進撃の巨人ネタバレ130話

「進撃の巨人」第32巻 ネタバレ130話
タイトル「人類の夜明け」

別冊少年マガジン2020年8月号(2020年7月9日発売)掲載の、あらすじ感想考察まとめ感想所です。
未読の方は、ネタバレ回避してください。

『進撃の巨人』ネタバレ130話「人類の夜明け」のあらすじ感想と考察まとめ


前回までのあらすじ

”すべての大陸は4日で踏み潰されるだろう-”

「地鳴らし」の進行速度は予想よりも速く、飛行艇の整備に半日以上の時間を要することが判明し、絶望的な状況に追い込まれたハンジたち

想定外の事態に、キヨミはアズマビトが所有する、マーレの海岸都市オディハの格納庫での飛行整備を提案します

イェーガー派とのさらなる死闘の末、船と飛行艇を確保する一行

その陰では、列車を破壊し増援を食い止めたキース、そして敵の追撃を防ぐべく殿を務めるマガト
自らの死に場所を定めた二人の「英雄」によって、追手が続く巡洋艦は爆沈します-

追撃の手を免れたハンジたち一行は、オディハへ向けて出港していきますが…

130話「人類の夜明け」1巻との対比が秀逸

久しぶりのエレン描写ようやくエレンの覚悟が分かった。こんな地ならし止めれる気がせん。130という事で期待してたけど想像以上!最後の立場が逆転した感じとか最高!あとエレンの巨人キモくて声でちゃった。あと画像2枚目は2期EDを思い出した!なんか泣きそう pic.twitter.com/yLqc5R9ZQ7
巨人がレベリオに到達。
攻守が完全に逆転したことを、1話とまったく同じセリフで表現している。
pic.twitter.com/fzPjSpnjRo
進撃の世界の神である超大型巨人。
そんな超大型巨人が初めて登場する第1話の超大型巨人と、今回の130話の進撃の巨人を対比させた諫山さん。凄すぎ。 pic.twitter.com/mPAHaOBCXD
ていうか、この内容をちょうど【130】話にして持ってきた進撃の巨人、諫山創先生、改めて凄すぎませんか?????????????
このタイミングで、主人公エレンが始まり【0】と終わり【13】について想いを馳せるだなんて…………
この内容で「人類の夜明け」という、聞いただけでは希望に満ち溢れたサブタイトルにする先生のセンス
実際は絶望の夜明けだもんなあ…………
夕焼け(125話)→終末の夜(127話)→人類の夜明け(130話)
何か法則がありそうな気がするぞ…
『進撃の巨人』って最初は街を襲う巨人たちのことかと思ってたのに主人公が巨人化して戦うようになったからポジティブな意味になったけど、今では絶望の代名詞みたいになってるんだから最高のタイトルだな…
雰囲気が違うなと思ったら、今回のお話、効果音が一切無いんだ…静かだ…
130話読んでイサヤマセンセ「進撃の巨人はマブラヴ オルタネイティヴのパクリです!ものすごく影響を受けてます!」を思い出したよね〜〜〜〜!!!!
サシャの死の際のエレン

巨人展のネームでしか見られないのかなエレンの涙は…とか思っていたから、130話で描いてくれて嬉しかったよisym先生

コニー達に届くといいな
罪の重さを背負いながら、進み続ける覚悟を決めたエレンは銃弾を自分の目に突き刺した。
罪の重さに押し潰され、挫折したライナーは銃弾を自分の口に放とうとした。
意識して諌山先生が描いてるとしたら最高すぎるな…
銃弾が「もう後には引けない、進み続けるしかない」って事を表してるんだろうな… pic.twitter.com/hOSn48Altm

ヒストリアは自らの意思で妊娠を提案していた

待ちに待った久々登場のエレンが地ならしするまでの回想が描かれてたけどヒストリア「私が…子供を作るのはどう?」と自分がエレンに言ったけど結局ヒストリアの子供ってエレンorモブのどっちなのか私には分からなかったけど分かった人いたら教えて欲しいです。
ヒストリアの子作り発言は突然でまだよくわかってない。でも作らされるのではなく「自分の意志で」子を作るって意味だったんだね。
諌山先生、完全に狙ってヒストリアの子供がエレンとの子供なのかどうか、謎にしてるよな、、、

ここまで来てもなお、帽子の男とエレン、どっちが父親でも普通に辻褄合うから、、、

(何となく、エレンとミカサが結ばれることだけは割と否定しに来てるような気はするけど、それもフリとも言えるし)
ヒストリアが子どもを作ることを提案してる時点で、エレンは父親じゃないと思う。
そして妊娠してるのも偽造だといまだに思っている。。。
始祖の巨人に記憶を改竄する力がある、というのとても重要なことだったのに、他に色々ありすぎてすっかり忘れていた。ヒストリアの妊娠ってもしかして俺たち記憶を改竄されてる?
始祖の力ならヒストリアがあたかも妊娠してるかのようにできる(かもしれない)っていうのは盲点だった
エレンとヒストリアが揃えば記憶操作は可能なんだっけ……? どのくらいの精度でどういう形で操作できるのかにもよるけど、クーデター後の実権握った連中に貴族出身者がいない、もしくは口裏をあわせられるなら、ヒストリアの妊娠そのものが記憶操作によるブラフである可能性もありうるか……?
ヒストリアの「胸張って生きることができない」は、ユミルに言われた「胸張って生きろよ」を受けてのセリフか…(号泣)
今もヒスの妊娠は偽装だと思ってる。世界同時記憶改竄でエルディア人全員にヒスが妊娠してると思わせてる、ってことかな。「私が子供を作ったと思わせるのはどう?」ってこと?

アッカーマンの習性はエレンの嘘

宿主とかアッカーマンの習性、事実でもジークの嘘でもなくエレンオリジナルだったの?面白すぎない!?
お前の気持ちは偽物だしずっと嫌いだったって言えば、ミカサが
「そう…じゃあエレンが死んだら忘れて前向こ」って思うと考えたってこと?
よく考えたな そんなにも自分亡き後のミカサが心配なのか
「ミカサは昔からオレがケンカしてるとすぐに駆けつけてオレを助けるしオレが他の女子と話してたら怖い顔になるしオレと話してると時々顔を赤くするんだが……アッカーマンは一度決めた宿主を絶対に守る習性とかあるんだろうか?」みたいなこと言ったんかなと思うとエレンさんかわいいよな
①宿主の話がマジならマジでウマい
②ブラフなら血関係ないマジの「Love」しか残らん
の二択が用意されていたわけで、まあどっちに転んでも萌えるしオッケーだったわけで作者が出した答えは……………………………………………………Love
それにしてもエレンは頭痛だのアッカーマンだのミカサの特性を片っ端から組み合わせた挙句に脳内宿主設定を作り上げちゃったのかと思ったら今さらすごいじわじわきててwどんだけ拗らせたんだ
「ぼくはあのこのやどぬしなのかもしれない」とかいい歳した弟に聞かされちゃった兄の気持ちを思うとまた…w
そしてエレンはやっぱり何もわかっていない。たとえ4年の命しかなくても好きな子には好きって言わなくちゃだめよ~~
エレンくんは告らせたい
ジークは確かに女ごころがわかってた!さすが(リヴァイさんと違って)もてる男!見直した!
ジークの!恋愛相談室❤️〜恋のキャッチボール始めよ〜
ここでおハガキを一通
ラジオネーム”恋する負傷兵”ちゃん
「彼女の好意はアッカーマンの習性でしょうか?」

それは彼女が君のこと
巨人をひねり殺せるくらい大好きなだけで
シンプルな頭で聞けばいいのさ
Let’s get to your love!

君が胸を焦がすから
進撃がヤバい形態になってく
脳内でジークのモテモテ恋愛相談室がオープンしていてもうおしまいですわ

海を泳ぐ「壁の巨人」

壁の巨人が泳げるとか完全に予想外。世界の艦隊を2,3コマで一蹴するなんて絶望するしかない。
超大型巨人おまえたちそんなスマートに泳げるのかよ……
進撃の巨人130話で話題のシュールすぎる超大型巨人の泳ぎ

あんなデカいのに泳げるの!?と思った方、少し思い出してみてください

「軽かったんだ 異常に 巨人の体が」

まさかここで回収されるとは…

pic.twitter.com/iUQFi26yWp
そういや巨人軽いんだった…思い出した…浮くわ…泳げるわ…
巨人は潜水バタ足で海を渡るのか。息継ぎも不要だろうしこりゃ速いわ。最後のページが建物との比率がわかりやすいのだけどそんなにデカかったっけ? 壁の巨人=壁の高さだから身長50mくらい? 超大型が壁+αで60mって書かれてた。
地鳴らし、される側からしたら思ってた以上に絶望的だった
後半24ページあたりからは大迫力の超作画だった…言葉が出ない…
地鳴らしは絶望そのもの。
見開きページ、無数の艦隊に迫り来る水蒸気の量を見ただけでもう駄目だと思った。
後はもう全て絶望。海から上がってくる超大型巨人の群れ怖過ぎる。
こんなのどうやって止めるんだろう?
打開策が何も思い浮かばない。
美しいな、「地鳴らし」。美しいな。もはや神話の絵だな
無数の超大型巨人と、異形と化した進撃の巨人の大軍団。踏み潰される世界。何て綺麗なんだ
そうとでも思わなきゃ絶望的すぎるぜ。個人的にエレン寄りな自分でもそう思う。世界連合艦隊、あれでもう終わりかよ
超大型巨人が船の下を潜り進んで行ったシーンは、怪獣映画を参考にして描かれたのかな?諫山さん怪獣映画大好きだから笑
『ゴジラVSビオランテ』に出てきた船と進撃の巨人130話に出てきた船がめちゃくちゃ似てるんですよね。
pic.twitter.com/LTT4azmFFY
エレン巨人のインパクトでかすぎて寝れない…
こんなの地ならし巨人と一緒に出てきたらトラウマになる

pic.twitter.com/EoFiAcPGAA
  
凄まじくも美しい…!まさに絶望の夜明け
震えるほど迫力の神作画に、只々圧倒されました()

© 諫山創・講談社/「進撃の巨人」