【進撃の巨人 ストーリーガイド】ネタバレ内容まとめ<感想@レビュー>

進撃の巨人ストーリーガイド

2019年4月9日発売の『1冊でわかる!進撃の巨人 ストーリーガイド』の見どころ、気になる作者インタビューの内容をまとめてみました。

※最新話までの内容を含みますので、未読の方はネタバレ回避してください。
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「進撃の巨人 ストーリーガイド」ネタバレ内容@感想まとめ

進撃の巨人ストーリーガイドの表紙

「進撃の巨人 ストーリーガイド」の見どころ

  • 「進撃の巨人」ストーリー&戦略徹底ガイド
  • 逆引きエピソードガイド
  • 作者・諫山創先生の最新ロングインタビュー
  • TVアニメSeason2&Season3の設定資料集

4月9日に発売された『1冊でわかる!進撃の巨人 ストーリーガイド』は、「進撃の巨人」第1巻から第22巻までのストーリーを徹底解説した、公式ガイドブックです。

「1冊でわかるストーリーガイド」とのタイトル通り、中盤までは物語のあらすじや世界観を、戦略図を交えて分かりやすく解説されてており、これまでに発売されている公式ガイドブック「INSIDE 抗」「OUTSIDE 攻」「キャラクター名鑑」をまとめた、「進撃の巨人Season3 Part2」のための”おさらい”といった内容になっています。

逆引きエピソード

すでにガイドブックを既読の方には真新しさは感じられないかも知れませんが、「進撃の巨人 逆引きエピソードガイド」では、これまでの伏線回収ポイントや名場面などもまとめられていますので、ガイドを参考にコミックスを読み返してみたりすると、また違った発見がありおすすめです。

と言っても、やはり一番の見どころは「作者・諫山創先生の最新のロングインタビュー」でしょうか。

4月28日よりNHK総合にて放送開始のTVアニメ「進撃の巨人Season3」の制作秘話から、本編の設定や笑いについて、さらには大人気の「進撃のスクールカースト」誕生秘話なども語られたファン必見の内容となっていますので、さっそく見ていきましょう。

諫山創先生の最新ロングインタビュー

「諫山創先生の最新ロングインタビュー」を要約
(2019年2月1日収録)

■ TVアニメ「Season3 Part2」について

  • 「Season3 Part2」のラストシーンについて、「音」の演出など、影響を受けた映画から提案している
  • 車力の巨人

  • 車力の巨人のビジュアルを「最初から女性で(原作ではおっさんをイメージ)」とリクエストしている
  • グリシャの問いかけ~グロスの返答のカメラ目線(第22巻87話)は、読者に向けたもの
    アニメでも視聴者に語りかけるようにしたいと伝えている
  • 残酷描写について、漫画でも大きなダメージを負った場合、深刻な障害が残ったり、説得力ある描写にしたいと思っている
  • 制作サイドからの提案で一番印象深いのは、ミカサのマフラーを赤にしたいと言われたこと
    ミカサはヒーロー(=赤いマフラー)的な立場にしたかったため、原作で黒いマフラーにしたことを後悔している
  • 何やってるか

  • 「Season3最終49話」エンドロールのチラ見せ演出は「ブレイキング・バッド」の手法からアイデアを得た
  • Season3では、特に怪獣映画のような演出や、ロッド巨人の内臓ポロリ演出(アニメ46話)に驚かされた

■「進撃の巨人」22巻までの振り返り

    対立意見を出すフロック

  • フロックは軽い位置づけから、描き進める内に「読者目線の代弁者」という役割になった
  • 「海」に到達するまでは意志がブレていたエレンが決意を固め、「何を考えているかわからない」と思わせることで推進力が生まれると期待した
  • 伏線回収に囚われると話が停滞するため、処理できずとも拘り過ぎないように意識している
  • 「兵士は鎧の巨人にかなわない」という描写から、雷槍を開発して打ち勝つエピソードについて
    読者の反応から、満足できる流れになったと実感している
  • 「雷槍」はロケット花火が発想の原点となっている

■ 「進撃の巨人」の笑いの要素について

  • 巨人のポーズや台詞回し・擬音などのギャグ要素は”いたずら”の延長で、思いついたら描いてしまう
  • 擬音でのお遊びは、読者に期待されていると思うから
  • ミカサの寝癖

  • ”笑い”のシーンでのお気に入りは、ミカサの寝癖(第22巻87話
  • ミカサはセリフが少ない分、感情表現を豊かにしている
  • 「ニセ予告」のお気に入りは、第10巻のプリキュアテイスト、第11巻の寝起きのエレンを迎えに行くミカサ

■ 「進撃のスクールカースト」誕生秘話

    進撃のスクールカースト

  • 「進撃のスクールカースト(以下スクカー)」は締め切り間近で追い込まれているときに、映画「21ジャンプストリート」が目についたのがきっかけ
  • 属性には、ライナー、ヒストリアと、順次決まり、エレンだけが当てはまらず「属さない人」となった
  • 「嘘予告」11巻その1

  • 「ニセ予告」の寝坊したエレンを迎えに来るミカサの設定(第11巻)が、スクカー編の発想に繋がっている
  • 嘘予告2ページには、本編5ページ分くらいの労力をかけている
  • キャラクターを別の形で生き生きと描けるので、満足度も高くやりがいを感じている
  • スクカーでのお気に入りキャラクターはヒストリア
  • キャラクターの根幹部分は一貫して同一人物として描いている
  • 今後もしばららくは「ニセ予告」にスクカー続編を執筆する予定

19ページに渡る「諫山創先生の最新ロングインタビュー」では、TVアニメ「進撃の巨人Season3」の制作秘話から~本編に隠された遊び心満載の”笑い”の数々、そして「進撃のスクールカースト」の執筆秘話についても語られており、ボリューム満点の内容となっています。

4月28日より放送開始の「進撃の巨人Season3」第2クールのラストシーンについても、諫山先生が影響を受けた映画の表現方法を提案されているとのことで、どのようなエンディングになるのか期待が膨らみますね。

グロス軍曹がカメラ目線で話す場面

また、壁の外の世界が明らかとなるグリシャの回想エピソード(第21巻86話~第22巻89話)に関しても、グロス曹長の会話シーン(第22巻87話)について言及されていましたので、どこまで詳細にアニメ化されるのか気になるところです。

「進撃の巨人」の笑いの要素について

さらに『進撃の巨人』にちりばめられている笑いの要素「擬音遊び」や、「ニセ予告」などについても語られています。

最近では諫山先生の擬音遊びや隠れキャラ&巨人も精巧さが増してきて、毎回つい「今月の仕込みは~…」などと探してしまうのですがw

お気に入りの仕込み

個人的にツボに入った”仕込み”は多々あるのですが、中でもGOT巨人(左上:ゲーム・オブ・スローンズ/第96話「希望の扉」)は胸熱でしたし、「裏にも問題があった少年(左下:第94話「壁の中の少年」)」もまたツボでw

擬音ではガビが馬に噛みつかれるシーン(右:第109話「導く者」)での「カプレェゼ→トウゥリォ→シドビシャス」が上手くハマっていてお気に入りです。

シリアスな作中での楽しみの一つとして、これからも諫山先生の”いたずら心”を期待しています!

進撃の巨人21巻嘘予告
『進撃の巨人』第21巻「嘘予告」より

そして単行本巻末の「ニセ予告」については、IFイラストから派生した「進撃のスクールカースト」の制作秘話も語られており、ネームのアイデアやドラマCDの感想など、スクカーファンには嬉しい情報が満載となっています。

諫山先生ご自身もスクカーを楽しんで描かれているようで、ファンとしても嬉しく思いますし、執筆の時間を捻出して、本編5ページくらいもの労力をかけて描いてくださっているとのことですので、本当に有難いの一言に尽きますね。

今後も続編を描いてくださるようですので、スクカーの「if」の世界観を存分に楽しませていただきたいと思います!

「進撃のスクールカースト」の詳細はこちら
進撃のスクールカースト
こちらの記事では、2016年8月9日に発売された公式ガイドブック第3弾『進撃の巨人「ANSWERS(アンサーズ)」』に掲載されていた「進撃のスクールカースト」のIFイラスト...

TVアニメ「Season2・Season3」の設定資料

TVアニメ「Season2・Season3」の設定資料

そして「ストーリガイド」後半には、TVアニメ「Season2・Season3」の設定画(アニメ製作現場での共通設定資料)も収録されています。

Season1からの修正点など指示が書き込まれた資料や、リヴァイやエルヴィンの幼少期の貴重な設定画も掲載されていますので、ファン必見です!

ちなみにフロックの設定画の髪型ですが、原作以上に”台風がそのまま乗っかっている”ような渦巻加減で、思わず笑いが込み上げましたw

ファンにとって気になる発言とは?

空を舞うリヴァイ
「進撃の巨人」第28巻114話「唯一の救い」より

今回、諫山先生のロングインタビューでの発言のいくつかに、クラスタにとっては気になる内容があるとSNS上で話題になっていますね。

その中でも大きく話題になっているのが、「リヴァイの今後を示唆している」と思われる発言についてです。

現在リヴァイは雷槍の爆破にて負傷し、意識不明のままハンジに抱えられ川へ飛び込み逃走中で、生存が確認されていない状態です。

発見時のハンジとフロックのやり取りから、おそらく一命は取りとめていると思われますが、「大きなダメージを負ったら深刻な障がいが残ったり説得力のある描写にしたい」という発言が、今後明らかになるであろう「リヴァイにも深刻な障がいが残ると示唆しているのでは?」と不安の声があげられています。

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進撃のストーリーガイド諫山先生のインタビュー124ページ….へちょの今後の状態をサラッと遠回しに書かれてる…?…な? pic.twitter.com/5jUZ4kRo2j
ストーリーガイドのロングインタビュー読みました~。兵長の今後を匂わす?(・∀・)どこ?と思ったけど、読み返したらなるほど撃たれたり斬られたりの辺りか。
ストーリーガイドのインタビュー読んで思ったこと
・兵長は生きたとしても確実に大きな障害が残る
・何度も大きな怪我してるのにその度に超回復してるハンジさんって何者

インタビューの時期(2019年2月1日)が、リヴァイがダメージを負う話数(第28巻114話/2019年2月9日発売)の執筆後であることも想起させる要因かと思いますが、あくまでも作品全体での描写方法についてお話しされているものと思われますので、「リヴァイも例外ではない」といった程度に留めておいた方がよいかも知れませんね。

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『1冊でわかる!進撃の巨人 ストーリーガイド』は、「進撃の巨人」1巻から22巻までの内容が分かりやすくまとめらえれたダイジェストとなっており、貴重な作者インタビューやTVアニメの設定画も掲載されていますので、細かな設定を知ることでより理解を深めることができます。

ファン必見の完全保存版のストーリーガイド、ぜひチェックしてみてくださいね!

1冊でわかる!進撃の巨人ストーリーガイド/諫山創

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