進撃の巨人ネタバレ125話
別冊少年マガジン2020年2月号

「進撃の巨人」第31巻 ネタバレ125話
タイトル「夕焼け」

別冊少年マガジン2020年2月号(2020年1月9日発売)掲載の感想と考察まとめです。
未読の方はネタバレ回避してください。

「進撃の巨人」ネタバレ125話「夕焼け」のあらすじ感想と考察

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前回までのあらすじ

ジークの脊髄液によって巨人化した兵団幹部・兵士たちは皆討伐され、最期を迎えたピクシスやナイルたち

そしてガビとカヤ・ニコロの遺恨が氷解するも、ファルコはコニーの母の巨人化を解くために連れ去られてしまいます

一方エレンが発動した始祖の力から、ライナーの鎧や全ての硬質化が解かれ、ついにアニが眠りから目覚めますが…

「進撃の巨人」ネタバレ125話「夕焼け」<感想と考察まとめ>

現在公開可能な情報と考察ポイントまとめ

■ アニが復活→ヒッチと共に行動する
 ・水晶体の中のアニ 4年間意識があった
 ・アニの生い立ち→アニと父親は血の繋がりはなかった
※スクカーでのキャラ設定が伏線

<マーレ側>
 ・エレンラジオを聞いたアニの父親が門兵に詰め寄り、超大型巨人の進行を訴えるが、暗転して銃声が鳴り響く(生死不明)

■ アルミンとミカサの言い争い
 ・アルミンが抱えていた(団長の代わりという)重圧+地鳴らし状況から、感情が爆発
 ・ミカサのマフラーが行方不明に

■ ガビとカヤの遺恨氷解~別れ

■ コニーとファルコ、ラガゴ村へ
 ・アルミン・ガビが追いかける

■ ハンジ、ピーク&マガトに接触
■ リヴァイ兵長、生存確認!
■ 煽り文の「あの兵士」は誰のことをさすのか?

■ おまけ
 ・125話タイトル「夕焼け」の解釈
 ・西から太陽がのぼり、東に沈むことが作中でも完全確定

兵長生きてた生きてた!
ありがとうございます。
本当にありがとうございます。
11ヶ月間長かった・・・
この世を生きる意味を与えてくれた、兵長ありがとう💕😭
アニの出生と父への固執の謎が7年とかそれくらいぶりに解けたのスッキリしたし、キース教官の男らしさで泣く。
改めてエルヴィンが生き返った方が良かったしエレンの事考えてる暇無いってと思いつめるアルミンに対比して、ウッキウキでエレンの計画知ってたよアピールしちゃうフロックくん好きや…。
対比構造パッと見ただけでこんだけある…
・死んだ甲斐があったな(トロスト区奪還作戦リコ)
・心臓を捧げよ(人類を守っていたはずの兵士たち)
・内地で快適(憲兵団目指してたジャン)
・無口な奴が一旦話し始めると(憲兵団で突然語り出すアニ)
・生き返るべきだったのは僕じゃなかった(白夜)
前から言われてたけど、
ファルコが指差した方向見ると、
やはり進撃世界では西から太陽が昇り、東に沈むのだなあ…
しかし真面目な話をすると、物語が佳境に入って、世界がどんどん破壊されるようになってはじめてみんなが、救いきれない多くのものの中から、自分がより何を守りたいのか必死に考えて葛藤している姿が本当にすごく、伝わってくる…
ここの装備中アルミンから最後の音の立体機動音→エレーン!に繋がるのかと思うといよいよって感じがした

水晶体の中のアニの意識

  • 水晶体の中にいた4年間、アニは意識があり、
    アルミンやヒッチの話(ベルミンの独りゴチやヒッチの男のグチ)が聞こえていた
  • 髪や爪ものびておらず、見た目は4年前のまま変化なし
  • 父の元(マーレ)へ帰還するため、ヒッチとともにストヘス区を出立する
アニちゃん……………………意識あったの〜〜〜〜〜〜〜!?!?!?!?
おはようアニ 4年ぶりのシャバの空気はどうだい
アニ、4年間意識あったんなら今、普通に20歳で体も成長して、ユミルの呪いも継続してると思ったけど、髪4年前のままだし体格16歳時のままだから…
やっぱり何もわからん。
アニに意識があったことでアルミンがあわあわするシーンあったよね????えっない???
アニちゃん四年も意識があったなら
ベルミンくんの気持ち気づいてますよね

アニの生い立ち

アニの生い立ちについて
  • アニの母親の浮気相手が、血液検査によりエルディア人と判明したことから、生まれて間もない頃、両親から捨てられる
  • アニを引き取ったレオンハート氏(アニの義父)も同様に、エルディア人との混血だったことから、収容所へ送還されている
  • 義父の目的は、アニをマーレの戦士に鍛え上げて、自分の生活を豊かにすること
    そのために自国の格闘術をアニに叩き込んだ
  • 成長したアニは、これまで痛めつけられた分を義父に仕返しし、歩行できないほどの障害を負わせた
  • アニが始祖奪還作戦でパラディへ出征する当日、義父はこれまでの全てを否定し、戻って来てくれと泣きながら懇願
    父親の愛情を知ったアニは、必ず父の元に戻ることを心に誓う

「進撃のスクールカースト」での、『義理の父と折り合いがつかず、絶賛反抗期中』というアニの設定が以前から気になってたのですが、実は本誌より先出しされていたようで驚きです!()
「進撃のスクールカースト」が誕生したのは、2016年8月に発売された公式ガイドブック「ANSWERS」(IFイラスト)ですので、後追いではなく当初からの設定だったということでしょうか。
本誌にも登場したスクカー世界がどのようにリンクするのか、今後の展開が楽しみです!

アニがヒッチに自分の過去話したのは、ヒッチが根気強く何年もずっと話しかけてくれてたからだよね…
ヒッチちゃん、絶対に対人格闘サボってたタイプだと思うんだけどよくあれだけ動けたよねって 今でこそ冷静なイメージになったけど初期ヒッチちゃん枕疑惑もそら出るわってかんじの立ち振舞いしてるもん
アニとヒッチの会話引き込まれた。お父さんに愛されていた。それが分かって、アニは初めて自分を大切に思う事ができたんだね。自分を大切にできて、初めて他者を尊重する事ができる。マルコを前に呆然と詫びていた姿を思い出す。でも父の元に帰るためならまた同じ事をする。それもまた愛を知ったから。
てか同じタイミングでライナーは実の父親から切り捨てられてるのにアニは義理の父親と父娘の情を確かめ合ってるのマジで何 ライナーが何をしたというのか

ミカサとアルミン

進撃の最新話 辛いんだ…(毎回) お願いみんな生きて アルミンが自分の存在価値を見失ないかけているのが見ていてしんどいなあ〜大きすぎるプレッシャー抱えて生きてたもんねアルミン エレンがいなくても、2人で支え合ってきたミカサとアルミンが、割れてしまうのは絶対見たくない( ; ; )
ミカサはアルミンの生存を一度諦めてしまった負い目もあるのかな…だから何も言えなくなるしアルミンの指示を仰ごうとする気持ちがあるのかもしれない…元々の性格もあるだろうけど つらいなぁ…
おそらく今後ミカサが一人で考えてエレンと向き合うからそのための準備だと思うといいんだけど 作者アルミン含めこの幼馴染3人のシーン残酷っていうか容赦なくない?辛いよ😭
アルミンとミカサのシーン辛すぎ…きっとアルミンも色んな事が一気に起きてパニック状態だろうし、ミカサもエレンがこうなった原因に少なくとも自分も関わってると思ってるところあるからアルミンに相談すれば何とかなると思っていたんだろうな… そしてマフラーの行方は…?
進撃の巨人で、エレンの目的は全世界の敵になってミカサかアルミンがエレン殺してエルディアがヒーローになって世界と仲直りする説みたいなのあるけど漫画読み返してるとエルディアに対する憎悪は、今後何があっても世界から消えない気がするだよな

ミカサのマフラーの行方

ミカサのマフラーはどこにいっちゃったんだろう ルイーゼが持ってっちゃったりしたのかな ミカサはいつか自分で考えて決断できるようにならなきゃいけなくて、それは「家族」のエレンと離れて、自分が子のように守ってきたアルミンからも手を離された今なのかなって勝手に思った
ルイーゼちゃんがもしミカサのマフラー巻いてたらミカサがマフラーを外して破くくらいのことはやって欲しいな。「あなたは自由」とか言って。
ミカサのマフラー俺が何度でも巻いてやるエンドにフラグが立ったかな
ミカサのマフラーが無くなったのは、もう一度巻く伏線だとは思うけど、あの頃はこんな展開になるなんて夢にも思わなかったよな~💦
・ミカサのマフラー持って行った犯人、ルイーゼしか思いつかないけど、ここから『何度でも巻いてやる…』につながるのか?うーん…なんか…なさそう…いや、いや、そんな…ことは…
ミカサちゃんのマフラーを持ってったのはおれです

ガビとカヤ

今月号、カヤとガビにどれだけ心が救われた感
カヤとガビ!!お互いに抱きしめ合えるようになってほんとによかったよ。
森から出てくれよな!!君らが救い!!子供たちが救いなんだ!!
「私の本当の名前…ガビって言うの」ヒストリアのカミングアウトのリフレイン。あのユミヒス名シーンとちがうのは、カヤちゃんがそのカミングアウトにしっかり応えてること。
ガビとカヤのやり取り全て涙ぐましいのだけど、さりげなくサシャのお母さんがガビの頭を撫でてるのって、初めの時に頭を撫でられたガビが手を払ってしまったシーンの対比なんだろうな。サシャの両親は本当に暖かい人達だよな…
ガビとカヤの同年代の少女同士の軽口の後の抱擁は、森を抜けた『希望』の象徴だろう。
そして恐らく、コニーは罪なき少年を犠牲にする事はできないんじゃないかな

コニーとファルコ

「顎の巨人」継承後のファルコ
巨人継承後の記憶障害により、顎の巨人を継承したこと、兄のファルコが亡くなったことも覚えていない
コニーの思いが切ない
ファルコ達を追いかけるガビやアルミンと合流してどんな結論出すんだろう
コニーの馬、走ってないね
一刻も早く着きたいだろうし、追いかけてくるとわかっていても歩いている

本当は誰かにとめて欲しいんじゃないかな
コニーとファルコの問題は他者に介入されるよりも当事者である二人に任せるのが最善なんじゃないかなあ…いまコニーに必要なのは正論や未来の話ではなく自分と向き合うための時間だと思うので…逆にアルミンやガビちゃんが加わることで話がこじれやしないか…という心配がある…
ファルコがコニーに見覚えあるのは、ユミルかポッコの記憶を断片的にという意見も見かけるけど、飛行船でガビがサシャを撃った後その場にいたからだと思う
ファルコとコニー、ラガコ村に行く途中、潜伏中のヒストリアに会うんじゃない?ファルコとヒストリアが接触して記憶がババッと戻る。
しかし記憶が戻ることはファルコにとってものすごく辛いことなんだよね😭
ファルコを略奪したコニーだけど、意外と冷静に話し合えばファルコもコニーもわかりあえるんじゃないかな
根が良い子代表みたいな2人だし
今まで調査兵団という組織の中で軽視されてきていたコニーの抱える問題を、きっとファルコは親身になって話を聞いてくれるはず
ファルコの述懐で示唆されてるけど、サシャ絡みでまた一悶着あるのかなぁ……ガビ好きの自分、すごいビクビク……ガビとファルコは未来の象徴的存在だと思ってるから、あんまり使い捨てのような犠牲にはなってほしくないんだ😊
コニーの独断(私情)が退場という形で収まりそうな予感があります……😇

ハンジ、ピーク&マガトに接触

ハンジとピーク、マガトがなんらかのタッグを組む可能性がほのめかされているね。ここにコニー、ファルコ、ガビ、アルミンが集結していくんだろうか
ジークの安否いかんでかなり話が変わってきそうではあるけど、マーレ勢もアルミン達パラディ勢も手詰まりというか何も出来ない現状の中、ピーク&マガトとハンジ&リヴァイはなんか隠し切り札というかジョーカー的などんでん返し狙えそうな位置にいる
ピークがエレンに言った「始祖がいればマーレを倒せる」は本音も入ってるのかな。そして「一緒に戦った仲間を信じてる」とも。
マリア戦でリヴァイや104期と接触し、ジークの裏切りを経験した彼女と、ヴィリーと握手し合ったマガト、ハンジ、リヴァイが揃うとどの目が出るのかオラ、ワクワクすっぞ
ハンジさんの真価は知略ではなく、相手の懐に丸腰で飛び込んで腹を割ってみせて協同まで持ち込む胆力
そして崇拝されたりはしないけど力を貸したくなる人柄
フレーゲルもベルク新聞社もオニャンコポンもそうだった
今回はきっとその正念場。相手がピークちゃんとマガトなのもそのためだと期待したい
地ならし編始まってます。各巨人が各々パートナー見つけて、エレンを止めるために頑張りそう。
アルミン-ガビ
コニー-ファルコ
ピーク-ハンジ、リヴァイ
アニ-ヒッチ
ライナー おねむ
ジーク 不明
   「地鳴らし」発動で手詰まり状態の両国
”敵の敵は味方”といった利害一致の流れで、共闘することになるのでしょうか?
この頭脳派メンバーの対話がどのように展開していくのか、かなり楽しみです。

リヴァイ兵長、生存確認!

へ……兵長ーーー!!!ハンジさん!!!!!!
うぉぉおおおおおあ
兵長生きてるぅぅううう
昨日もう先に読んでしまったから
早く誰かに言いたかったけど
起きてトレンド見たらこれ!
兵長とハンジさん最高すぎる
兵長じゃなくてハンジさんがトレンドに
ハンジさんと兵長の姿を見てどれほど嬉しかったことか。
包帯ぐるぐる巻きだけど、サラサラした黒い前髪…閉じた瞳…全部が愛おし過ぎて泣いてるよ
ずっと待ってたよ。
兵長生きててくれてありがとう✨
兵長乗っけてる台車、ハンジさん作ったんだよね。流石だ…✨
多分川から上がって、どっかの空き家から布と包帯探して馬見つけて(ハンジさんの馬かなぁ)荷台作って枕作って巻いて乗っけてぐるぐる巻きにして……すげえなぁ…
あ、でもハンジさんならお家の人と仲良くなって治療して馬借りてかなぁ…
兵長に人畜無害の死に損ないやらミイラ長やらおくるみ長やら、今回だけでいろんなあだ名が付いててwww
ちびっ子ギャングといい今年もいじり倒される予感
   第28巻114話「唯一の救い」で負傷~第29巻115話「支え」にてハンジさんに発見されて、川へ逃走して以来の生存確認…(T T)兵長、生きてるって信じてました!

煽り文の「あの兵士」は誰?

「生者は死なない。あの兵士に意味を与えるまで」

「生者(リヴァイ・生き残った兵士)は死なない。
あの兵士(誰?)に意味を与えるまで」


■ 生者

  • リヴァイ
  • 生き残った兵士
■ あの兵士

「生者」はリヴァイ・生き残った兵士、
「あの兵士」は、エルヴィン・死んでいった兵士達、と解釈している意見が多勢ですね

ラストの煽りのさぁ、あの兵士って…どの兵士だってばよ……
最後の煽り文の「生者は死なない。あの兵士に意味を与えるまで」も解釈色々で面白い。エルヴィンの新兵への詐欺まがいの演説「あの兵士に意味を与えるのは我々だ」から取ってるとしたら、あの兵士=死んだ仲間の兵士達で、リヴァイの絵に被ってるけど、生者=行き残った8人を指してると私は思ったな。
最後の煽り文の意味がわからないっていう人を見てちょっとびっくり
あの奪還作戦のエルヴィンの演説を思えば、あの兵士ってエルヴィン団長のことを言っているのでは〜
あの演説を胸に4年間兵長は生きてたんや〜
煽りの生者と兵士って、エルリ的にはリバイとエルビンだと思うけど、おそらくフロックのことも含まれてると思う…。彼は彼であの時に死に損なって自身が生き残ってしまった意味を模索する4年間だったんだろうし。
煽りの「あの兵士」、私は兵長が登場した時に殺されたリヴァイ班の部下を思い出した 手を握って約束した彼のこと
完全試合のエルヴィンの「あの兵士(亡き調査兵団)に意味を与えるのは我々だ!」

進撃最新話の煽りの「生者は死なない あの兵士に意味を与えるまで」

そしてアルミンの「生き残るべきなのは 僕じゃなかった」

これらすべてアルミンへのメッセージと共に「人畜無害の死に損ない」の存在意義なのか
煽り文の「あの兵士」は兵長にとってのえるびんでもあるし、はんじさんにとっての兵長でもあるし、今生きている兵士全体にとっての散っていった兵士でもあるのだろうな
  おまけ()
■ 125話タイトル「夕焼け」の解釈
「北欧神話」の終末の日とされるラグナロク(神々の黄昏)の足音を告げる夕焼け
生と死の境界線-クライマックスを目前に、世界で最も深い闇夜が訪れようとしている

■ 「進撃の巨人」の世界では、西から太陽がのぼり、東に沈むことが作中でも完全確定

「進撃の巨人」世界での太陽の方角については、別冊少年マガジン2017年1月号(2016年12月9日発売)掲載の一問一答にて、鏡合わせのイメージで作っていると明かされています

Q 進撃の巨人の世界では、なんで太陽が西から昇っているのですか?
A「僕らが住んでいる世界とは鏡合わせみたいなイメージで作っています」

今月の作者コメント

巻末の作者コメント
「無事に年が明けることを祈ってます。絶対はありませんので。」

毎年恒例()

© 諫山創・講談社/「進撃の巨人」