進撃の巨人ネタバレ127話

「進撃の巨人」第32巻 ネタバレ127話
タイトル「終末の夜」

別冊少年マガジン2020年4月号(2020年3月9日発売)掲載、感想と考察まとめ感想所です。
未読の方はネタバレ回避してください。

「進撃の巨人」ネタバレ127話「終末の夜」のあらすじ感想と考察

前回までのあらすじ

「地鳴らし」を止めるべく、マガト・ピークに接触を図ったハンジとリヴァイは、イェレナの確保を条件にマーレ側と共闘することに成功します

一方、母親を人間に戻したい一心でファルコを連れ去ったコニーは、アルミンの自らを捧げた行為に思い留まり、兵士としての誇りを取り戻します

そしてイェーガー派の独裁に葛藤するジャンもまた、自身の矜持に従い動き出し、
アルミン、ミカサ、ジャン、コニーたち104期と、かつて敵対していたアニ、ライナー、そしてガビとファルコたちも結束し、敵対関係を超えた主力メンバーが集結

果たして世界を救うことはできるのでしょうか…


「進撃の巨人」ネタバレ127話「終末の夜」<感想と考察まとめ>

127話の出来事と考察ポイントまとめ

■ 森の中で焚き火を囲んで一同が集結
▼ メンバー
パラディ:ハンジ、ミカサ、アルミン、ジャン、コニー、リヴァイ(お休み中)
マーレ:マガト、ピーク、ライナー、アニ、ガビ、ファルコ
反マーレ義勇兵:イェレナ、オニャンコポン
  • 127話は「話し合い」がテーマ
  • ジャンの「内地での理想の未来」が冒頭に描かれる
      嫁の描写がミカサ
  • 126話にて、ジャンの背後にいた窓影の人物の伏線回収
      窓影の人物はハンジ
  • イェレナの正体は、ごく一般的な家庭のマーレ人
      マーレに併合された小国の出身と偽っていた
      ジークの「世界を救う」という物語に、自らも刻まれたいと陶酔していた
    (※みんな大好き イェレナの顔芸も投下w)
  • マガトがイェレナを確保した理由が判明
      マガトがイェレナを生きたまま欲したのは、地鳴らしを始めたエレンの行き先を確かめるため
      イェレナ、エレンの行き先については黙秘
  • ライナー、マルコ殺しの真相を告白
    ジャンにボコボコにされるが、ガビが身代わりに庇う
  • ガビの心の変化
  • フロック、港に停滞していたキヨミを人質に籠城する
  • 森抜け組(「森=遺恨の連鎖」から抜け出す):ハンジ、ジャン
▼ 以下、随時更新()

第127話 トークテーマは「話し合おう!!(拳もふまえつつ)」です
かつての敵味方関係なく食事を囲む。その食事を作るのはハンジさん。ハンジさんが中立の人だということがよく分かる一話。今の団長がハンジさんである意味は大きい。ハンジさんが真ん中にいなかったら、この対話は実現しなかった。
127話読んでやっぱりハンジさんは進撃の巨人においての「森」から出てる感あるんだ…
先月、イヤイヤみんな一致団結早くね?(小声)ってちょっとモヤってた読者の声をイェレナさんが最悪の形で代弁してくれた。ありがとうな(褒めてる)
ガビがすごいなぁって思いました。あの子、自分の行動と責任、その結果起こったことを、ちゃんとすべて受け止めて、その上で頭を下げて乞えるところまできたんだなぁ。本当に、あの子はもう森を抜けたね。すごい。
仲間思い出してるシーン、皆の表情や人数の多さにもグッと来た…沈んだ空気に引っ張られない明るさとか、傷ついた人に寄り添える優しさとか、ハンジが築いた人間関係が現れてるというか…このシーン見て、エルヴィンが次の団長をハンジに任せた意図が分かった気がする。巨人展で3枚並べて欲しい…
マルコの最期の言葉は光臨ベルトルトにも影響してたし今回も響いた
なんというロングパス…
ハンジ
ジャン
ミカサ
コニー
リヴァイ
マガト
ライナー
アニ
ガビ
ファルコ
ピーク
オニャンコポン
イェレナ
(リヴァイ)

13人か…13…また13か…
最後の晩餐シチュー、14人で「惜しい!」ってなったけど意識が無い兵長を不参加と見做すと13人なのか…そうか…
最後の晩餐ほんとうに13人じゃん……ユダは…?
9に絞られるんかな…
13人??14人じゃない??
実際食事しているのは12人だし、そもそも諫山先生はキリスト教関連入れる描写がほぼないしな

それにリヴァイ兵長がキリストになってしまう(それは嫌)
と個人的には思う
しかし最後の晩餐皆好きだね
「最後の晩餐(地獄の晩餐)」のモチーフ
1.ハンジ
2.ジャン
3.ミカサ
4.アルミン
5.コニー
6.マガト
7.ライナー
8.アニ
9.ガビ
10.ファルコ
11.ピーク
12.オニャンコポン
13.イェレナ

リヴァイ(意識なし)

イェレナの正体はマーレ人

一般的なマーレ人家庭の出自…
家庭環境も人間関係も良好だったのに何故か自由や夢の為なら人をコロせる共通点でイェレナとエレンは名前がおそろい?
ジークが普通に思えてきた
@aot_bl_bare

大国マーレの一般家庭に生まれたイェレナはどんな理由でマーレに失望したのだろう。
スクカーのエレンのような、映像研の金森氏の言葉を借りればモラトリアムに守られたがゆえに退屈して「ゾンビがいないなら作ればいい」な心境なわけはあるまい?
嘘をつくよう強要された そばかすユミルとクリスタ。
嘘をつくもなにも選ぶことすら許されなかった始祖ユミル。

大国マーレの一般家庭に生まれながら出自を偽り歴史に名を刻まんとしたイェレナ。

同じ身元を偽るのでもクルーガーやクサヴァーさんとは違う。

何者なの、イェレナは。
今月の進撃、イェレナが狂言回しみたいな役割だったな
イェレナちゃんあんなニヒリズムに富んだ喋り方で愉しそうにその場にいるゲストを斬っていく芸風を披露したけど、ジーク塾でどんな教育を受けたのか気になる
イェレナは何故あんなに内部事情に詳しいの?特にジャンのくだりはその場にいないと知り得ない事だし、ジャンがマルコの事をイェレナに話す訳ないじゃないか。調べた程度では説明つかないほど不自然に知りすぎてる。イェレナは特殊能力でもあるの?でなきゃ腑に落ちない🤔
イェレナについては読者の代弁かなと思った。前回「そんなあっさり全部忘れて仲間になんの!?」「世界を救うって何だよ」ってかなり喧々諤々だったから。ジャンの「蟠りを解いてくれてるんだろ?」はメタ的に的を射ていると思う
世界を救うー
それはイェレナの言うように甘美で、大義名分のもと、酔いしれた人々は結果的に同じことを繰り返すのかも知れない。同じ「仕方ない」なら、って思う奴が出てくるのも仕方ないよな
進撃最新話、
フード理論としては「同じ食をともにしたら仲間」だけど、いまだにイェレナだけは口に運ぶ動作が書かれてないのがいいよね
(リヴァイもだけど)
イェレナがシチュー食べてないっぽくて、やはり彼女だけは道を分つのかなぁとも。マーレ人だったのね…すごいなんか複雑そうで、それはそれで魅力が増してしまう
先月号で、元帥殿がイェレナをご所望だ、ってシーンがあったけれど、今回の話し合いのシーンでの役割とか、いさやま先生がご所望だ、でもありましたね
ピークちゃんイェレナいつのまにか仲良くなってるのたまんねえイサヤマイズム ライフイズ百合を感じました
  ヒトコト感想
カバディ!カバディ!
こういうの出してもいいのよ!!! pic.twitter.com/z6deFcUkCf

今月の一問一答

今月の一問一答

Q:ミカサはリヴァイにしかるべき報いをもう与えましたか?
A:「夢の中では何度もシミュレーション済みです。」



巻末の作者コメント
「サウナ上がりはビールもだけど飯も8倍美味くなることが判明した。」


© 諫山創・講談社/「進撃の巨人」