【進撃の巨人83話ネタバレ考察】ジークとエレンの関係を考察

「進撃の巨人」83話にてジークとエレンが対面し、新たな謎が浮上しました！

このネタバレ考察では、別冊少年マガジン8月号（2016年7月9日発売）
【進撃の巨人】83話「大鉈」までの内容が含まれますので、未読の方は回避してくださいね(ง ˘ω˘ )ว

【進撃の巨人ネタバレ最新考察】ジークとエレンの関係を考察

【進撃の巨人】第83話「大鉈」にて、ジークとエレンの父親はグリシャであり、二人が兄弟である可能性が浮上しましたね！

ジークとエレンは兄弟であるのか？
そして父グリシャには一体どんな謎が隠されているのか？

ジークとエレンの関係を検証していきたいと思います。

ジークとグリシャの顔が類似している説

▶【進撃の巨人展】公式図鑑より

ジークのイラストは、2014年11月に東京・上野で開催された『進撃の巨人展』にて、物語の重要な鍵を握る新キャラクターとして初登場しています。

ジークの容貌はグリシャと似ていることや、巨人化した際の耳の形も同様に尖っている特徴などから、グリシャと血縁者ではないのか？との説は存在していましたが、見た目が類似しているだけの推測ということもあり、これまで確証性がありませんでした。

今回83話にて、エレンを見たジークは「全然親父と似てないな…」と一言
さらに
「信じてほしい　俺はお前の理解者だ」
「俺達はあの父親の被害者…　お前は父親に洗脳されている」と発言しています。

そしてジークを見たエレンも「父…さん…！？」と、ジークの容貌に父グリシャの面影を重ねている描写があることから、ジークとエレンの父親は同じ人物＝グリシャであり、ジークとエレンは（腹違い）兄弟である可能性が高いと思われます。

年の差がある？

ジークの容貌は、年齢的にはグリシャと同世代に見えることから、エレン（15歳）との年の差がありすぎるのでは？との見方があり、「グリシャと兄弟」という説が有力でしたが、
ジークとエレンの年の差については

この二つの仮説が考えられます。

故郷を離れたグリシャは無知性巨人化し、ユミルのように何十年も壁外を彷徨っていた後、何らかの方法（知性巨人を捕食？）で人間に戻り、キースと出会い壁内でカルラと結婚した後エレンが産まれたため年の差があるのでは？という見方、

そしてジークが巨人化の力を使う度に寿命を削っているのでは？という巨人化能力者の寿命については「ウーリの老いから見る巨人の寿命の謎」でも考察していますが、ライナーがベルトルトに言った「お互い先の短い殺人鬼だろ」という台詞を額面通りに受け取るなら、巨人化の力は自身の寿命を削る行為であり、その力を駆使するジークは老化しているのではないかという仮説が考えられます。

エレンはカルラ似

「全然親父と似てないな…」

エレンの容貌を見たジークは、親父＝グリシャとエレンが似ていないと呟きます。

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『進撃の巨人』第18巻71話「傍観者」では、キースも「お前（エレン）は母親とよく似ているな」と発言していることから、これは額面通りエレンはカルラ似であるということですね。

実写映画『進撃の巨人エンドオブザワールド-後篇』

そして昨年公開された実写映画『進撃の巨人エンドオブザワールド-後篇』では、シキシマがエレンの兄である設定が用いられていましたね！

映画の後篇では、主人公エレンを演じた三浦春馬さんが
「原作でも明らかになっていない謎の重要なヒントが後篇に隠されているんです」と打ち明けていたことから、
「原作の謎に関わる重要な発言」▶エレンに兄（知性巨人）がいると予想していましたが、まさにこの展開が当てはまるのではないでしょうか。

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これらの検証から、ジークとエレンの父親はグリシャであり、ジークとエレンが兄弟である可能性が高いと考えられますね！

そして父グリシャには一体どんな謎が、地下室には何が隠されているのか？

グリシャの謎に関しては、「グリシャはどこから来たのか？」にて、グリシャ自身が「始祖の王」のような存在ではないのか？との説を考察していますので、一度お読み頂けたら幸いです(ง ˘ω˘ )ว

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まだまだ謎は多く、妄想の域を越えない説も多く恐縮ですが、色々な展開を想像してみたり思考するのも『進撃の巨人』の楽しみの一つですね…！

物語の終結に向かう今後の展開が楽しみです！