
「最終話の音(クライマックス)」から「最終コマ」へと繋がる展開として、このような結末を迎える可能性も考えられそうです。
この「最終コマ」に辿り着くまでの道のりは想像し難いですが、一つの完結の形として「絶望の中にも希望が見える」ラストシーンになるのではないでしょうか。
そのように捉えると、「最終コマ」のカットは「進撃の巨人」最後の継承者となるエレンが 最期に見た『記憶』なのかも知れませんね。
▼▼▼▼▼
この記事を読まれている貴方は、どんな結末を想像しましたか?
2009年の連載開始から10年が経ち、『進撃の巨人』の物語やキャラクターとともに、諫山先生ご自身も作家として成長されている様が窺えます。
そんな諫山先生が選択する『進撃の巨人』の終焉とは、一体どのような結末を迎えるのか。
物語が終わる最後まで、『進撃の巨人』に心臓を捧げ続けましょう!
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「進撃の巨人」最終34巻の、あらすじ感想と考察まとめです。 未読の方はネタバレ回避してください。 【完結】「進撃の巨人」最終34巻のネタバレ感想まとめ 「進撃の巨人」関係者コメント 「進撃の巨人」担当編集者バック @Sh …
詳しい資料をありがとうございます!
ヒストリアがフリーダに読んでもらっていた絵本のフードをかぶった大地の悪魔が、どうしても110話ラストのエレンとダブって見えてしまう。エレンの心臓を受け取るのはヒストリアなのかな。(アニメの方の絵本は逆に、クリスタという少女が大地の悪魔にリンゴを差し出しているようにも見える)。
例の最終コマは、エレンがエレンを抱いてるのかなと思ったんだけど、ヒストリアがこれからの大きな鍵になるように思えてきて、ヒストリアの子供をエレンが死の間際に抱いているようにも見えてきた。
ミカサー(;_;)
エレンが産まれた時の自分に「お前は自由だ」って言っているのもラストとしてドラマチックですよね。それもありな気がしてきました。
絵本の悪魔がエレンとダブるのは、黒い上着を羽織る場面がモロダークサイドに描いてるからだと思う。
いずれにせよ、ヒストリアの子供はこれからの展開のキーポイントになるはず。ヒロインのミカサの動向も注目してます。
やっぱり、世界大戦はあるのでしょうか((TT))。その世界大戦を防ぐためにジークの秘策があるのかなと勝手に考えてました…。2期EDがあんな感じだし、ピクシスも「イェーガー派とて先々世界とやり合うことを考えておるなら」と発言してたし…。
秘策って、もしかして、巨人を人間に戻す方法なのかなあ?だとしたら、壁の巨人を含め、パラディやマーレのユミルの民全員が無垢の巨人になり世界を蹂躙、まっさらな世界になったところで、秘策発動。エルディア人だけの帝国の出来上がりw
知性巨人はなくなり、記憶改竄で自分のことをみんなの記憶から消した後、お前は自由だと赤子に託しエレン死ぬ。なーんちゃって、ね…((TT))w
お前は自由だと言うセリフですが、
大人のほうがエレンだと仮定すると、エレンは巨人の力をめっちゃ継承したり、戦場に駆り出されたり子供の頃に両親が死んだり(父親を食べる)などいろいろあったのでそれを自分が自由でないと言っているのではないでしょうか。今自由でも子供の頃は帰ってこないし、ユミルの呪いでもうすぐ死んでしまうとか。(例えば全巨人を継承などで)ユミルの呪いが解けたとしてもそれまでの出来事が壮絶でそれを皮肉ってる?ということなのかなとも思いました。
エレンがあの最終コマからも自由でないというのはユミルの呪いや巨人継承者を処刑などが発生しない限り考えにくいのでわたしはこの考えを押します。
エレンの子供も考えにくいかなと思います。以下の考察ネタバレ注意です。
赤ちゃんは、
全く関係ない赤子
巨人能力を継承した(ランダム継承での)赤子
エレンの子供
ヒストリアなどエレンの知人(?)の子供
(最後コマがグリシャと仮定すると)エレンの幼少期
のなかだと思われます。
1つ目全く関係ない赤子
まあ不審者になるのでないですよね笑
2つ目巨人を継承した赤ちゃん
これですが、継承能力がエレンが持ってる能力だと矛盾してしまいます(エレンが死亡し最終こまの大人のほうがジャンなどの可能性も結構ありますが)。なのであるとすれば顎や獣、鎧などですがこれらは継承先予定がそれぞれあるし顎などはエレンに食われそうなのでないかと。
3つ目エレンの子供
現時点での最新刊27巻においてエレンが、ミカサのことをずっと嫌いだった、と言っている描写があったと思います。
その時点でエレンとミカサがゴールインは考えにくいと。まあエレンが、自分がもうすぐ死ぬからミカサが可哀想とおもってわざと振った可能性もありますが。なのでエレンの子供とは思いません(エレンとフラグ立ってたキャラはミカサとヒストリアくらいですがヒストリアは幼馴染ともう妊娠しちゃってるので)。
4つ目エレンの知人の赤子
あるとすればヒストリアの子供ですよね。それ以外は時期的にありえないと思います。ヒストリアは女王だし妊娠してるから戦ってないですけど、他のキャラはほとんど戦ってるし、おそらくすべてが丸く(?)収まってあのシーンのなると思われるので妊娠するとすれば終戦後になります。そうなると妊娠期間がめちゃ短くなってしまうので。
5つ目グリシャ&エレン幼少期
ありえますが、もはや今だとグリシャは空気みたいに忘れられてるし、作者諫山創さんがループ作品のパクリ(それにハマってて進撃描いたとかなんとか)と言ってたのでループはないかと。ループ回避のために道とかいう概念とかエレンさん二人(イェーガーとクルーガー)だしたという考察多いですし。
まとめると個人的に考えられる説は
*サブキャラ(ジャンなど)&エレンの巨人能力継承赤子
*エレン&ヒストリア
だと思います
⇡ごめんなさい
返信最後から2行目の
*エレン&ヒストリア
は
*エレン&ヒストリアの子供
です
はじめまして宮です
お付き合いしませんかいい
検索から辿り着きましたが、多角的に考察されていて、情報も分かりやすくて素晴らしいですね。
ブログ主さんの作品への愛情が感じられます。
自分はグリシャがエレンに言っている場面かと思っていましたが、いわゆるループ説は生死をかけて戦っている戦記物の物語が陳腐なものになってしまうので、考えが変わってきました。
色んな考察を知れて面白い。
素晴らしい考察をありがとうございます。
目的を遂げて死にゆくエレンが、父グリシャの記憶を見ているのかなと思いました。
キース教官が「お前は父親が望んだようにその命を燃やし、壁の外で燃え尽きるのだろう。」と言っているシーンがありました。
父親ができなかったことを成し遂げ、「父さん、俺は遂にやったよ」と、自分が生まれたときの父親の記憶を見ながら父親に語りかけるのかなと。
考えてみたらエレンは巨人化し戦っている時よく「俺は自由だ」といってたように思います。。トロスト区の壁の穴を大岩で塞いだ時。アニを捕縛したとき我を忘れながら。
まるでエレンの潜在意識にそう刷り込まれているかのようでしたね。まだ全然自由じゃないのに。
父親にそう語りかけられながら育ったのかも。いつの時代にも自由を求めて戦ってきた「進撃の巨人」を継承したことも関係してるかもしれませんが。
組み立て体操を見てふと考えたのですが
自分はラスト、エレンは巨人達を動かして成層圏まで達する櫓を組んで登って
宙空に有る座標…即ち創造主、地球人類の残した人口衛星?みたいなのに行って巨人システムをリセットするのではないでしょうか
つまり無垢巨人宇宙エレベーター説
あの映画のラストの様にどこかで現在の我々に繋がるんではないかと思います。巨人リセットして、自分の子供に自由だよ、と言うんではないかと。
いきなりSFみたいな概念を持ってきててびっくりw
こういうぶっ飛んでる感じのやつ好き
エレンヤバし
いや、SFでしょ、この漫画。
現実の価値観で考えれば、エルディア人は完全に詰んでいます。
世界のエルディア人への憎悪は外交で修復できる段階ではなく、世界連合軍がパラディ島を壊滅させる直前。
それに対し、始祖エレンはエルディア人を守るために地ならし発動。世界と全面戦争する構え。
殺るか殺れるかが読者の望む結末ではなく、これをビター・エンドにするなら、SF的な技を出すしかない。
最終話が気になるねー
おそらくエレンはコードギアスのルルーシュのように世界を支配する魔王を演じ、マーレの持つ巨人を全て食べ、最後はアルミンに食べられるつもりだと予想します。
エレンは「自分の(自由の)為に」多くの仲間を犠牲にしてきたことを後悔していて、そこがライナーと共通している部分です。グリシャやクルーガーとも共通しています。(自分の為にジークを洗脳しようとしてた点など)
グリシャの回想にも「未来がどうなるかは誰にもわからないが、信じて進み続けるしかない」「同胞が払ったツケが報いる時まで、次に繋げる」というニュアンスの台詞を言っていて、おそらくエレンも同じ考えだと思います。
そしてエレンはアルミンのことを「なにかを変える人」と評価しています。アルミンは幼少から外の世界に希望を持っている人物で、エレンを焚き付けた「物語を始めた人」とも言えます。
エレンはアルミンを「英雄ヘーロス」として仲間達の未来を託す気だと思います。
サシャが死んだ時に笑い、ミカサやアルミンを侮辱し、仲間達を幽閉するのも、自分を悪魔として見てもらう為の演技です。
ベルトルトやライナーやジークに共通するのは、未来に繋げようとはせず、どうせ死ぬからと諦めているニヒリズムに陥ってる点で、ベルトルトはそもそも19巻で話し合いを拒否してますから、エレンのアルミンに対する侮辱は嘘だといえます。
エレンがマーレの巨人を全て食べるつもり、というのは、知性巨人を食べてしまえば始祖の巨人を奪還することは出来なくなるからです。文字通り「敵の巨人を全て駆逐」する。という物語の当初の目的を果たそう。というのがエレンの持つ役割なのだと思います。
アルミンの「話し合おう」という台詞は死ぬ直前のマルコも言っていました。しかしマルコは純粋すぎて、何より強い力が無かった。
目的の為なら卑劣にも勇敢にもなれるアルミンが「全ての巨人の力」を得て、平和のためめに「話し合おう」とする、どうなるかはわからないが、未来の人びとを信じて、新たな世界を次に繋げる。そのために進み続ける。
進撃の巨人とはこういう話なのかな、と個人的に思いました。長文失礼しました。
コメント読んでかなり考え込んでしまいました!
アルミンが主役だったみたいなエンドにもなり得そうですね。
それくらい物語の重要な部分にアルミンはいますよね。
エレンやリヴァイはたしかにアルミンの未来に希望をもつ精神に導かれたような場面があるので
人類を救うのはアルミンだ、とエレンが言ったのもなんらかの確信があったのかもしれませんね。
アルミンはエルヴィンと自分の差に嘆いたりしてたけどまだ若いことと、エルヴィンとは別の方向性を見ているからであって決断力のない人ではないので最後その覚悟を決める時にはエレンの真意を理解したうえであると思います。
エレンの記憶を継承してどんな事があったのか唯一知る人として記録を残すのかな。
ミカサはエレンの罪を一緒に背負いたいといっていたのでなんらかの精神世界かなんかであの冒頭の世界に行くのかな…
幼なじみ三人の行末としてはかはり絶望感はありますが、世界の平和解決としては希望を残した終わりになるのかもしれないですね。
赤ん坊は、エレンが道の少女とともに創った新しい人類なのでは?
ユミルの呪いからも世界からも解き放たれたラグナロク後の赤ん坊。
シーズン2のDEに赤子だけを逃がしてるシーンがあるけど、この最終コマの前も、あんな状況になってたりして
そうなると、赤子を抱えてる人物が見ている先は兵士が構えている銃口
その後、赤子がどうなったかは描かず、読者の見解でハッピーエンドやバッドエンドにもなると思う
初期の頃からあるループ説が正しければ、この最終コマから第1話に戻り、長い夢を見てたエレンが目覚める所から始まる
なんか終わり考えると寂しくなる~
でも結末楽しみ
とりまこれからのアニメと漫画の進撃の巨人
に期待だね
最終回予想ではないですが、アッカーマン一族についての想像を。
…その前に、これまでのストーリーでアッカーマンの誰かが巨人に食われる描写ってなかったよね?もし自分が見落としているのなら以下の文面はどうかなかったことに…
まず、これだけ引っ張ったからには物凄い鍵を握っているに違いない。
そこで思いついたのが、アッカーマンの血自体が巨人を人間に戻す、血清というか解毒剤なんじゃないかということ。
毒を精製するときは、同時に解毒剤も造るはずだから。
一度無垢の巨人になってしまったら、今のところ人型に戻る方法は知性巨人を食うしかないわけで。でも他に手がないとは考えにくいなと。
それに関連して、以前諌山先生が「リヴァイは死ぬとしたらヒーローのように死ぬ」みたいなことを言っていた気がするのでそこに繋げてみます。
まずは、無垢な巨人ならアッカーマンの血液(または僅かな骨髄液)で「巨人化しない人間」に戻れると仮定。
けれど知性巨人はアッカーマン一人分の骨髄液を丸ごと摂取しないと「巨人化しない人間」には戻れない、とします。
つまり、仮にエレンが九つの巨人を所有したとして、その上でリヴァイ兵長を食う、みたいな…
それからもうひとつ。
アッカーマン一族の特性が他にもあるなら、やっぱり治癒かなというか、だといいなというか。それならリヴァイはエルヴィンとの約束を果たせるから、個人的な希望でもあります。
ただこれに関しては、そのことを知らないと発動しないのかもしれない。
で、一度でも治癒能力を使ったら、巨人化できる人間と同様に寿命を限られてしまうとか?
ここまで人間離れした能力には相応の代償が必要だと思うので。
などど考えつつ、兵長にも幸せになってほしいと願ってたりします。以上です。
地ならし発動した始祖エレンが圧倒的過ぎて全てが無力になった感がありますが、
私も回収されていない複線で、解決に繋がるのはアッカーマンだと思います。
ミカサ達アッカーマン家って巨人の力が一部使えるんですよね?
センツイみたいにハンマー出せたりしないかなあ・・・。
どうせ主人公のエレンを活躍させる為に用意されたシミュレーション世界なんだから主人公が自己犠牲で消える伏線丸投げエンドか辛い進撃世界よりつまらない現実世界のほうがマシとかほざく作者の夢オチエンドになるんだろ
ナルトでいう無限月読をエレンはやろうとしてるんじゃないかな
“道”というエルディア人にしかない謎の時空間?でエルディア人が自由になる切ない最終話になりそう
まだ巨人を継承してない幼少期のエレンに様々な記憶が流れて来たのは既にその作戦が成功している説
いい記事ですね。
地鳴らしによる巨人大戦勃発までは
物語の絵面的なクライマックス分として確実にあるものとして、
そこからどう収めるかが気になるところになるかと
個人的には今の内容いくら何でも暗すぎると思ってるので
最後は明るさに包まれるようなラストがいいですね。
話数の数字にこだわって綺麗に完結するならば全130話(13×10)で 終わると予想
どういう過程になるかはわからないけど、エレンが始祖の力を使って、巨人の呪いを過去からも未来からも消すんじゃなかろうか?
場合によっては存在そのものの記憶すら。
マーレや他国の人類の起源は謎だし、もとは1つの人種の可能性もあるなら、全人類から巨人の記憶が消滅する、みたいな…。
某魔法少女みたいだけど。
ジークの思惑と逆のことをするわけだけど、そうすれば、エルディア人は存続できるし、全人類が巨人から解放される。
最近の作品は死亡エンドが多いから
もうエレン死亡エンドは避けられないと思います
ウシジマくんみたいにあっさりいくのか
死にざまがどうなるか
子供に希望エンドのイラストかいたのは
暗い終わり方になにか少し救いがほしいからじゃないかなあ
もう話がそういうふうに勝手に転がってるので作者にも
止められないと思います
もう一度世界をひっくり返すのはさすがに難しいかなあ
しょうがないからミカサのことは俺にまかせろ
ユミルフリッツに呪いをかけた相手を探して
巨人の力を消す感じでおわれば大体全ての伏線が回収されるはず
巨大樹の森やイルゼが襲われた場所がまた出てくるかも
私は、人類をユミルの呪縛から解き放って、全ての成すべき事を終えた後、ループして、赤ちゃんだったころの自分に,お前は自由だ」と言ってあげているのだと。
エレンが「俺は生まれたときから自由だった。」ていう台詞との整合性と蓋然性から考察すると。
上に付けたし
結局、過去だの呪縛だの、全てのものから自分を解放できるのは、自分しかないんだってことなんだと思う。
だから、最後のコマはエレンがエレンに言ってるのではと思います。
うーん、話が気持ち悪いからもう読んでない。
ダークファンタジーって人を惨い殺し方すれば受けるよね。ひどいなあ。
王家に生まれたからには自由なんて無いと思いますけど
ハッピーエンドとバッドエンドの2つを考えてみた
・ハッピーエンド
座標の攻撃によりマーレや世界が降伏
ハルキゲニアの親玉(始祖)が消滅
ヒィズル国が仲裁
エルディア収容区の人達が解放
ヒストリアが赤子を産む
・バッドエンド
ライナーがエレンを道ずれにして倒す
パラディ島が敗北
エルディア人撲滅計画によりパラディ島や収容区の人達が虐殺される
ヒィズル国が裏切りパラディ島を植民地にする
アズマビト家がミカサを誘拐して人体実験
ヒストリアが流産で死亡
・バッドエンド後の続編予想
父親によって逃がされたヒストリアの赤子がリヴァイの元で暮らす
成長したファルコは反乱軍を設立
ガビは女型を継承してファルコ達とヒィズル国や世界への復讐を計画する
エレンが自分の子に巨人を継承しなかったらその子は自由になるんじゃないの?
久しぶりにのぞいてみたら、最終話の音とかいろいろ更新されてる!
自分も巨人展に行きましたが、ここまで詳しく聞き取れませんでした。
素晴らしい考察資料をありがとうございます!
水の音…なんだろう…。
現在最新123話では巨人の悪魔エレンが誕生したところで終わっている状態ですが、
まさに「あの景色」に向かって怒涛のように突き進んでいることが感じられ
さみしいようなドキドキするするような。
心臓を捧げつつ、今しかない時間をめいっぱい楽しんでいこうと思います!びし!
だいだいわかった気がする
多分予想は外れるだろうけど
最後の音の場面ではエレンは巨人体のようですし、
エレンは巨人体のままでもう人間体には戻らないかもしれませんね。
これから人間に戻って再び巨人にというのは状況的に難しいでしょう。
アルミン等と意思疎通する場面があるなら、意識世界の「道」で接触するのかも。
やっぱループ説濃厚やわ、エレンの記憶で全てを見たグリシャはエレンの赤ん坊に向かって言った言葉では(俺目線)
やっぱ進撃の巨人は面白い
エレーン
過去だけではなく未来にも縛られてるエレンは最も不自由と言える
エレンがヒストリアの子(次の世代)を自由にしたいと考えるなら
地ならしで敵を駆逐&始祖の身体改変の能力を使って巨人の力を喪失させる
これで最終コマに繋がるのでは
未来が見えるエレンの思惑通りに事が運ばない可能性は低いから
エレンを止められる者がいるとしたら進撃の未来視に干渉できる存在
ユミルか未来の進撃継承者
最新の131話から最終話の音が繋がってることに感動です……
飛行船に乗ってきたストッパーのアルミン達が地ならしを起こしているエレンを止めに来た場面なのかな?と思いました
あのラストの絵が絶対くるとは言ってないのでどうなるかはわかりません
元々ヒストリアって皆が思ってるような人ではないですよ
スクカのヒストリアの方が彼女らしい面がでてると思います
アニメで36話まで見た、巨人化の肉や骨はどこから出てきたの?
立体起動装置が重力に反してる。
そもそも普通に人として活動してたのに巨人化?アホみたい、陳腐過ぎる。
設定面白い?人食っても消化せず吐き出すとか、巨人の知能が低いのはそうしないとさらにグダグダになるから、あらゆる面で辻褄なんかどうでもよい感じ、まあ言うだけヤボなんでしょう。
これストーリーもクソもないでしょう、どんでん返しの楽しさもないし、人間ドラマも無い、勝つ為の戦略戦術も工夫が無い、そもそも作者にそういうセンスがないからやりようがないのだろう、もう苦痛になってきた・・・・中学生位が対象か?中学生すら陳腐だと思うでしょう、純粋なファンタジーならまだ良かったけど、統合失調症の人間が作り出した妄想みたいな話、ああハイハイ・・・分かりました、そういうことですねと適当に相槌打って聞き流しても良いような内容、結論=ストーリーが下手糞。
悲しいなぁ、、
ここに来てまでコメント残すってめちゃくちゃ好きじゃんお前(☝︎ ՞ਊ ՞)☝︎
作者は時折 真実を混ぜて、上手にウソをつくのが
巧いのだ。
「お前はジユウだ」
ガビの場合は「お前は銃だ」
ジークの場合は「お前は獣だ」
最後のカットは、ガビやジークの可能性も有り??
途中から見ましたが、面白いアニメですね。
残酷すぎるところは引きますが。北斗の拳みたいな可愛さが無いですよね。
さて、最終話ではやはり人類壊滅でしょう。
わずかに生き残った普通の人間たちで世界を再結成していく。
お前は自由だ、は夢オチ。視聴者への救いのためのシーンでしか無いでしょうね。
人間の殺し合いの歴史、真実ですが結構酷い話でしたね。
「始祖の元を倒したぞ!やったー!」(エルディア人への憎悪・迫害問題スルー)で終わりそうだぞ
結局のところ良識に酔う勢も「何の解決策も、希望や未来を示せなかった」「この大虐殺の恩恵を受けるのは俺達」
だと分かってるのに、『文句を言うし邪魔もするけど代案はない』何もなしにここまで来たからモヤモヤしてるのに、
あろう事か座標を「生も死もない空間」なんて物にして、死の重さまでファンタジーで否定してきたのには呆れた
言葉こそ交わさせてないけどありゃ無いわ
最近の展開はエレンが気の毒すぎて辛いです。憂鬱な中でフロックがエレンの側に居てくれた
ことが救いです。
マーレ側には全く感情が動きません。ガビにしても人の頭を吹っ飛ばしておいてだめだった
から助けてとかあつかましい、ライナーは自分はエレンの気持ちがわかるとかやめてくれよ。ピークは死んでいった仲間に報いるため発言で呆れたよ、だから繰り返すんだよ、同じこと。
その仲間と何しに島に来たんだよ。多くの人間を殺戮してきたのを忘れている、それが自分達
に返ってきただけだろうに。同調するパラディ島の面々も残念ですね。こんなところで戦う力
があれば、パラディ島の未来のために尽くせと思う。それが贖罪だろう。エレンは未来を見て
いるから絶望したんだろう。エレンの見た未来はシーズン3のエンディングだったんじゃない
かと思った。地ならしが行われず巨人の力が必要とされなくなり、エルディア人が滅んだ後の
未来。
フロックは今放送してる辺りだと、ハンジを顎で使ったり新兵にキースをボコらせたりで
都合よくエレンの威を借りて権力を握りたい「だけ」の悪いやつ
ぐらいにしか見えず、そうとしか思ってない人もいたもんなぁ
アレはアレでエレンに食って掛かった時のまま、ただ得をしたいだけでなく引きずって生きてたんだなっていう
Finalアニメは漫画のコマ割りや行間というか、間を考えてないテンポで構成されていてあまり好きじゃないが、
「エレンは示した、戦えってな」のセリフも全部知った今となっては素直な言葉なんだと分かる
(それを聞いたジャンの苦汁の表情コマをカットするアニメ監督には呆れるけど)
自分の死をヒストリアの出産タイミングに合わす。ランダム継承に不戦の契りは該当されない裏設定。お前は自由だ
Final Season ていっといて、まだ終わんないんだ。。。
こないだのもなんだかよくわからない終わり方で、これで最終回って、、、
原作読んでない人は蚊帳の外だね
俺はジャンミカ反対派エレミカ賛成派だから思エレンがミカサに残した子供をエレンが死んだからジャンに育てるのを手伝ってもらってると信じたい
エレンって確か、ミカサに首を切り落とされるんだよね! その後ミカサが、エレンにキスをして、巨人は全て死んで、居なくなりましたよー!ってなって、みんなで、「うわーーーーー!!!!!!! やっとだ!やっと巨人から怯えずに生活が出来る!!!」って感じになるんじゃなかったっけ? 分かりません。 (テキトー) いいねしてね
みんな大好き❤ ☀️☀️☀️☀️☀️☀️☀️☀️☀️☀️☃️☃️☃️☃️☃️☃️☃️☃️☃️❄️❄️❄️❄️❄️❄️❄️⛄️⛄️⛄️⛄️⛄️⛄️⛄️