【進撃の巨人アニメ】「進撃の巨人」にハマる理由とは？あらすじと見どころを5分で解説！

2009年より連載がスタートした「進撃の巨人」は、単行本の累計発行部数が7400万部を突破する超人気漫画作品です。

2013年のアニメ化で一大ブームとなり、世代を超えて人気が拡大しています。

これだけ人気が加速し続ける「進撃の巨人」の魅力とは一体どこにあるのでしょうか？

2018年7月に待望のアニメSeason3を控えた「進撃の巨人」のあらすじや見どころを、分かりやすく簡単に解説します！

進撃の巨人ってどんな作品？

「進撃の巨人」は2009年10月から講談社の「別冊少年マガジン」にて連載がスタートした作品で、単行本第25巻までのこれまで発売された累計部数は7400万部を突破と、日本の超人気漫画タイトルの１つとして快進撃を続けています。

「進撃の巨人」の人気は漫画だけに留まらず、2013年4月より放送されたアニメSeason1では一気にファンが広がり、実写映画やスピンオフ化、ゲーム、アトラクション、展覧会や企業とのコラボレーションなど、世界に向けても多方面に展開されています。

そんな「進撃の巨人」の作者・諫山創先生は、なんとこの作品がデビュー作。

独特の空気感と謙虚な人柄に、若者から大人まで絶大な支持を得ています。

そんなカリスマ的な漫画「進撃の巨人」とは、そもそもどんなストーリーなのでしょうか？

アニメだけ観たけれど、漫画は読んでいない…
途中まで読んだけれど何となくしか覚えていない…

という人のために、簡単に見どころやあらすじをご紹介します！

「進撃の巨人」の見どころは？

「進撃の巨人」の見どころ

1. 巨人が人を食うというシンプルだけどインパクトのある描写
2. 弱い人間が強さと自由を求める王道の少年漫画
3. 巨人との戦闘シーンや立体起動のアクションシーン
4. 「巨人はなぜ生まれたのか」といった謎や伏線が随所に仕掛けられている
5. 魅力的なキャラクター

「進撃の巨人」の見どころと言えば、何と言っても「巨人が人を食らう」というセンセーショナルな設定や「壁に囲まれた人類」という独特の世界観、散りばめられた伏線と先の読めないストーリーがあげられるでしょう。

不気味でインパクトのある巨人のビジュアルはちょっとしたトラウマになってしまいますね。

そして主人公のエレンは、どちらかというと物語に動かされるタイプで、何度も攫われたて助けられたりと主人公なのに「勝利」も少なく、少年漫画の強きヒーロー像とはかけ離れています。

圧倒的な絶望を経験しても諦めず、自分を奮い立たせて戦いに挑んでいくエレンの姿は、勇気づけられるのではないでしょうか。

そして、キャラクターの印象的な台詞やシュールな絡みが楽しめる日常シーンなど、物語の随所にちりばめられた諫山先生的ユーモア溢れる場面も見どころの一つです！

魅力的なキャラクター

「進撃の巨人」を語る上で外せないのが、魅力あふれるキャラクターたちです。

戦いの中に身を置く彼らですが、人類最強のヒーローがいるかと思えば、人間的な欠点やホツレが見え隠れしていたりと、放っておけないほど個性豊かです。

そんな彼らも物語が進んでいくにつれて、過酷な生い立ちや生き様が明らかとなり、一人の人間として成長していく姿もまた見どころです！

進撃の巨人はどんなストーリーなの？あらすじを簡単解説

今から100年以上前、突如現れた巨人によって食い尽くされた人類の生き残りは、ウォール・マリア、ローゼ、シーナと呼ばれる高さ50メートルの三重の壁を築き平和に暮らしていましたが、そんなある日、50mを超える高さの超大型巨人、鎧の巨人が出現して壁を破壊します。

巨人に母親を食い殺された主人公エレン・イェーガーは、復讐を決意し幼馴染のミカサとアルミンと共に巨人と闘う調査兵団へ入団しますが、兵団の訓練を経た5年後、再び現れた超大型巨人が壁を破壊して巨人が侵入。

初陣であっけなく巨人に食われてしまったエレンでしたが、後にエレン自身が巨人になれる力があることが判明します。

エレンの巨人の力を人類のために用いて、隠れた「敵」を探るエルヴィン、リヴァイ、ハンジら調査兵団は、エレンの同期第104期訓練兵の中に敵である「女型の巨人」が潜んでいることを突き止めて倒すことに成功しますが、女型の巨人となったアニは捕獲される直前に自らを水晶体の中に封じ込み、固く口を閉ざします。

そして崩れた壁の中には巨人の顔が発見されます－

さらに続編の「進撃の巨人Season2」では、2017年4月から1クールで放送され、原作コミックスでは第8巻（後半）から～第13巻（前半）までのあらすじが描かれています。

「壁の中の巨人」という新たな謎から始まるSeason2では、新たな敵となる「獣の巨人」が登場して、壁の中に巨人を出現させて混乱を引き起こします。

壁の中に発生した巨人を討伐し壁上に戻るエレンに、その正体を自ら明かすライナーとベルトルト。

エレンは巨人化して「鎧の巨人」と激しく格闘しますが、戦いに敗北し連れ去られてしまいます。

追いかける調査兵団は、エレンを取り返すも巨人の群れに絶体絶命となりますが、エレンは自身の中に眠っていた巨人の力「座標」を覚醒させて撃墜します。

そしてまた新たな真実「巨人の正体は人間だった」という驚愕の真実が明らかとなります－

アニメ「進撃の巨人」ファイナルシーズンは2020年12月6日より放送開始！

そしてアニメ・最終シーズンとなる「進撃の巨人 The Final Season（新シーズン4）」が、2020年12月6日（日）よりNHK総合にて放送が決定！

「進撃の巨人」作者の諫山創先生は、「漫画で直したかったところをアニメで補完している」とコメントされているほど、絶大な信頼を寄せていますので、原作ファンはもちろん、これまで見逃していた方も必見ですね。

「進撃の巨人」は「人食い巨人の出現によって、絶滅の危機に瀕した人類の話」という一見シンプルな物語ですが、この分かりやすい世界観の簡潔さから広がる、謎が謎を呼ぶミステリーがさらに読者を惹きつけ、物語の深層へ惹き込んでいきます！

原作・アニメとも最後となるファイナルシーズンは、2020年12月6日（日）よりNHK総合にて放送スタートを予定してますので、今から作品を読破してみてはいかがでしょうか。