1月10日、講談社の男性社員が殺人事件の容疑で逮捕された件について、その報道の内容にファンの間から物議をよんでいます。
・講談社「モーニング」公式サイトにて報道内容を否定
【誤報の域】逮捕された講談社編集次長は「進撃の巨人」担当とは別人
妻殺害容疑:講談社社員を逮捕 「進撃の巨人」元編集者 bit.ly/2j1Z0Ng
— 毎日新聞ニュース速報(@mainichijpnews)Tue Jan 10 04:10:04 +0000 2017
「進撃の巨人」元編集長が妻殺害で逮捕 | スクープ速報 – 週刊文春WEB shukan.bunshun.jp/articles/-/6968
— 週刊文春(@shukan_bunshun)Tue Jan 10 04:35:19 +0000 2017
「進撃の巨人」産みの親 別冊少年マガジン元編集長の妻が怪死 | スクープ速報 – 週刊文春WEB shukan.bunshun.jp/articles/-/6964
— 週刊文春(@shukan_bunshun)Tue Jan 10 02:25:19 +0000 2017
今回の騒動は、1月10日 講談社の男性社員が殺人事件の容疑で逮捕された件について、その報道の見出しや内容に「進撃の巨人 元編集者」「進撃の巨人を手掛けた」「進撃の巨人 産みの親」など、「進撃の巨人」の編集者が殺人を犯したと勘違いさせる表現に「誤解を招く」と批判の声が相次いでいます。
逮捕された朴容疑者は「別冊少年マガジン」の創刊に関わった元編集長で、現在は青年コミック誌『モーニング』の編集次長を務めており、本当の「進撃の巨人」担当編集者は、バックさんと呼ばれ多くのファンから親しまれている「別冊少年マガジン」現・編集長、川窪慎太郎氏が連載当初からの担当編集者です。
そのため、今回の報道には「誤報の域」「完全に風評被害」と多くのファンが激怒。
各メディアでも取り上げられていることから ネットを通じて抗議が行われており、ツイッターでは本当の担当者に被害が及ばないよう、数多くのファンから心配する声が上がっています。
ツイッターの声
「進撃の巨人を手掛けた」とか書いてる記事がある・・・。
立ち上げから進撃を手掛けた担当編集は川窪慎太郎さん!
逮捕されたのは雑誌の元編集長。
手掛けてない。
進撃は関係無い!
今のご時世、「誤解」が一番恐いんだから慎重に報道して!— 荻野純 (@ogino_jun) 2017年1月10日
NHKに抗議してきました。これからもニュースで進撃が出ていたら全放送局に抗議文出します。 pic.twitter.com/nsuqtCHdlo
— マコミ@makomi0330 (@makomi0330) January 10, 2017
実際に元担当でも進撃の巨人も諫山創も関係ねーだろクソがだし、調べてみれば「担当編集」じゃねーし、おっもいっきり「実際の担当編集氏への風評被害」でしかなくて胸糞悪いわ。実際にマジでバックさんだと思ってるっぽい人いるし
— タチカワユーリ (@juli_tckw) 2017年1月10日
『進撃の巨人』担当と書かれると、確実にバック(川窪)さんが勘違いされそうでかわいそう。まあ、直属の上司だから衝撃もものすごいかと。新旧の担当作家もマンガ描けるのかしら…。それにしてもびっくりです。
— 三崎尚人 (@nmisaki) 2017年1月10日
諫山先生を見出して進撃を連載しましょうって言い出したのはバックさんだよ!(最終的に載せる決断したのは逮捕された人だが)それだけなのに産みの親だの元担当だの間違った情報ばら撒くんじゃないよ!!正しい報道しろよ!そうやってオタクや漫画家や現担当を貶めたい魂胆が丸見えなんだよ気分悪い
— ダンボール (@alight6363) 2017年1月10日
この報道のされ方はおかしい。産みの親じゃないし、進撃は関係ない。腹立つわ。
「進撃の巨人」産みの親 別冊少年マガジン元編集長の妻が怪死(週刊文春) – Yahoo!ニュース https://t.co/65caQToG50 #Yahooニュース
— Rei (@reimori63) 2017年1月10日
逮捕された容疑者と「進撃の巨人」担当者は別人と否定
講談社編集次長、妻殺害容疑で逮捕報道 「進撃の巨人」見出しに違和感続出 – https://t.co/XOJ8ZLmnFN pic.twitter.com/q9g7MyY5zw
— J-CASTニュース (@jcast_news) 2017年1月10日
その後「J-CASTニュース」の取材に対し、講談社広報室の担当者は「朴容疑者が『進撃の巨人』の担当編集者だったことはない」と報道内容を否定しています。
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昨年8月、無職女性東京都文京区の自宅で死亡しているのが見つかった事件で、夫で講談社社員を殺人容疑で逮捕しました。容疑者は「進撃の巨人」が掲載されていた別冊少年マガジンの元編集責任者です。https://t.co/tLxETaCRCc
— 毎日新聞 (@mainichi) 2017年1月10日
↓
『<妻殺害容疑>講談社編集次長を逮捕』
また抗議の声が相次ぎ、報道の見出しが一部変更されています。
いずれにせよ「進撃の巨人」関係者が事件を起こしたと誤解を招く報道に、ファンとして腹立たしい思いですが、講談社としては社員が逮捕されている状況ですので、事態を静観するものと思われます。
講談社「モーニング」公式サイトにて報道内容を否定
「一部メディアの報道には「『進撃の巨人』の立ち上げ担当」とありますが、これは事実ではありません。
本人が『進撃の巨人』を担当したことはなく、正確には「掲載誌の創刊スタッフ」であったことをお知らせいたします。」「小誌編集部員の逮捕によって世間をお騒がせし、読者の皆さまにもご心配をおかけしましたこと心よりお詫び申し上げます」
先日から騒動となっている一部メディアの報道内容について、講談社「モーニング」公式サイトは11日、逮捕された編集部編集次長 朴容疑者について、騒動を読者に謝罪。
朴容疑者は掲載紙「別冊少年マガジン」の創刊スタッフで、「進撃の巨人」を担当したことはないと報道内容を否定しました。
また「本人は無実を主張しておりますので、捜査の推移を見守りつつ、社としても編集部としても慎重に対処してまいります。」と、講談社「モーニング」公式サイトにて説明されています。
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逮捕されたのは「進撃の巨人」の担当者ではない、と公式から正しい情報が公開され、ひとまずは安心できたとファンの怒りも鎮まりつつある様子です。
今後もこれまで通り、作品を応援していくことで風評は払拭されていくのではないでしょうか。
ただ、このように否定せざるを得なかった原因は『メディアの誤報』であることを踏まえて、慎重に報道して頂きたいものです。
管理人さんの言うとおり、公式が否定してくれたしあまり騒ぎ立てず見守ることも大事ですね。
関係者はとんだとばっちりで気の毒なものです。
作者も担当も悪くないんだからすぐ風化すると思います。