【進撃の巨人 アニメ Season3】42話（3期5話）「回答」＜ネタバレ感想まとめ＞

エルヴィン、最期の演説
▶原作：第15巻61話+一部改編

王都　ミットラス

「今頃裁判してるよ　最後のな」
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「先日の避難で　食糧の備蓄は底をついており　数日ともちません」

「瞬く間に住民のほとんどが　生存競争を強いられることになるでしょう」

「ウォール・ローゼとシーナ
二分した人類による　内戦の開始を意味します」

「よしんば壁が破られないにせよ
すでに食糧不足はウォール・ローゼで慢性化しています」

「ウォール・シーナの壁を破るのは巨人ではなく
ウォール・ローゼの住民である可能性は　ゼロではありません」

ざわめく憲兵たち・・・

「ウォール・マリア奪還
行き詰まった人類の未来を切り開くには　それしかありません」

アウリール
「そのために　調査兵団が必要だと言いたいのか？」

エルヴィン
「相手の懐に飛び込むのは　我々調査兵団の役目
引き下がるのみでは　何の解決にもなりません」

「それとも　この状況を打破する　何かしらの秘策があるのでしょうか？」

人類憲章第6条による重大違反
▶アニオリ設定

「ウホン…エルヴィン　君はどうも理解してないようだが
今　君がここにいるのは　壁内の未来を話し合うためではないし
殺人という単純な罪を犯したせいでもない」

「人類憲章第6条『個々の利益を優先し　人類の存続を脅かすべからず』
これに対する重大違反だ」

「そう　再三にわたる　エレン・イェーガー引き渡し拒否
これは十分に人類憲章に抵触する」

エルヴィン
「エレンはウォール・マリア奪還には必要な存在です！」

「それを決めるのは調査兵団ではない！」

「エレン・イェーガーは未知の力を秘めた巨人だ！壁の内側に置くことはそれ相応のリスクを伴う
それを一兵団の団長に管理させる方がおかしいだろう」

「だが　君は自分の考えに固執した
そして誘拐を装い　エレン・イェーガーを隠匿したのだ
関わったディモ・リーブスの口を封じてな」

「これはもはや反逆だ」

「今や君こそが　人類の脅威となっているのだよ」

ナイル
『エルヴィン　このまま終わらせるつもりか？』

心配そうに視線を向けるナイル

「では　陛下の名の下　判決を言い渡す」

「エルヴィン・スミス
人類憲章第6条に違反ありと認め　死刑に処す」

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ナイル『これでいいのか？エルヴィン』

笑みを浮かべるエルヴィン

[アニメ改編：原作ではエルヴィンの視点でエピローグが描かれている]

火急の伝令！王政の真意が暴かれる
▶原作：第15巻61話+一部アニオリ改編

バタン！

アンカ
「ウォール・ローゼが　突破されました！！」

ピクシス
「駐屯兵団前線部隊は全兵力を東区に集結させ
住民をウォール・シーナに誘導せよ！！」

「ダメだ！！！！」

アンカ副官に視線を向けるピクシス

ヒソヒソ内緒話をする王政貴族たち

王様　微動だにせずｗ

憲兵
「やるしかない！扉を塞ぐんだ！」

回想『選ぶのは誰だ？誰が選ぶ？』
エルヴィンの言葉が脳裏に浮かぶナイル

ナイル「できません」

「俺は　ウォール・ローゼの人間だ」
「扉の閉鎖は阻止させてもらう！」

アウリール「貴様！」

「私も加勢しよう」

兵を引き連れて現れるザックレー総統

「先ほど　駐屯兵団と調査兵団は同調していないと申し上げましたが
ひと言　言い忘れてましたわい」

「あなた方にも同調していないと」

ピクシス
「ワシは　このエルヴィンと同じ思いを持ちながらも
結局はあなた方政府に任せる方が　人類のためになるのではという迷いがあった」

「恐らくワシらよりずっと　壁や巨人に詳しいでしょうからな」

「もしあなた方が　より多くの人類を救えるのであれば
エルヴィンを処刑台に送ってもよいと思っておった」

「当然　場合によっては　ワシらも首を差し出す覚悟もあった」

「じゃが　今あなた方が答えをくれましたわい」

「たとえ巨人の力や成り立ちに関して無知であろうと
我々の方が　あなた方よりは多くの命を生かせましょう」

アウリール
「バッ　バカなことを！！ここを制圧したから何だというのだ！！
民衆が従うと思っているのか！？」

ピクシス
「どうやら理解しておられぬようですな」

「これはただの脅しではない」
「クーデターじゃ」

ザックレー
「兵というのは…時には王より上官に従うものでな」

ピクシス
「そもそも偽の王であればなおのこと
我々は真の王を立てるつもりです」

「まさか…そこまで…
こんな…詐欺のようなマネがまかり通ると…」

エルヴィン
「これが本当に非常時であったなら
あなた方の先ほどの判断こそ　人類憲章第6条違反」

「さらに　偽りの王を立て
政治を私したことを加えれば　極刑に値するかと」

「起きろ　老いぼれ！！」
王様「ほッ　何じゃ？メシか！？」

王様…ｗｗ

「黙れ！！この役立たずが！！　ぐっ…！」

連行される王政幹部たち

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吉報に歓喜するリヴァイ班
▶原作：第15巻61話+一部アニオリ改編

リヴァイ「ん？」
目を潜めるリヴァイ

リヴァイ班に近寄る人影はハンジとモブリットでした

[アニオリ改編：ハンジとリヴァイ班が合流するシーン
原作ではマルロとヒッチも同行している]

ハンジ「というわけで　クーデターは成功」

「王都も行政区もザックレー総統が仮押さえ中だ」

アルミン「でも　リーブス会長の件は…」

ハンジ
「あれがぬれぎぬだって証言はとれたからね
息子のフレーゲルが奮闘してくれてるよ」

[アニメ改編：原作では新聞記者ロイとピュレの会話シーンとなっている]
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フレーゲル
「まだわかんねぇのかよ！！
王政の連中は　俺たちを救う気なんかねぇんだ！！」

「目をそらして　殺されてからじゃ遅いんだよ！！」

ピュレ
「そうですよ！今度巨人に襲撃されたら
もう何も残りませんよ！？会社も！！家族も！！」
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ピュレ
「その前に真実を書きましょうよ！！」

ハンジ
「それに書かれてるとおり　えん罪だってことや王政側の圧力
フリッツ王がニセモノであることまで　ばっちりだ」

「君たちについても正当防衛ってことで」

「つまり　我々は自由の身だ」

「うおおおおぉぉぉっ！！！！」

髭面の中央憲兵「そんな…バカな…」

リヴァイ
「とんだ大ばくちだったな…」

ハンジ
「ああ　でもエルヴィンたちだけじゃない」

「一人一人の選択が世界を変えたんだ」

リヴァイ
「お前から預かった3人も死なせてしまったな…　すまない」

「それから中央憲兵の一部　その親玉とエレン　ヒストリアはまだ別の場所にいる
早いとこ見つけねぇと」

ハンジ「それなら手がかりがある」

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革命後－エルヴィンとザックレーの会話シーン
▶原作：第15巻62話

レイス領地へ向かうリヴァイ班とハンジたち
▶原作：第15巻62話

ミカサ
「ハンジさん　二人の居場所の手がかりって…」

「うん　これから話す
エルヴィンから託されたレイス卿領地の調査報告書がこれだ」

「中身はほとんど5年前　レイス家を襲ったある事件についてだ」

アルミン「5年前？」

ハンジ
「そう　ウォール・マリアが破壊された日だ
とにかく　最初からかいつまんで話すと…」

「ロッド・レイスという男は　領地の主としての評判は悪くなかった」

「5人の子供を持ち　特に長女のフリーダは飾らない性格で
領民からも好かれていたらしい」

「しかし5年前の夜　悲劇は起きた」

「世間の混乱に乗じた盗賊の襲撃によって
村にある唯一の礼拝堂が焼け落ちてしまったんだ」

「悪いことにその夜は　レイス一家が全員そろって祈りを捧げていた」

「そして　一家の主　ロッド・レイスを除く一族全員が
盗賊に惨殺されてしまったんだと」

ハンジ「今はそこまでは　わからない」

「それより私が気になったのは　礼拝堂が全焼したところにある」

「礼拝堂は石造りだ　破壊するには相当な時間と労力がいる」

「その後　彼は自分の財産で礼拝堂を立て直している…なぜだろう？」

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エレン、拘束された状態で目が覚める
▶第15巻62話

エレンの記憶に　黒髪の女性（フリーダ）のフラッシュバックが映る

エレン「なんだ…！？」

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エレン『ヒストリア…』

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－【進撃の巨人Season3】43話へ続く－